2017.9 長月 (ナガツキ)


2017.9.30:Thanks, BJ

Screen Shot 2017-09-30 at 9.23.51 PM

 たまたま、Googleの検索をしてたら面白い記事に出会いました。

 それは、”Japan’s First American Racer Was A Hino” というSPEED HUNTERの記事です。

 これは今年のJCCAのNew Year Meetingにエントリーした際の当サイトオーナーの展示にこられたオーストラリア人 (トヨタ本社のインターナショナル部門) だっと思いますが、その際の会話の内容が記述されています。

 ご興味のあるかたはお読みください。

2017.9.26:クルマは走らなければ1/1のプラモデル

20160424 BITSUKU

 昨年、1年、なんとか6回走ったビギナーズジムカーナ in  筑波、主催者の肝いりで今年からヒストリッククラスが新たに設けられました。一人でも多くこのような競技走行を楽しんでもらいたいそうです。

 ビギナーズと言ってますがここのコース設定はかなりレベルが高いそうです。それもその筈、ここから全日本チャンピオンも輩出しています。

 実はコース設定は "一般コース” と “初めてクラス” というのがあり、後者はサイドターンを特に必要なく楽しめる比較的簡単な設定を入門者用に設けています。ヒストリックはこの設定になっています。

 ヒストリッククラスへのエントリーはまだ少なく、競技として成立するには最低3名が必要とのことです。ボクも旧車(60年代の)の人たちに声を掛けたり、メールでコメントしてます。が、しかし、皆さん、多くは展示イベントでの茶飲み話、あるいは自身でレストアなどに忙しいと、なかなか話が噛み合いません。

 また皆さん、それなりに走らすことにも大きく躊躇してるようで、トラブルの元になるとか、2速から1速のシフトダウンは停止してからにしてるとか、ブレーキはほどんど避けるなどなど、自分としてはそんなことは走ってから考える、ダメな部分は一回の走行で出る、それを改善すれば旧車でもドンドン良くなる、と言ってるのですが難しいようです。

 走らないで1/1のプラモデルにしたくない方はぜひトライしましょう

2017.9.25:Haynes オーナーズ WS マニュアル - 時代は変った!

20170926 Haynes Megane III

 Haynes オーナーズ ワークショップ マニュアル (All about Haynes) は、見て良し、使って良しで自分のクルマは自分でメンテナンスをする上でこれ以上なものはありません (Google検索:イメージ) 。

 ここのところ、新たに入手したメガーヌIIIのそれを眠りに付く前のベッドの中で読んでいます。もっとも数分もすれば完全熟睡に入ってしまいます。

 この新しいマニュアルを見ると、10〜20年くらい前のクルマに対して内容がだいぶ変化していることに気づきます。

 それは時代と技術の進化によるものが大きい様です。例えば、メガーヌIではあったパワーステアリングの説明が、メガーヌIIIでは見当たりません。そうか、電動になってしまったのでブラックボックス化であり、それを修理することなどは無意味でアッシーの交換ということなのでしょう。そんなものがそこかしこに見当たります。

 そして最大のインパクトは、最後のリファレンスにあります。コールドスタート後の数分は、エンジンにもっともダメージを与えるリスクがありと警告、ここまではよいのですが、その程度のドライブであれば、歩け、ジョギングしろ、または自転車、あるいは公共の交通機関を使えとあります。まさに時代は変わったのだと感じた瞬間です。

2017.9.21:一昨日の首都高でのグーグルナビ

20170919 GoogleoNavi

 グーグルナビは実に便利であり、優秀な道具として愛用しています。

 先日の車検で調布までの道のり、グーグルナビを無視して自宅から外環に入ろうとしたら、その直前の交差点で外環は1時間50数分と、予想をはるかに超えた時間、これは途中でゴーアンドストップの渋滞ありと判断、グーグルナビは外環に入らず、まっすぐ行けと、こちらは1時間10数分と、これは水元あたりをまわって環七から首都高へというルートです。

 それに従って、首都高を池袋周りのルートを走り、新宿から中央高速へと、幡が谷を過ぎたら、次の出口を降りろ (Take Next Exit) とグーグルナビが言い出し始めました。そんなことはしない、最短時間のルートで甲州街道を通らず、調布まで行くのだと、そうしてる間に画像のように「Uターン」の指示が出て、これは何だと思いました。

