2022.6.26:人車ともにOH中 - カラーマッチング
日本塗料工業会の色見本、購入してから役2ヶ月、時折、チェックしてますが、画像に収めるに初めてです。
過去、塗装を試して見て、成功体験はないものの、現車の外板以外、つまりエンジンルーム、トランク、下回り、そして足回りの取り外した全ての部品は、自分で塗装しました。
もう10数年前ですが、サフェーサ、カラー、そしてクリアとすべて2液性ウレタンで拭きました。時間を経ると、うまく行った箇所、あるいは駄目な箇所、それぞれ明確であります。
今回、補修&部分塗装を試みようとしてます。その一環でこの色味本を入手しました。どの色が近いか、そして近づけるためにはどの色を追加すれば良いかです。板金&塗装工場でよく見る色合わせに一滴たらしという作業です!
現車で一番難しいのが白の部分です。この色はこの個体がBREで製作された際に、その当時のペインターのDave Kentさんが創ったもので、それは「白よりも白い」で、カリフォルニアのレーシングトラックにおいて紺碧のカリフォルニアの空のもとですべての不純な色が抜けて完全な白に化ける、というようなアメリカンレーシングホワイでトす!の部分です。
正確な色がでるかは別としてチェックするのも面白いものです。
そして、ストライプのオレンジです。この色は難しいものではなく、出来合いのオレンジに黒や黄色入れる程度で可能と思われます。
最後が内側のライトブルーです。これはBREは何もしてないのですが、自分が好きな色を入れたまです。この色を決める際に特殊な色合いは選択せず、色見本あるものを選択しただけです。よって難しいことはないでしょう。
2022.6.25:人車ともにOH中 - 燃料系のメンテナンス
何も進展しない内に時は過ぎ去って行きます。歳をとったせいでしょうか?焦りながら、ホームセンターに行くのも億劫になり、昨晩、アマゾンに駆け込みました。10数時間も経ない、朝方に画像の耐油ゴムシートが投函されておりました。価格の送料込みで220円です。この安さを理解できないものの、ホームセンターに行く手間をかければSDGに貢献したかなと思う今の時代です。
早速、懸案の燃料キャップを取り外し、工作に入りました。以下のようにハサミでカットしました。
そして、キャップに取り付けたのが以下の画像です。
ついでにキャップの機能&外観もメンテ、カバーのロックの甘いスプリングも強めにし、全体も手を入れました。また、燃料タンクの取り付け部のネックもMathersでクリーンアップ、久しぶりにアルミの輝きが戻ってまいりました。さあ、走るのが楽しみです。
2022.5.22:メガーヌ号の珍事 - 「keycard not recognised」のメッセージ
現代のクルマはカードキー (あるいはスマートキー) が主流、メガーヌ号も例外ではあります。
先の日曜日 (6月19日) 、女房の所用で千歳烏山駅方面におりました。ついでに夕飯の買い物でもと、近所のスーパーの地下駐車場にクルマを入れました。
そこで珍事が発生しました。それは、エンジンが停止しないことです。右往左往、10数分後、何かのタイミングでエンジンオフできました。そして始動を試みたところ、画像のように、「keycard not recognised」というメッセージが表示され、始動も出来ません。
このカードは駄目なのかと、女房のカードを入れてみましたが同じです。この状態ではここからは外に脱出もできないことです。ネットでチェックしよう試みましたが地下なのかデータ通信も不可!最終的にJAFかと、取り敢えず、その前にして買い物を先に済ませました。
そして戻ったら、今度は「keycard not recognised」のメッセージが出ません。これ幸いとそこを後にしました。
帰宅して、ネットをチェック、ルノーのカードキーについて、山のように書き込みや回避策がありました:
- ルノーをコール、クルマの引き取りとかカードの修理&リプログクラミンで数万円かかった!
- ルノー車の最も典型的なトラブル!
- この問題を数千円で解決する多くの専門業車が!
- これでプジョーに乗り換えた!
- これがあるからルノー車を絶対に購入してはいけない!
