2016.3 弥生 (やよい)


2016.3.26:ヒノ・プロト&ルノー!?

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 これは日野コンテッサそのもののネタではありません。

 今日、土曜日、足車のルノーのエンジンのアッパーマウント (写真の丸矢印) を交換しました。その際にトルクを必要とする16ミリボルトの脱着に久しぶりにPROTO (プロト) の1/2インチ工具を使いました。工具箱のそこには、PROTOのロゴの上に昔の日野のウイングマークが眩しく輝いていました。

 このプロトの工具はおよそ40年前の70年代後半に米国カリフォルニアのオレンジ・カウンティのツールショップで購入しました。日野コンテッサのご先祖さまのルノーのメンテで「ヒノ・プロト&ルノー」と相成りました。50年前の1966年3月にヒノ・プロトは誕生しました。たまたま偶然思い出しました。

2016.3.21:シフトノブの化粧直し

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 どのクルマとも同じように日野コンテッサ1300のシフトノブにもシフトパターンが描かれています。時間の経過と共に経年変化で白かったパターンは色を失ってきます。何十年か前にも同じような状態で補修した記憶があります。このシフトパータンはちゃんと表示されていることが車検で必須のようです。

 今日、その補修を久しぶりに施してみました。方法は、まずノブ自体を綺麗にクリーンアップし、パターンが彫られている部分の旧いペイントを精密ドライバーで出来るだけ排除しました。そして手元にあった白色のタッチペイントを溝の間に入れて行きました。しかし、実際は難しいのである程度、お構いなく溝から出ても一気に進めます。そしてやわら乾き始めたころにティッシュペーパーで溝以外の表面を綺麗に根気よく付着したペイントを丁寧に拭き取りました。

2016.3.20:旧車は3S (整理・整頓・清潔)

20160320 Under Body Cleanup

 日本のモノづくりの巧みさを裏付けるものの一つに “整理・整頓・清潔” が表現されています (正確に5Sか)。これはあらゆる事柄に通用するものです。さらに日本に限ったことではなく世界的に共通なものです。欧米などのレーシングガレージなどみれば明らかです。すなわち “整理・整頓・清潔” のレベルが高いほど、問題発見が早く、解決への道筋が容易ということです。我が “2013年型” 新造コンテッサも例外ではありません。その3Sを導入しております。

 本日は、先月の筑波サーキットのイベントで雨に濡れた道路を走行したこともあり、タイヤハウスを中心に清掃をしました。何時もの方法ですが、まず雑巾で泥や小石などの汚れを取り除き、仕上げに写真のようなスプレー式のワックスを掛けて吹き伸ばすという方法です。ある程度の表面保護にもなります。実はボデー下側、足回り含め全体をこの方法で定期的にワックス掛けをしております。3Sのセオリーに従い、日常は外から見えない裏側でも常に綺麗にして置くことです。

2016.3.19:メディアは常識ある取材を!

201604 Auto Mechanic

  昨日、長年、車検や任意保険でお世話になっている友人とお話しをした際に出たのは、最近、取材された記事の内容の半分以上が言ってないことがさも説明したかように書かれてる、しかもご本人の名前の綴りを間違えていると苦笑、これに対して当サイトオーナーの経験談として、”メディアは絶対に信用してはならない、それで接する” でした。この言葉はあるメディアの方がいみじくもあるいが豪語したかは分かりませんが言ったもので、おそらくそのようなことが事実なんでしょう。自分も何年も前にそれを嫌というほど経験しました。それ以来、取材を受けることは間接的ですがお断りして来ました。

 今日、ディリーの散歩がてらに駅前の本屋に寄りました。そこで立ち読みをした “OCTAN” の中に1月のJCCAニューイヤーミーティングの日野ルノー4CVがありました。記者の文言は、”レストアされた。。。” とありました。当サイトオーナーの知見ではその4CVはレストアとは無縁の個体であると30年以上前のニューイヤーミーティングから見ていました。この事実を考えれば、プロフェショナルであるべき記者の ”レストアされた。。。” は、本当に現場で自身の目・口、耳で「体を使ったインタビューをし、「頭」を使い裏書きを取ったならば別ですが、オーナーにとってはどう感じるでしょうか?自分がオーナーであれば、これ以上失礼な表現はないと感じるものです。

 いつもながら、メディアの人々の常識レベルには疑問を感じる場面でありました。

2016.3.13:無事現着、千葉県立現代産業科学館

20160313 Completion of TM

 何はともあれ、前日の土曜日の晩遅く、何とかミッションの交換が完了し、走るためのミニマムな部品を取り付けました。夜10時を過ぎた時間、ウマを取り除き、とりあえず4輪共に一週間ぶりに足が地につきました。

 朝、7時すぎにエンジンを始動、新しいクラッチの感触・遊びをチェック、ギアの入り具合を試し、数メータの前後移動ですがこれで良しと目的地の千葉県立現代産業科学館へと向かいました。

 望んでいたこのクロスミッションは久しぶりで、その “マル” は、やはり乗り易い、1速、2速のつながり、エンジンのトルクバンドに良く会います。15%前後ほどのハイギアードでのパワー減少は差っぴいてもお釣りがくるというものです。 “バツ” は、なんと言っても使い込んだ個体であり、今まで4,000キロほどお世話になった新品モノには比べようもないメカノイズとシフトフィーリングの所謂カチカチ・しっかり感が減少したことです。

 いずれにせよ、千葉県立現代産業科学館に無事到着、参加者および見学者の皆さんと休む時間もなく終日会話を楽しみました。帰路は渋滞のストップアンドゴーを避け、遠回りでこのミッションの味を楽しみました。

2016.3.10:日曜日は千葉現代産業科学館

20160310 In Progress Mission

 今週の日曜日の3月13日は恒例の千葉現代産業館の "クラシックカー・スポーツカー in 科学館” です。何の目的もないただ一日、科学館の意向に沿っての車両の展示です。この場は、よくある旧車オタクではない一般の来場者と会話できることを楽しみにしております。

 我がコンテツは先週来、ミッションを取り外した状態です。明日、昼間、ミッション本体だけでも取り付けらればと目論んでします。そうすればその他の足回り&エンジン周りの組付け・復帰は最悪、土曜日でも時間的に可能と考えます。そのために明朝も5時起きでデイスクワークの仕事 (自分が課したノルマ) を進め、昼間、がんばってみたいと鞭打っています。

 今回の科学館のイベントは例年通りに40台あまりの予定です。その多くは最新号のノスヒロのベスト10の多くが参加のようです。ベスト20にも入れてもらえなかったマイナーな日野コンテッサは2台 (自車に加えて素敵な色の1300S)も並ぶことになりました。今から楽しみにしております。

2016.3.4: デフピニオン・オイルシール

20160304 Pinion Oil Seal

 ミッションの載せ替え、30~40歳代の昔であれば、週末の朝に開始して夕刻には完了してました。

 今はどうでしょうか?気合が無いのか、体力が無いのか、あるいは脳みその回転が鈍くなったのか、いずれも定かではありません。昨年の8月にスタートしたのですが今だ完了しません。

 昔はエイヤーで載せてしまいました。今は一つ一つ、クリーンアップしたり、ネジ山を切り直したりと、工数に換算するとおそらく昔の5〜6倍の時間となってるようです。

 写真は、デフのサポーターに新しいガスケット入れ、ピニオンシールに先般購入した規格品を入れました。

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