2022.5.31:本日のデリバリー - DUAL GPS XGPS160
Bluetooth GPS レシーバー、DUAL GPS XGPS160です。iPhoneと接続して、GPSデータをiPhone内蔵のGPSの10倍程度のレートで取得するデバイスです。
以前から欲しいと思っていましたが、高価なためいつの日かと考えていたものです。
今回、iPhone 13 Pro入手を契機に、あらたなアプリを楽しみたいと購入しました。日本では一時期の流行が去ったようで、入手困難なようです。そこで、いつものeBayで購入しました。米国では依然として根強く、特に自家用飛行機など需要があり、アプリケーションが実に豊富です。
さて、このDUAL GPS XGPS160、何に使うのか?です。手始めに、RaceChronoなどのクルマの走行データ取得です。楽しみです。
参考までに以下の画像は、DUAL GPS XGPS160の専用ユーティリティ、GPS SkyProで接続状況をモニタリングしたものです。アメリカ合衆国によって運用されているグローバル・ポジショニング・システム (GPS) やロシア航空宇宙軍の手によってロシア政府のために運用されている衛星測位システム GLONASSが見えます。
2022.5.29:EWP - デジタルコントローラの換装 (2)
昨日に続き、電動ウォーターポンプのデジタルコントーラへの換装です。
この日は、本番作業、昨日のスペアパーツでの試験的な加工ではなく、現行、使用中のアウトレットのカバーへの穴あけ、タッピングなどの作業を進めました。
加工後のセンサーを取付けた記念写真です。昨日の位置より若干中央寄りにしました。エンジンヘッドの水のアウトレットカバー、何と4つも機能があります。右から、プルドン式のメカニカルの水温センサー、38🀄️の大きなのが水の出口、そして今回取付けたEWP用のセンサー、左がヘッドのエア抜きで、これは本来はヒーター用のアウトレット利用です。
さて、この作業の中でとんでもない状況を発見しました。それはアウトレットのホースを外したところ、ネックのところはゴムがただれるようになって穴が細くなっていました。中央のセンサーを固定する際の保護用のゴムです。使用過程でこんなになるとは想像していませんでした。
水圧で広がるものとは思いますがいい気持ちのイイものではないですね。10年経ればいろいろあるものです。
そしてさらに追い討ちをかけるような事象がありました。電動ウォータープンプはエンジンを回さないでエア抜きをします。その過程で以下の画像のように泡が吹き出してきました。ポンプが回れば回るほ限りなく出てきます。オーバーヒート状態なら納得ですが。。。
おそらく水路のどこかに過去にオーバーヒートに近い現象が起きてこの泡が残っていたのでしょうか!このような状態で乗っていたのが不思議でもあります。温度コントロールが不安定なのもこのようにものが一因あったのかも知れません。
いずれにせよ、水ラインをすべてクリーンアップすることにしました。30分くらいはラジエータ のドレインプラグを開けて水を回しました。その間、以下の画像のように出て来る水が炭酸水のように泡を含んでいました。この泡が消えるまで根気よく水を回しました。
そして取り敢えず、完了しました。おかげで汚れていたリザーブタンクも綺麗にしました。後はお楽しみの試運転あるのみです。
2022.5.28:EWP - デジタルコントローラの換装 (1)
10年以上も前に購入したDavis Craig社のEWP=電動ウォーターポンプのコントローラはアナログ式です。機能のするものの経年変化もあり大分曖昧になってきております。昨年は電解コンデンサーなども劣化し交換しました。
そろそろ年貢の納め時と言うものです。そこで兼ねてから購入済みのデジタルコントローラに換装することにしました。まず、手始めに温度センサーが違うのでその取付をDavis Craig社の取説にあるような方法にしました。
まず作業の確認のために手持ちの予備のヘッドのカバーに穴あけ、タップ (先日NPT1/4-18 タップ) と試みました。そして温度センサーを取付けてみました。オーケーのようです。ただし、位置を少し変更する必要がありそうです。