などなど、散々です。このトラブルを現場で乗り切る方法、YouTubeにはテーブルナイフをカードの中の電磁コイルの付近に差し込んで強制的にオン&オフするなど荒手も幾つかありました。
ただ、よくわからないのは上記はすべて欧州の事例であり、日本国内のこの問題は見受けないことです。あったとしても、バッテリー切程度です。つまり、カード本体のバッテリーとか基板の電磁コイルなどのハンダの外れでカード自体の問題です。
さて、よく考えてみると自分のトラブルはこれらには当てはまらないような思えてきました。なぜならば、カード、2枚とも「keycard not recognised」のメッセージが出たことです。カードに問題あれば両方同時ということは稀な現象だからです。つまり、原因はカード以外にあるということです。
電磁コイル?、と、すると電磁波の関係かと一つの推測をしておりました。たまたま、駐車した至近距離にスーパーの建屋のための何か強力なパワー装置などがあり、そこから電磁波が出ていたのでは。。。ということです。それも時間により変動?なんて考えてました。
そう思いながら、今朝ほど、以下のような記事を発見 (グーグル検索:車の電子キー無反応) 、
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/420166/
車の電子キー無反応、トラブル相次ぐ 長崎県佐世保市で200件超 「米軍基地が影響か」の声も (西日本新聞 :2018/5/29 6:00)
ポイントは:
- トラブルは複数のメーカー、車種で発生。ダイハツ長崎販売大塔店には24~28日、苦情や相談が計100件以上
- JR佐世保駅近くの市中心部に被害が集中
- 電波妨害が原因とみられ、5年ほど前にも同じことがあった。米軍基地に近い地域で被害が多発
- 市中心部を離れると「電子キーが使えた」
- トヨタ自動車広報は、電子キーが正常に作動しないケースとして「テレビ塔や空港があるなど、強い電波やノイズを発生する場所」などを例示
などなど、。。。
今のところ、自宅では何の問題が発生してません。おそらく何らかの電磁波かと推測しております。今度、「電磁波測定器」など持って同じスーバーの地下駐車場をチェックしたい。。。なんと思うものです。
2022.6.14:人車ともにOH中 - 燃料系のメンテナンス
6月18日 (土) 、この日は、先のジムカーナの練習会 (2022.6.4:ISDC ジムカーナ練習会) などで今まで気になっていた点をメンテナンスしました。
まず、子細なことでが、エンジンルーム内の水パイプを固定するクランプの緩みのチェック、スペーサが外れて、オイルパン横のエアダクトのカバーの中に転がっていました。当然、再度、しっかりと取り付けました。
次は燃圧の不安定さが大分前から気になっていました。それは何時始まったか定かではありませんが、レギュレータの圧のコントロールスクリューで調整しても、変化がなかったりでと、そんなことが発生していました。当然、正確な燃圧が出ません。先の筑波からの帰路で燃圧系がホボゼロを指したりと気になっていました。
分解して、冒頭の画像のように内部のクリーンアップをしました。ただ、この分解時に調整スクリューのスプリングがどうも外れていたように思います。中のダイアフラムのところに転がりこんでたのではないかと思うものです。現場で調整の際、緩め過ぎてそうなったのかは今では定かではありません。
いずれにせよ、外観もクリーンアップし、仮取付をして、アイドリングでの燃圧調整、4PSI弱、おそらく0.28kg/cm弱程度でしょう。以下はいつもの参照先です:
- キャブレター基本セッティング
- アイドリング時燃圧 4気筒...0.25~0.30kg/cm
- 参照先:http://www.kameariengineworks.co.jp/Catalogue-v3/catalogue-068.pdf
実際は、走行してみないと、あるいはジムカーナの現場でチェックしないとわかりません。取り敢えず、調整スクリューも感触よく正常に動作するし、燃圧系の指示も微動だしませんので、これで良ければと楽観しております。
そして、もう一つの大懸案事項が、燃料キャップからのオーバーフローです。もちろん、通常の走行は何ら問題ありません。問題は、ジムカーナでの旋回です。これに気がついたころは、ギリギリのガソリン量にして走行したのですが、今度はエアを吸ってエンジンストールが発生したのは一度ではありません。
本当は当時でさえ、普通のクルマのようにバッフルはあればと思うのですが、日野自動車の設計には肝心なアイデアすらなかったようです。いずれバッフルを設けたいと考えております。
最近では、画像のようにキャップを蓋を縛ったり、その周りに漏れても良いように布を巻き付けていますが。。。問題はボンネットの上にも撒き散らすことです。
当面、出来そうなこととして、パッキン (耐油性ゴム、2mm厚) をフレッシュなものに交換してみようと思います。以下は、同じ品の旧い燃料キャップを分解したものです。何とかなればいいですね...