 おそらくグーグルナビは永福を降り、甲州街道を走っているのだと処理してるのではと思いました。それは結構だが、何で「Uターン」なのか今持って理解できません。

 もし、自分がシニア特有の病でこれをちゃんと理解できなかったならば、高速道路走行中に「Uターン」するかのと想像しました。グーグルナビには、お前バカなことを言うな、俺はまっすぐ行くと、環八を過ぎたあたりからグーグルナビも観念したのか中央高速に戻りました。

2017.9.19:車検

20170919 Shaken

 我がコンテツの車検の期限は10月2日です。しかし、月末にかけて来週は出張もあり、少し早めに車検に出しました。

 いつもの長年お世話になっている調布の整備工場に依頼しました。8時半に入れる予定がグーグルナビのお陰で8時前についてしまい近所のコンビニでコーヒーストップをしてました。

 我がコンテツのかたわらにしげしげと眺める方がおりました。コーヒー片手にコンテツに近づくとその方が話しかけてきました。近所に勤務の50歳前の年齢だと思いますが、幼少の頃、親父がセダンを所有してたとか、後席で靴をぬいて座り、後方のウインドウから外を眺めてたそうです。それ以降、45年もの間、コンテッサを見たことがなかったそうです。時間をつぶす間、昔話をお聞きしました。

 このように走る先々でコンテツが皆さんに愛されていたことをうかがうのはこの上ない喜びです。

 車検は画像のようにゴミ一つ落ちてない綺麗な作業場であり、整理・整頓・掃除の3Sは正にこれを言うものです。

 いつも自分で診ているクルマを専門の第三者に診ていただくことは重要なことです。これでまた2年安心し楽しむことができます。

2017.9.15:エンジン調整

20170916 Engine Tune up

 車検、結局、連休明けに調布の工場にお願いしました。

 先週、下回りの手拭きのクリーアップをしました。本日はエンジン周り中心に、点火タイミングはオーケー、そしてソレックスの燃調、勘ではなくテスターを使いアイドルスクリューを調整、結構、狂ってました。シンクロは問題なし、そしてヘッドの増し締め、一本だけトルクレンジ上でホンの数ミリ入りました。バルブクリアランスは数本、調整しました。

 その後、テストドライブ、3,000回転付近のアイドルジェットとメインジェットのつなぎの問題と思われる症状があったのがなくなったような感じです。アイドルスクリューが半回転も薄い方にいっていたのが原因だったかもしれません。もう少し走り込んでから結論を出しましょう。ソレックスの調整、何十年も経てますがまだ修行がたらないようです。

 それにしてもストレートのマフラーから交換した隔壁タイプのマフラーの方がトルクを感じます。バックプレッシャーも大きいようです。

2017.9.15:今日は旧敬老の日 - 9月15日

20170915 Keirou no Hi

 敬老の日というよりは、我々の年代では、"としよりの日” とか "老人の日” というイメージが幼い頃に頭の中に定着し、また9月15日は長い間、休日でした。いつの間にか9月第三月曜日になりました。今だそれに慣れていません。

 20代の頃、父親は今の自分の歳より大分若いにもかかわらず9月15日には正に老人であるかのように見えてきた記憶があります。その父も70を超えることなく昇天してしまいました。

 結婚してから9月15日には両親にそれなりの敬意を表し実家で共にそれなりの夕食して来ました。

 今年も9月15日を迎えました。両親が老人に見えたきた年齢より遥かに歳を重ねてしまいました。自分は若いと思っていても世間様はそれなりの年齢と見ておられると思います。

 今日、所用で電車に乗りました。ドアを超えてすぐに吊革に手をとりました。そしたら傍の青年が席を立って「どうぞ」と、一旦は断りましたが「お世話になります」と申し上げ、ありがたく座らせていただきました。

 人生初めての経験です。これも "老人の日” 、イヤ “敬老の日” が近づいてきたからでしょうか?昔の若いときのシニアを見る目を思い出した次第です。

2017.9.8:工作 - 検電チェッカー

20170908 LED Power Checker

 この歳になっても金曜日の夕方にならないと趣味モードに切り替えられません。普通であれば世間一般の定年を遥かに超えてる訳ですが、40代半ばで会社勤めも辞して、自由に身になって四半世紀も月〜金は仕事モードになってます。