2022.5.28:本日のデリバリー - シバタイヤ
この日の朝一番、4年前に入れたグッドイヤーのEAGLE RS SPORT S-SPEC に代わる新しいタイヤがデリバリされました。
ブランドは、”シバタイヤ “ 、一般には聴き慣れないものですが、ドリフトやジムカーナの競技の世界では話題になっています。
サイズは変わらず、185/60R14です。また、トレッドは新280です。
早速、気になる重量を計測してみたところ、約7.8kgです。一般のタイヤに比較すれば重めですが、この種のサイドウォールなどを強化したものではそんなものでしょう。ただ、ADVAN NEOVA AD008R の同サイズは、7.1kgなので重めのようです。一般的にアジアンタイヤは重いと言う定説があります。その分、何かが強化されているのでしょう。
また、裏側の構造は以下のようです。
”シバタイヤ “ は、ドリフト界で有名な柴田自動車が自身の経験のもとにランニングコストを下げ、自ら必要とする競技に最適なタイヤを自ら開発し、販売をしているタイヤメーカーです。ビ筑の場でも徐々に浸透し始めています。製造は中国 香港に本社を置くRYDANZ社です。
価格が超リーズナブルですが、それは流通&販売チャネルのシンプル化が大きな要素だと考えます。おそらく他社もこのようなシンプル化をすれば同じ様な価格になってしまうと推測します。つまり、安かろうなという分類の商品ではないと考えます。
また、よくあるアジアンタイヤの品質などの問題が巷で語られていますが、それはこのRYDANZ社のサイトをチェックすれば、その不安などは吹っ飛んでしまいます。工場の規模はおそらく日本国内の日本メーカーのどの工場よりも大規模であり、また生産設備の最新鋭の様に思えます。これを見たら、日本メーカーは敵ではないと思えるものです。
以下に社のYouTubeをご参考までに:
2022.5.26:人車共OH中 - ルーチン作業 - 下回りチェック&クリーンアップ
よく晴れたこの日、午後、これはチャンスとばかり、先日、リヤ部分だけに終わったビ筑の後のルーチンの下回りチェック&クリーンアップ、フロント部分を進めました。
諸々の事情で遅れに遅れた作業、何とか取り掛かることができました。
リヤ同様に中性洗剤による汚れの除去、液体ワックス、そしてボルト類の防錆処理です。
こうやって下回りをチェックすると、テンションロッドの先端の内側にゴムブッシュがもう割れております。そんなに時間が経ってないのですが、これがコンテッサの現状です。この部分は強靭なウレタン製などは動的なジオメトリーに大きく影響するので使用することはできません。いずれにせよ近日中に交換しましょう。ここは結構、手間が掛かる作業なのです。
以下の画像、4年前に入れたグッドイヤーのEAGLE RS SPORT S-SPEC 185/60R14です。距離的には2,000kmも走っておりません。画像に軽量荷重のフロントタイヤはほとんど減りがありません。これもコンテッサの常です。しかし、4年も経れば弾力性は大いに損なわれております。
そこで新しいタイヤを発注し、土曜日に到着予定です。このグッドイヤーとも、これでお別れとなります。ご苦労様でした。
2022.5.25:本日のデリバリー - クロモリ・ホイールナット
現行使用しているホイールナット、おそらく7〜8年も経ています。そろそろ替え時とまったく同じ仕様のもを発注し、この日、届きました。
商品のタイトルと、「冷間鍛造の軽量クロモリナット...クロモリレーシングナット 六角貫通タイプ 17HEX(35mm) ショート [16本セット] 」とあります。実は、このショートの35mmというのが、今ではマイナーのようです。50mmは多くある様ですが自分には長すぎです。
配達されて、梱包を解いてみると、なにやらホイールナットらしからぬ立派な化粧ケースが入っていました。そして、その中身は以下の画像にように大層大袈裟なパッケージングです。ここまでしなくとも良い、ただちゃんとしたナットであれば良いのだ、と思うものの、これが最近の市場トレンドなんだろう…と、感じました。