2022.6.18:旧車 de シバタイヤ (TW280) - 何事もトライ、そして考察
色々と悩んだ?と、いうより即断、即決、早とちり無しでシバタイヤの選択、おそらくコンテッサごとき、あるいは旧車での情報はあまり見てないような感じます。また、多くの旧車オーナーはこの選択に?ではないかと推測します。
そんなことはいいとして、過去、80年代にはヨコハマ・アドバンが出た時はまっさきに使用したことを考えれば、今回の決断は自分としても納得です。アドバン、90年代初めまで三代使用しました。減りは早いけど走りにはストレスのないタイヤでした。
さて、今回のシバタイヤ 185/60R14、TW=280 (シバタイヤでは新280) 、Traction=A、Temperature=A、MAX. LOAD = 470kg @250kPaという仕様です。一般的にスポーツ用というか競技を目的としたタイヤであります。
自分の使用目的は、少々の街乗りと軽競技走行です。純粋な街乗り専用タイヤは別にありますが、ある程度の雨天なども想定したものです。ジムカーナ、これは一般的にサイドターンを使うとか走りは過酷なものではなく、人車共に年齢相応にジェントルに走りを楽しむ、学ぶといったものです。
以下の画像は、デリバリー時の梱包状況、また単体の重量を測定すると約7.9kgでした。同じサイズのヨコハマ ADVAN NEOVA AD08Rが約7.2kgですからおよそ10%弱重いようです。その分、バネ下が重くなりそうです。他社の似たようなタイヤも調べる必要があります。一応、その様な実測値でありました。
設計は欧州のようです。内部構造、これ結構、剛性がありそうな感じです。また、ホイールに装着後の外観が丸みを帯びて結構ファットに見えます。結構、1970年代のラジアルタイヤのような見てくれです。その意味では6Jホイールでは6.5Jの方が合ってるような気がしました。と、言ってもPCD120というホイールにはその選択肢がありません。
シバタイヤ雑感 with 旧車
今回、購入後、すぐのジムカーナの練習会 (2022.6.4:ISDC ジムカーナ練習会) で、感触を掴むべく、参加しました。以下、コース図、都合、8本走りました。天候は晴れ、気温は30度弱でした。路面温度は測っておりません。また、何時ものように人車共の年齢相応 (数えで131歳!?) に7〜8割走行で全開走行でないことにご理解いただければ幸いです!
このシバタイヤ 、一言でいうと、会話能力が凄い!間髪入れず、クルマをどうしろとか、お前は、..なんて語りかけてくれる!前のタイヤは無言のようだった!
空気圧などを変えてベストを探ろうとしました。以下はその内容です:
- F=200kPa R=260kPa(1本目のリヤブレーキ圧抜かず ->2本目 25%減->3本目 50%減)
- スラロームは格段に楽!
- レスポンスが率直のように思える。ストレスがない。
- 例として、#9の左90度、ブレーキングとともに素直に曲がるし、リヤの流れが素直、但し、リヤブレーキ圧力 50%減 スピンもあり。
- F=150kPa R=180kPa (4〜6本目、リヤブレーキ圧 25%減)
- 何も起こらず、緊張感無し、不思議な感覚。ただただハンドルを切るだけ、気持ち悪い。
- とにもかくにも、前に進まない!感じ。グリップに負けてる?蹴飛ばす様な力がない!エンジン馬力の問題か?
- よりパイロンに近づけるような気がしたが…実際は...
- タイムは格段に落ちた!落ちたところはどうも12〜15の8の字。ドライビングの問題か?
- 例の#9の左90度、ブレーキングとともに素直に曲がる、Rの流れがより穏やか。
- F=140kPa R=160kPa (7本目、リヤブレーキ圧 25%減)
- 上よりはよいフィーリング、何が?あるいは、おそらく慣れたのか?緊張感がさらに薄れる?