 と、言ってもディスクに座ってる間にあれをしよう、これをしようと頭の中を走ります。必要であればメモとポンチ絵を書いておきます。

今晩、夕食を済ませ、兼ねてから必要としていた検電チェッカーを作ってみました。だいぶ前に購入したクルマ用の12VのLED、そしてワニ口クリップです。半田付けを行い、早速、テスト、オーケーです。都合、3セット作りました。

 これで今週の週末にチェックしたいものに使えそうです。

2017.9.6:Tucker Torpedo - AACA’s Project

20120929 Petersen Tucker

 何年か前、ロサンジェルのピーターセン博物館 (pertersen.org) の空力カーの特別展で出会ったTucker Torpedo (右の画像、1/4モデル) 、有名はTucker 48  (Googleの画像検査) のベースになったようです。我がコンテツと同様なリヤエンジン車であり、そのコンセプトに大いに興味をそそるもです。

 今朝のHemmingsのトップに「Rob Ida’s Tucker Torpedo ro debut at AACA Museum’s “Night at the MUseum” とありました。何となく理解するとROb Idaさんがスケールモデルを3Dスキャンしてフルスケールを構築してるようでそれをの博物館 (AACA MUSUEM) で展示されるようです。

 いずれにせよ成功をしなかった先人のチャレンジ精神を高く敬うように思えるもので感銘を受けます。

 以下は、参考までに上記画像の説明文です:

Tucker Torpedo
Quater-Scle Styling Model C.1944 by George S. Lawson (1908-1987) for Preston Tucker
Unpainted plaster and wood
The Margio and Robert E. Petersen Collection
This model was George Lawson's final contribution to the design of the the Tucker prototype and 50 pilot production cars that were unltimately build during the late 1940s. The progressive front shape was made possible in part by the car's rear engine configuration, which allowed Lawson greater flexbility when determining the vehicle's frontal countours.

タッカートーペード
1/4 スタイリング・モデル 1944年
George S. Lawson(1908-1987)プレストン・タッカー
無塗装の石膏と木材
マルギオとロバート・E・ピーターセンのコレクション
このモデルは1940年代後半に作られたTuckerプロトタイプと50台のパイロット生産車の設計にジョージ・ローソンが最終的に貢献したモデル。 進歩的なフロントシェイプは、車両のリアエンジン構成によって可能になった。ローソンは、車両のフロントの輪郭を決定する際に柔軟性を高めた。

2017.9.4:たかがタイヤ、されどタイヤ、アドバン

198305 Tsukuba Advan

 昨日、隣人が現れ、タイア談義、若い彼はインチアップ、グリップ志向、こちらはシニアであり昔のイメージ、ノングリップなどなど他愛のないものでした。

 画像にあるタイヤはヨコハマ Advan HF-R、前が185/60、後が195./60、共にR14、1983年でした。もろもろ写真データをチェックしてみたらこれをかわきりに約10年余り、Advan HFシリーズを13インチと14インチで何ど4回も購入しました。

 90年代に入るとHFシリーズもだんだん過激になりました。90年代半ばはさすが敬遠し、当時のMiata (Mazda NAロードスター) のスポーツ走行定番のYokohama GRAPRIX M3 (YouTube CM 映像) を選択しました。これは結果的に大成功でした。10年余りのブランク後、まだヒゲが残っていたM3をブルーセダンで福井遠征など短時間ながらその良さを味わうことができました。

 問題は、現代に於いてコンテツに気持ちの良いタイヤは何を選択すべきかです。現行のAdvan、消しゴムのようだと評されるNeovaを履くことはまことに怖じ気付くものです。ヨコハマタイヤもHF-Dの復刻するようですが、どうでしょうか、待つべきなのか悩ましいものです。

2017.9.3:ステアリングギアボックス (完)

20170903 Steering GB

 年をまたいての紆余曲折を重ねたステアリングギアボックスはリノベーションが完了となりました。

 本日、最後のめくら蓋を打ち込み、スプリングのカバーを新たなシールと軽合金のボルト&ワッシャと共に取り付きました。

 ステアリングカップラーも大分以前に購入しておいたノーマル仕様のウレタン製を入れました。このキットの良い点は強化ボルト&ワッシャーt、ナイロンナットも付属していることです。

 ストッパーは何年も前に特注したウレタン製のものを入れました。およそ8〜9ミリでオリジナルのものよりは若干厚めです。

 最後に以前ポリッシュしたボデーを軽めではありますが再度Mothersで磨き、さらに最終段階としてコンパウンド入れワックスで表面を仕上げました。これでオーナーの元に発送できます。


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