2025.12.12 自動車博物館 展示保存 vs. 動態保存

 たまたま自動車博物館関連の方とお話しする機会があり、話題の一つは所有個体の状態、ボクの考えは「旧車は走ってこそ」であり、それも本来のらしさを伴う闊達な走りです。
 その昔、TACSのNYMや筑波でトヨタ博物館所有の個体の修復会社の方との忌憚のないお話し、その仕事は「展示保存」であり、それなりに周辺を走れる状態、…「動態保存」は目的でないとのことでした。
 「自動車博物館」はある種の「病院」ようなもので正常な個体も展示のために自由を失い足腰もダメになると、自分的にはそれだから多くの自動車博物館が好きになれません。
 画像はかつてL.A.南Costa Mesaにあった「The Briggs Cunningham Automotive Museum」の毎週土曜日の朝10時の光景、オーナーのカニンガムさんの周辺ハイウェイ含めてのドライブです。この日 (1982年秋) は、Ferrari Dino – BSC1、30分後には戻られてメモを書き入れてシートに置いて去って行くというルーチン、まさに「動態保存」の鏡であります。