- F=180kPa R=240kPa (最後の8本目、帰路につき、ブレーキ含めて通常に戻す)
- オマケ走行みたいなもので、気も入らず、ただの走行、疲れ、マンネリか。タイムは落ちる。インプレッションは無し。
- 全体として
- 旧車にもいいタイヤではないか。ただし、空気圧とドライビングは要注意。
- 自車、現行エンジンでは高空気圧の方が無難か。レスポンスの良いところを学んで馴れる必要あり。
- ハイパワーエンジン&パワステであれば、低圧も良いのでは。とにかくグリップに打ち勝つ力が必要?あるいは8の字のようなところのアクセル&ステアのコントロールを学ぶ必要がありそう。
- ステアリング、切り始め、もっとダイナミックにしてみると面白そう。つまり、余裕がありそう。この辺は技術的に経験不足あり。
- 暖まりは結構速い!またタイヤカスがベットリとくっつく!
- 結果的にモータースポーツ専用であることは間違いない。それを忘れてはならない。ただし、現場で交換ということほどではない。
- 結構付着したタイヤカスなど、こまめなケアをしたい。まだ新しいからか?
- そして、公道走行はもったいない感じ。デュアルパーポスにあらずか。。。
基本的に素晴らしいタイヤだと思います。低価格と多く書かれていますが、そうではなくて流通コストや宣伝・広告費などのマーケティングコストをほぼゼロにした結果でそのような価格になったと考えます。また、シングルブランド(パターン)で製造型の節減もしたそうです。
そして称賛・特筆すべきはは彼ら自分たちが必要なタイヤを自ら創り出し、必要な人だけに供給するというだと思います。その意味ではアップデートが速いと思います。最新の「新280」は評判が高く、以前の200程度のグリップ力があるそうです。自分もこの「新280」を購入しました。
先のビ筑第2戦や上記のISDCの場での皆さんの空気圧、結構低めです。おおよそ、160〜180kPaのようです。現代のクルマなので旧車には参考になりません。しかし、空気圧が低くともそれなりの情報を得られるというのが 良いタイヤとお聞きしております。その意味で、現代のクルマはパワーもあるし、パワステもあるし、低空気圧でグリップを稼ぐセッティングになっているかなと推測しています。
以下の画像は、4〜5回、走行後のタイヤの状況です。前輪荷重=300kg程度、後輪荷重=550kg程度のRR車なので、旧車他車、現代のすべてのクルマと比較できるものではありません。軽量&低馬力車でマイルドなドライブなので、多くの競技車両車のような状態にはなっていません。しかし、この状態で、表面は温もりがありベタベタ状態です。なるほど、これがシバタイヤ か、と思う瞬間でした。
上記の雑感で、低圧でタイムが落ちたと書きました。低圧の4本目は8の字を大回りしているのが以下のようにRaceChroboの記録で明確に見えます。また、速度について見え、その部分についての明確に分かります。やはり、要は旋回時のドライビングが低圧に慣れてないようです。また、走行距離、2本目=798m、4本目=812m、差は14m、GPSのデータですので誤差は大きいと思いますが、いずれにせよ余計な距離を走行したのが明白です。
以下は、車載カメラによる比較です。人車ともにそれなりにかなりの歳を重ねてますし、クルマのパワーも50馬力前後なので、緊張感のない走行に見えると思います。
上記の雑感のように、低圧の方は穏やかに見えます。上のRaceChronoのデータの様に8の字で完全に遅く、結果的にコントロールに慣れてないようです。高圧はややレスポンスが鋭く時折修正してるように見受けます。自分的にはこちらが好きです。
旧車でもエンジンパワーがあり、ステアリングもパワーアシストがあり、それなりに足回りも正しく強化してある個体ならば低圧でのグリップの効果を活用できると思います。しかし、そうでない個体では、低圧でのグリップの良さの活用の恩恵を享受できないとも感じました。自分のクルマだけかも知れませんが…。また、足回りへの負担は相当なものになりますので、それなりの配慮を肝に命ずるべきです。
以上、旧車でのジムカーナの独断と偏見に満ちたシバタイヤの雑感です。
自分たちが必要ばタイヤは自分で作ると、何とも「おとこぎ」を感じさせるタイヤそのもので、どうもその辺が心に火がついて導入の決断になったと考えております。後は、現代の多くの競技走行車とは違って、そんなに乗らない旧車であり、ワンシーズンで使い切ってしまうようなものではありません。複数年、使うことになるので大事にケアして、このタイヤでどう楽しむです!