20220522:人車共OH中 - ルーチン作業 - 下回りチェック&クリーンアップ
この日は、思いがけず、澄んだ高い空となりました。久しぶりの五月の天気です。気持ちもよく、午後、先月のビ筑後の点検とクリーンアップをしました。雨の汚れもあり、また午後の時間だけで作業だけなので、後輪周りだけで終わりました。
例によって、ジャッキアップし、中性洗剤を染み込ませたタオルで汚れをとる、そして同時に各部の目視点検です。これだけでも、エンジンルーム内の水パイプのクランプに緩みを発見、今後も注意が必要です。
そして、画像の右にあるような液体カーワックスを施します。下回りのワックスがけにお手軽で重宝しています。そしてボルト類には錆止めを施します。定期的にはWD40ですが、あるインターバルでより強力な液体フィルムという画像の左側のを施します。
以上の作業ですが、こうやって、愛車を手当てしている時間が至福と感じております。この先、天気の良い日にフロント周りの手当てをしましょう。
以下の画像は少し前に手直ししたマフラーのフランジです。スムージング、ホンのささいなことですがこれで改善されるとイイなと楽観的に考えています。
2022.5.21:メガーヌ 号 - エアコンのケア
夏の季節、それも梅雨に入る前に切実に感じるのがエアコンです。
コンテッサクーペから始まる歴代所有車のエアコントラブルが続いています。今、女房中心の足車、メガーヌ 3も何かとトラブルを抱え、今に至っております。要は、専門家にお任せすればよいのでしょうが、そうはしない自分がいることが問題であります。しかし、不具合解決も楽しみの内と考えています。何しろ、大きな資金流出を防げるのでから。。。
さて、メガーヌ 号、ようやくコンプレッサクラッチのコネクタの接触不良が解決したようです。これで、クラッチオンにならない場合、ブラインドの位置にあるコネクタを「揉む」必要もなくなりそうです。と、思ったら、もう一つ、接触不良、圧力センサーのコネクタ、これも完全に繋がってないようです。よく見たら、端子が奥に引っ込んでいました。おそらく、これは自分の差込方が悪かったのでしょう。少し前の作業した際のものと推測します。
と、言うことで、この日は期待をもって、作業開始、まずは先週、手当てした真空ポンプを使用しての真空引きです。
何回か繰り返し、上記のような状態になりました。実は、ここまで真空にはならず、コンプレッサへの配管の緩みも発見、締め込むと改善しました。この値が良いかというと、数年前にコンプレッサを交換した際もこの程度だったので、、、しかし、以前のセニックはもう少し出たのだがと、、、まあ、良しとしました。
そして、冷媒のプロセスです。最近のネットの記事やよくあるキットの取説でも、最初のエンジンオフでの注入は低圧側となっています。しかし、自分が持っている専門書やメーカーの整備マニュアルでは高圧側となっており、自分はそれを信じてました。正解はよく分かりません!でも、コンプレッサは機能しないので、結果的に圧が掛かってなく、全ラインが同じ圧力になる筈、と考えれば、どちらでも結果は同じ、と素人考えです。今回も高圧側で進めました。
エンジンオフの冷媒は全部入ってなかったようで大分残った状態でした。おそらくうまく気化しなかったのでしょう。そして、エンジンオンで、1本目の冷媒、今度が手で温めるのも面倒なので、チンしたタオルを巻いてやりました。そしたら、あっと言う間に完全に空になったようです。しかし、まだ圧力がそんなに上がらない、室内の冷気も弱い、すなわち冷媒不足!当然です、おそらく1本目が半分程度なので都合300cc程度なのでしょう。
そして3本目を注入、おそらくこれで500cc+程度になったと勝手な解釈です (メガーヌ3は、520cc) 。室内の冷気の冷気もまあまあ、圧力も画像のようです。一般的な値と比較すると:
【低圧側で0.15〜0.25MPa】=> 37PSIは、0.255MPa
【高圧側で1.37〜1.77 MPa】=>250PSIは、1.724MPa
おおよそ、標準値の上限のようです。取り敢えず、及第点としましょう。うまく収まったようです。
と、いうことでこれから夏に向かって、まずは梅雨時、快適に過ごせるでしょうか?
