2015.11 霜月 (しもつき)

2015.11.29:ステアリング、モモからナルディに

20151129 Nardi Leather

 先月取り付けたモモのブラックをナルディのシルバー&レザーに換えてみました。

 変更の理由は大きなものではありません。若干、メーターの隠れが気になったこと、街乗りには緊張感を与えてくれるとそれらは少し径が小さくで握りが太いことです。

 このナルディのシルバーのレザーは昔、デル・ダンディーに付けていたものです。こちらの方がマイルドで柔に見えます。やはりこの個体にベストなのはモモの様で数倍も上手かと思います。

 この浮気はなかなか止まりません。まだまだ続くかもと、最後はやはり超大系のオリジナルでしょうか!

2015.11.28:クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑

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 久しぶりにこのイベントの見学に出かけました。エントリーしていると多くの時間を自車に張り付いているので他車を見学することもないので今日は一見学者として会場をのんびりと周回しました。

 このイベントの約束事を考えれば、概して参加者のマナーが低下したように感じました。クルマではありません。つまるところ、それは主催者の品位をを映したものです。

 興味ある個体があったといえば、結果的に「ノー」かもと、理由は多くの個体が結構各種のイベントで見ていることかも知れません。今日のナンバーワンはホンダ1300の空冷エンジンのディスプレイでした。様々な角度から多くの写真を撮りました。

 このエンジン、また横に置いてあったホンダ1300クーペを見ると複雑な思いとなります。なぜならば、このエンジンもシャシーも日野コンテッサ900&1300の設計をしたエンジニアによって設計されたからです。分析をすると決して消せない多くのDNAを見ることができます。

2015.11.20:Los Angeles Auto Show 2015

20151120 LA Auto Show

 クルマを運転中にラジオでロサンジェルス・モーターショーの開催を発見、11月20日の金曜日から一般公開とのこと、早速、ホテルでネットをチェックし、金曜日の10時過ぎにダウンタウンの会場へと、常時ラッシュのハイウェイを避け、昔ながらの一般道で出かけました。

 全会場を足早に気にいったクルマを中心にほぼ4時間で見学、興味深い展示をしていたのアルファロメオとフィアット、そしてマツダ&ニッサンと感じました。

 アルファは ”1968 33 STRADALE” を最新型の “4C” と “4C SPIDER” を小脇に堂々の展示、飽きることなく眺めておりました。

2015.11.16:アメニに続く日本発文化!シャコタン日本車発見!

20151116 Hawthorne Blvd Artegia Blvd

 ロサンゼルス郊外のトーランス市をドライブ中の信号ストップ、格好いい日本車、ホンダ・シビックを発見しました (写真の前のメルセデスの右前方)。

 日本では見れない米国向けの華やかなレッドです。よく見ると後輪が日本の文化を大いに感ずる “オバフェン・シャコタン” です。結構、綺麗に加工されてるようです。

 この赤シビックはそれらしいエキゾーストサウンドを発しながらこの信号を当サイトオーナーと同じように左折し、その後、洗車場に消えて行きました。「日本発文化」を感ずる場面でした。

2015.11.12:SEMAショー、Old School Japan、アニメに続く日本発文化!

sema show2015

 SEMAショーは、米国自動車用品工業会 (SEMA - Specialty Equipment Market Association) が開催する米国最大の所謂アフターマーケットのトレードショーです。それはクルマの最大限に楽しみためのさまざまな革新的なアイデアやテクノロジーの祭典、コンペの場所であり、アメリカらしくホットロッドのコンテンツの満載の場所であり、クルマ好きにパラダイスであります。

 そこにここ数年、日本のクルマやカスタム、それも日本車はアメリカに上陸して以来の歴代の旧車と云えるもの含めてリスペクト (尊敬) をもってさまざまなホットロッドを施し、展示されるようになりました。おそらくアニメに続く日本初の文化とも考えております。

以下はご参考サイトです:

2015.11.7:横浜ヒストリックカーデイ 4th

20151107 Yokohama

 昨年、初めて参加させていただいたこのイベントに今年もエントリーをしました。今年は寒くもなく陽も差しよい日和でした。

 今年は、人生できる内にと我がコンテッサを体験同乗のプログラムに登録しました。一人しか乗れない、基本はレーシングカーそのものでマット無し、足の置き場も無し、主催者の配慮で一般見学者ではなく本イベントの参加者からの希望者となりました。

 このプログラムは赤レンガで出て県庁、ランドマークタワー付近を一周するもので主催者側予定は4ラウンド、結果的に5ラウンドとなりました。

 滅多に人様が同乗することのないクルマですが様々な旧車を愛用しているみなさんにお乗りいただき色々はお話をさせていただき、またフィーリングの感想をいただきました。まさに貴重な体験をさせていただき、このプログラムに感謝するものです。

2015.11.3:イベント準備 - クリーンアップ(続編)

20151103 Light Seal

 クリーンアップの続編です。掃除はライトグリルなどは外して少し細部までと、この辺の気合の入れ方が全体の見え方に影響するものです。

 そこで気になったのがライトグリルのラバーシールでした。50年ほど使用したラバーはコチコチになってグリルに喰い込んで一部裂け目が出来ています。

 そこで温存の日野純正のラバーシールを取り出してみました。初めて気がついたのですが二種類ありました。一つはちゃんとリング状になったもので、途中斜めにカットし接続したものです。材質はちょっと固めで引っ張ってみると接着面はいとも簡単に分離してしまいました。もう一つの方はリング状にしてない一本モノです。ただこちらはグリルに付けると、数センチ足りません (写真参照) 。おそらくは接着面に溶け込む材料を使用してつなぎ、引っ張りながらグリルにはめ込むようにするもので、短いのは正解と考えます。

 一本ものの材質のほうが本来のしなやかさがあり好ましく感じるものです。数センチ足らないということは、「水抜き」と勝手に解釈し、接着&接合無しにこれを使うことにしました。もっとも、自車のライトグリルには「水抜き」の穴を本来の小さな穴一つからかなり大きめの三つにしております (写真をよく見ると判る) 。何十年も前から自分が乗ったコンテッサはそうしております。

2015.11.1:イベント準備 - シートベルト&クリーンアップ

20151031 Seat Belts

 自車には米国当時 (1967年) のパラシュート型ラッチの4点シートベルトがドライバーシートのみに装着されています。

 実は大分以前にコドライバーシートも併せて新しいパラシュート型ラッチの4点シートベルトを用意していました。

 この機会に一気に取り付けを行いました。当然ながら汎用のものなのでロールケージへの固定やコンテッサのボデーには新たな穴を切り刻むことはしたくなかったので結構な手間と時間を要しました。

20151101 Cleanup

 先の松戸クラシックカーフェスティバル (10月3&4日) で気がついたことが他の展示車のどのクルマに比較しても自車のボデーがあまりにも汚れていることでした。

 考えれば走ることばかりの機能面に時間を割いているものの外観は何も掃除をしてませんでした。そこで1年ぶりに外観のクリーンアップとワックスがけを進めました。

 普通のことですが水アカ&排気ガスみたいなものでしょうが黄ばんでいるのものが取れ、本来の「白よりも白い白」を少し取り戻したような気がします。



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