最後に、後日談、走行から1週間を経て、タイヤカスなどのクリーンアップを進めました。上の画像、これは後輪で、タイヤカスは後輪の方が少なめです。ただ、見ての通り、外側の縁が見事な「青焼け」状態となってました。前輪も同様です。なるほど、たった8本の走行、それも非力で軽量、しかも激しい走りではありません。
原因は、おそらく、コンテッサ1300独特のジオメトリー、すなわち前輪の12度のキャスター角と今は化石化した後輪のスイングアクスル、すなわち、キャンバーが若干たりともプラスに出る現象を免れない、そして共にストロークの無さということと分析します。この欠点をカバーするドライビングスキルが必要なようです。
以上、ご参考までに。
参考ページ:
- 2022.6.17:タイヤのトレッドウエアについて - シバタイヤ を購入して
- 2020.2.4:旧車 DE ジムカーナ - タイヤの選択 “トレッドウェア”
- シバタイヤ について:RYDANZ社 (エンジニアリング&製造)
2022.6.17:タイヤのトレッドウエアについて - シバタイヤ を購入して
以前、「2020.2.4:旧車 DE ジムカーナ - タイヤの選択 “トレッドウェア”」で、レッドウェアについて、記述しました。色々、記述したものの、最近、どうも自分の解釈に誤りがあることが判明しました。
また、先の、「2022.4.15:AUTOMOBILE COUNCIL 2022 (オートモビル カウンシル)」、ヨコハマタイヤの方をお話しする機会がありました。そこでの教えられたことは、「トレッドウェア、その昔、米国でラジアルタイヤが投入された頃、当時、一般的であったバイアスタイヤにくらべてどの程度長持ちするかの指標。ラジアルタイヤを「100」として、例えば、「400」であれば、4倍の長持ち、具体的には4倍の距離が走行可能である」、と言うことだそうです。
つまり、“トレッドウェア” は、柔らかさとかグリップの話ではないと解かされたました。なるほど、自分の知識はまちがっていたのかと感じた次第です。
そこで、今回導入した、シバタイヤ 、そこでの謳い文句には、トレッドウェアの値によるグリップの差はないと明確に書かれております。要はもちの問題と、明確にしております。
少々、反省を感じ、ここに備忘録として書きました。
2022.6.13:人車共OH中 - ルーチン作業 - 下回りチェック&クリーンアップ (続)
この日は思いの外の良い天候、早朝から本業を進め、午後の時間に一昨時出来なかったリヤの下回りのチェックとクリーンアップを済ませました。
先のISDCの晴天で下回りのひどい汚れがなく助かりました。雨などだと2〜3倍の作業時間となります。
今回、入れた新しいシバタイヤ 、リヤの状況は以下の画像のようです。フロント違ってリヤの方がタイヤカスが小さくて少ないような気がします。フロントで拾ってしまうためでしょうか?おそらくリヤの方は荷重が倍近くもあり、帰路の50kmほどの走行で大分取れたのではないかと推測しますが、どうでしょうか?
リヤは以下のようにスクレイパーに換えて、昨晩、アマゾンに注文したシントー のこヤスリ (L) を使いました。やはり、この方が格段に作業性が良いです。ただ手のパワーは必要です。また、のこヤスリの歯は結構、柔のような感じで、段々と切り味というか性能が落ちるような感じです。
今回、この作業をして気がついたのが青焼けです。前輪、後輪共に外側に発生しております。そんなにハードに負担を掛けた気がしないのですが、ドライビング技術の問題でしょうか?何しろ、そんなにパワーのない (おそらく、実質的に50馬力余り) コンテッサなので。。。
そして、今回、久しぶりに重要なボルト&ナットにクロスチェック (CROSS-CHECK) のマークを追加しました。今まで、これで緩みが発見されたことはありませんが、あくまで念のためです。また、自分に対して作業の気の緩みに喝を入れるためです。
2022.6.13:東京都葛飾区の補助金申請用Excelシートの問題 - ITガバナンスの欠如か?