2022.5.21:古の日野コンテッサ1300レビュー - モーターマガジン 1966年3月号
自分が何十年のやって疑問に思うことが当時の雑誌の記事を拝見すると、なるほどと思うことが多々あります。
画像のモーターマガジン誌、1966年 (昭和41年) 3月号もその一つです。数ヶ月間、書棚からピックアップし、就寝前、ベッドの中で開くと実に興味深い記事がありました。
6ページに及ぶ記事、「コンテッサ1300Sのロードインプレッション」 (和田垣 雄三氏執筆) がそれです。丁度、1965 年 (昭和40年) 12月の新発売になったコンテッサ 1300Sについて取り上げた記事です。
氏の記事は実に質実剛健と言えるもので昨今の自動車雑誌のカタログ的な内容ではなく、実に率直にインプレッションが書かれています
その中でもっとも印象的なのが以下のテキストです:
「以上がコンテッサ1300Sのエンジンの特長を主とした概要であるが、実際に各種の状況下での走行状態は、かなり 安定したすぐれた性能を示した。と言ってよい。単純にエ ンジン性能だけから推測するのは軽率であるが、第三京浜での最高速テストには、軽く148km/hをマーク, まだ出力には余裕のある気配を示した。この出力は、急登坂、発進 加速の面でも、一貫した力強い特性を示し、伯爵夫人のス タミナは今や全盛期か、と思わせるものがあった。
ただし、高速時に於ける高性能に比べて、エンジンの低回転時におけるトルクの少なさは、どうにも否定できないようだ。あらゆるスピード・レンジにおける、フレキシブル なエンジンなる謳い文句には、やや異論がありそう。具体的な徴候として、 停止からの発進時に、ごく静かなスター トを試みた場合、クラッチの合せが適切であるにかかわらず、エンストを越したことが再三と, 3速 2速とも、著しく低回転接近につれて、エンジンのノック症状が早く始まるような印象をうけた。一方エンジンの出力要求反応は発進、追越とも鋭い加速性を有し、レスポンスに優れる。 高出力・高速回転への設計意図は、よく生かされているといえそうだ。」
自分の興味は、太字の部分です…低速トルクの問題です。現代の多く、あるいはほとんどのコンテッサ のユーザーや旧車の記事などではそのような表現はなく、むしろ低速トルクが大きいということです。しかし、自分自身ではこの記事に同意するもので、やはりそうだったのかです。
この問題は、日野自動車はある時期にエンジン特性を変えるためにふらいホイールを実に重いものに変更しました (参照 - 知恵集:フライホイール) 。日野自動車のその変更理由は明確ではなかったのですが、おそらく、市場の意見がこの記事にあるようなもので、なるほど、それを反映した、と理解しました。この1300S発売直後、全面的に変更されたを分析するものです。
日野コンテッサ1300、初期の個体は、低速トルクはなかったが、実は軽快感のあるスポーティかーだったのでしょう。それが設計本来の目論見だったと、しかし、市場の意見、あるいはコンテッサ1300ユーザーの意見はそうではなかったと、ちょっと、残念な気がします。
そういえば、80年代前後のコンテッサクラブに在籍していた時代、トルクが無いなど理由で、わざわざ重いフライホイールに切り替えたオーナーは一人や二人ではなかったことを思い出しております。50数年前の日野コンテッサ 1300本来の軽快感を味わいたいと思う方は、鋭意、考慮すべき事項と考えます。
2022.5.19:本日のデリバリー - iPhone 13 Pro
先週、Apple Storeに注文したiPhone 13 Proがデリバリーされました。
右の画像は、手元にある歴代のiPhone達です。一番、右の大きのがiPhone 13 Proです。レンズの数も増えてきました。
左から二つ目が、2016年に購入した初代のiPhone SEです。丁度、丸6年、約70ヶ月もの使用です。SIMフリー使用のランニングコスト、本体は、約920円/月、そしてIIJMioのSIMが、1,600円/月、よって約2,500円/月です。その前にYahooモバイルなどの7~8,000円のコストとくらべると実に格安と言うか、実にリーズナブルです。もちろん、それに従量性の通話コストがかかりますが、そんなに使うものでもないし、何年か前からはLineやFacebookほかのSNS利用に通話ですので実質通話料金は無視できるほどのものです。時代は進歩したものです!
画面もこのように実に大きなものになっています。実は歴代のiPhone、一部を除いて、画像にように角がフラットなものを使用してきました。丸いのは何となく掴みどころがないように感じて好みではありません。しかし、今回のiPhone 13 Proは重い!最初は半日は腕が疲れる...、しかしその後は慣れてきました。右から2つ目のiPhone 12 Mini (女房用) が丁度良い様な気がはします。
さて、iPhone 13 Proを選択した理由が以下の画像です。
結構、長い間、ミラーレスの一眼レフを愛用してきました。それは広角と望遠レンズがあることでした。iPhoneの通常のレンズではどうしても遠近感がイマイチでした。そこで、考えたのが広角と望遠レンズで三つの目をそなえたiPhone 13 Proでした。
このミラーレスの一眼レフも独特の色合いはあるものの、iPhoneのレンズの明るさに及ばないし、ビビッドでもない、それに重たい&かさばる、などなど、考えると「iPhone 13 Pro」はそれに対するベストソリューションと考えた訳です。そう思ったら、即断即決で決定、ということになりました。
この先が楽しみです!