ここのところ、報道を通して伝えられている東京都葛飾区が区内の私立認可保育園に対し、補助金を過大に支払っていた問題です。
この原因が区の担当者がよかれ (と思う) で制作したデータ入力用Excelフォームの中の関数の設定に不備があったと報道されています。
この話を耳にして、まず最初に頭をよぎったのは我々の業界 (PLM、ひいてはIT業界) は大丈夫かということです。と、いうのは昨今、ローコード、ノーコードがBuzz Wordsの如くもてはやされています。つまり、ITプロフェショナルではない現場の専門家がアプリケーションを開発できることです。
それはそれで素晴らしいことです。しかし、ローコード/ノーコードというもののそれなりのITガバナンスが求められるということです。そのアプリケーションが正しく動作するのかは、規模に関係なくそれなりのVeeのもとで判断されるべきものと考えます。これは単なる担当者の問題 (あるいはミス) ではなく区あるいは行政という組織レベルに根付いたものと考えるべきです。
今回の葛飾区の問題は、昨今のローコード/ノーコードへの問題提起をしていただいたと考えます。ローコード/ノーコードへの正常進化を望むものです。
2022.6.11:人車共OH中 - ルーチン作業 - 下回りチェック&クリーンアップ
先週までかかっていた前回走行後のルーチン作業、この日も先のISDCジムカーナ練習会後の下回り&クリーアップ作業です。
前回の雨走行と違って、今回は晴天なので数倍も楽な作業です。
何時ものように下回りのクリーンアップ、ただフェンダー内部、思いの他、タイヤの粉末でしょうか、結構汚れていました。競技用のシバタイヤなので仕方ないでしょう。そして、各ボルト&ナット類のチェック、今回は1本、増し締めがありました。
先の土曜日の早朝、ISDCジムカーナ練習会に行く際に気がついたのが、冷却水のラインのヒーター部分が完全にエアが抜けてないと感じました。それはヒーターの効き (6月に入っても早朝5時ごろはヒーターが必要) が甘いことです。
おそらく、事前にクーラント の継ぎ足しをした際にラジエータ のドレーンから若干排水したことが原因と推測します。
80度以上に暖気し、ヒーターモーター全開し、ヒーターのドレインを開けたら、少しの時間を経て見事がエアが出てきました。これで大丈夫でしょう。
さて、今回は 新たな課題を発見、競技用タイヤの半端ではないタイヤカスの付着です。スクレーバ&ワイヤブラシで削除しましたが、結構な時間を要しました。この日は前輪だけですが、後輪は別な手段を考えてみましょう。
以下は取り敢えず、除去した結果です。結構な量なタイヤカスが見られます。
2022.6.4:ISDC ジムカーナ練習会
この日は、ISDC (いすゞスポーツドライビングサークル) 主催の筑波サーキットのジムカーナ 場での練習会です。
この梅雨時には奇跡的な超晴天で素晴らしい1日となりました。
いすゞですので、ベレットのグループをお誘いしました (いすゞ車は特別割引あり) が、走るイベンドには自信がないとか、あるいは興味がなさそうです。やはり、旧車、形を見せることが興味の中心の皆さんのようです。残念です!旧車は走ってこそなのです!
今回は、上の画像のように思い思いのクルマですが、ビ筑のHISクラスのレギュラーメンバーのオールキャストとなりました。皆さん、走ることが命のようです。素晴らしい!
以下はコース図です:
この日は兼ねてからの以下のような事項の試験&トライを狙って申し込みました (=> 以降が結果):
- 新しいシバタイヤ の感触を確認する。=> 一口で会話能力がすごい、前のタイヤは無言だったのような違い。高空気圧はそれなりに、しかし試した低空気圧 (シバタイヤのユーザーの多くがしているような) については、まだ学ばねばならないことも多くあることが判った。シバタイヤについては別途、記述予定。
- EWS、デジタルコントローラの動作を確認する。=> 設定温度通りの制御が可能。以前の不安定な温度上昇の不安はなくなった。
- 懸案の燃調の改善を狙う。=> 残念ながら解決ならず!まだまだいばらの道である。
- DUAL GPS XGPS160 & RaceChronoを使い方を学ぶ。=> 思いの他、便利なものであることが判った。しかし、GoProがあれば完璧なツールであることも判った。これはさらなる投資をしなければならない頭の痛い話!
- そして、自分のドライビングの学習、特に如何にパイロンに近づいて走行距離を減らせるか!=> これはいつもの癖で走って冷静に対処する能力に欠ける。まだまだ努力が必要。
iPhoneのRaceChronoのアプリは絶大です。以下のように走りをバーチャルに再現できます。2本目に比べ、4本目は8の字を大回りしているのが明確に見えます。また、速度について見えます。こうなると、やはり、GoProがあると情報量が多くなるのが納得です。
以下は、例によって、走行&車載ビデオです。ビデオをとっていただく皆さんに感謝申し上げます。
2022.6.3:ISDC ジムカーナ練習会 - 準備
明日の土曜日、6月4日は、ISDC (いすゞスポーツドライビングサークル) 主催の筑波サーキットのジムカーナ 場での練習会です。
久しぶりの参加です。ビ筑のHISクラスの仲間も参加します。テントやテーブルを積み込んだりとこの日の午後は準備に追われました。
我が愛機のコンテッサクーペも4月末のビ筑の結果を踏まえて以下のような設定&準備を進めました。
- 前回、濃いと感じた燃調、AJ=160 -> 180としました。しかし、結果的にこれは裏目に出たようです。
- タイヤの空気圧、新しいシバタイヤですが、経験的な自分の標準値 (ベンチマーク値) であるフロント=2.0、リヤ=2.6としました。FOBO TPMSの実測値は左の画像のようです。
- フロント車高調整、前回、リヤのジオメトリを変えた関係でフロントの車高を調整しました。しかし、まだ低いようで、トーションバーの調整、一回転締め込みました。これで約5mm程度のアップとなります。
- フロントトーインの調整、昨年の秋の車検の際も若干トーアウト気味でした。その後、調整を怠っておりました。ここで修正、右のタイロッドの調整ポイントで半回転締め込みました。これで、理論上、0,5mmに移動にないます。タイヤ先端でが1.5mm以上の移動になる筈です。何時もの目測で右のタイヤはそのように変化してます。
以上ですが、実走行は明日の朝となります。楽しみです。
2022.6.1:コンテッサ、タイヤ交換 - シバタイヤ!
先般、購入したシバタイヤ (185/60R14 TW=新280)、この日、いつものパーツワン (足立) さんで装着しました。
比較的空いている平日の午前中、しかも雨模様のなさそうなこの日を天気予報をみながら日時を選定しました。結果はビンゴでした。
画像のように、貸し切り状態で手当てしていただきました。やはり手際がよく、自分ではタイヤ一つはずしにも苦労しているので、感謝です。リヤのタイヤの脱着が干渉があり困難なのですが、イトも簡単にこなされていたのは驚きです。ただ、シバタイヤ は競技用ということで、割増料金となりました。
装着後、帰宅、10km弱の走行ですが、やはり新しいタイヤは、XXと畳は新しい方が…にことわざにある通りで、これはいつも感じる印象です。先般の、メガーヌ号のミシュラン PS4 (205/55R15) の際も同様でありました。
リヤタイヤで眺めるシバタイヤ 、50年以上のこんな旧態依然としたクルマに使うなんで意見のある方も多そうです。従前のグッドイヤーのEAGLE RS SPORT S-SPEC 185/60R14とくらべるとパターン的に大きな差はないので、このようなタイヤを心配しておりません。
さて、今回は、タイヤ交換ついでに新兵器を取り付けました。エアバルブです。下の画像のように二股形状です。目的は画像から分かるようにTPMSセンサー (参照:旧車もIoT….空気圧のリアルタイムモニター) の装着です。
2015年に導入したTPMSですが、ジムカーナ などでの度々の空気圧チェック&調整がこのセンサーがついていると面倒なのでしばらく外していました。しかし、何年か前、この二股バルブを発見、購入しました。今回、チャンスとを考え、装着しました。
そこで、早速、新しいiPhoneにアプリをダウンロード、FOBO社の良さが現れました。ちゃんとユーザー登録をしており、クラウドになっており、数年、使わずでしたが、以前のプロファイル&データがすぐに現れました。さすが現代社会です!設定のフロント=180、リヤ=240を若干下回ってますが、まあ、イイでしょう!気温ですぐ変化するものです。
そして、最後がEWPの新しいデジタルコントーラです。この日は外気温、約30度程度、コンテッサの室内の温度計は39度を指しておりました。依然のアナログコントローラの不安定さはなく、何としても設定の80度以上を越そうとさせない動作です。まずは合格です。また、例の泡の問題は解決したようです。