2018.4.16:ヒストリックカー、走ってこそ! ビギナーズジムカーナin筑波 第二戦 - 旧車も走らなければタダの1/1のプラモデル!
ビ筑、ヒストリッククラス (HIS)、2018年、シリーズポイント制に発展、4月29日 (日)、第二戦!この機会に走ろう!
スタートのフラグがおりれば、もう後戻りはできない、闘牛場の猛牛にごとく、突進するのみ、正に自由の世界&最高の開放感!一度味わったら忘れない!
たった60秒前後だが、慣熟歩行、一万歩の疲れもなんのその!チェッカーフラグを受ければVサイン!表彰台のチャンスも、ミスコース、それもあり、その日は眠れない!やはり競技、負ければ大いにくやしさも、だから楽しい!
ヒストリックカー、走らなければ1/1のタダのプラモデル!
最近のトレンドとして、世界的にヒストリックカーは、外観のコンクール目当ての過度なレストアよりも適切なコンディションで、その個体が生まれて育って来た過程をもってランニングさせることにその価値がシフトしてきている。
ジムカーナは一人ではできない!
一見、孤独そうなジムカーナ、そうではない、仲間がいてこそ、ソロ競技なので自分がどう走っているかは判りにくい。仲間がいてこそいろいろとお互いに勉強でき、上達も可能。ぜひお友達&仲間を誘ってエントリーしよう。もちろん、現場でも新しい出会いもあり!
ジムカーナ出走のメリット:
- 一般公道では発生しない本当の挙動がリアルタイムで判る!
-> よって、一般公道では安全かつ余裕をもったドライブにつながる。 - 一般公道では発生しない不調が一瞬にして判る!
-> よって、クルマの調子が格段と良くなる。事前保全にも注力する。 - 人車一体のドライビングスキルが体感&習得出来る!
-> よって、ドライバーの人生が楽しくなり、そして良きパートナーの愛車も微笑む! - 知的活動 (コース攻略)、肉体的活動 (スポーツドライビング)、
そして美味しいカレーライス!
-> これって、最近話題のアルツハイマー防止の三種の神器でないか!
ジムカーナ出走のデメリット:
ドライバーは健康に、愛車も快調に、よって人間 も旧い愛車も本当に体力強化になるのでネガティブ要素なんか無し!
HIS (ヒストリック) クラスは、排気量に関係無しの無差別対決!
バーキンやジネッタのネオクラシックのワープする様な外車スポーツ、国産 60年代の “リアル昭和” ベレット (OHV) 、ホンダ S600、トヨタ S800、ブル410、コルト、コンテッサ、、、 70ー80年代 “モダン昭和” ベレット (OHC) 、ホンダ S800/1300/N360、カローラ、サニー、ブル510、ギャラン、スバル、フロンテ、規則は主催者の全クラス共通の実績ベースのハンディのみ?
全日本クラスの高度な走りも目の前に出来る現代車のジムカーナに愛車で走ろう。そこにはきっと新しい世界も待っている。ここは正にアットホームなズーミーレーシングファミリーのホスピタリティ、素晴らしい参加者の皆さんのあたたかいお気持ち&お教え、あとは参加&出走の申し込みだけ!
詳細は、ビギナーズジムカーナin筑波
2018.4.14:ミッションプロジェクト - インストール
ミッションプロジェクト、佳境に、しかし、毎年この時期は趣味は二の次となります。
毎年4月、今年の場合は、今月の25日 (水) 、正確には翌日の26日前半まで “死のロード” ような毎日で、仕事とは言え、こんなことをよくも20年近く続けております。
でもそんな中での息抜きと称して少々コンテツのケアを、そうこの日はミッション交換のためにリヤの足回りをバラしました。
気の向いた時に、1時間でもタッチしてコトを進めたく進めてます。ただ、重作業のため、ちゃんと気合いを入れて、集中しないと怪我をする、組付けをミスるなどあるので “安全第一” 注意しましょう。
2018.4.9:ミッションプロジェクト - クリーンアップ
やはり、例によってなかなかスムーズには進まない本プロジェクトであります。
何しろ、50年以上前に組まれた際のガスケットのノリなどはとても難物です。そんなものをキレイにしているだけで時間がとてつもなく経ってしまします。
また、せっかくなのでなるべきキレイにしてやろうと思い、できるだけアルミ部分をポリッシュしてます。これでミッションのポリッシュは短い期間に4度目です。毎回、違う方法で試みてますが、ベストはやはりサンドブラスティングが作業時間の消費量が少ないようです。今回は完全に手作業です。
画像のようにベルハウジングの裏側も掃除ついでにキレイにしました。組み付け後は外から全く見えない部分ではありますが、こうしてやると、キレイになるだけでなく、音の響きもよくなるような気がします。まあ、プラシーボ効果と思いますが。。。
2018.4.7:ジャッキアップ現象、対応後分析
昨年の12月のビ筑での走行の際に、友人撮影の画像で見事に捉えれた我がコンテッサ1300のジャッキアップ現象です (こちらを参照)。
これはこれで効果的に利用する手段もあるでしょう。しかし、自分としてはやはり避けたいと、そして下手をすると転覆につながる現象でもあります。
そこで教則本の “How to Hotrod Corvair Engines” 、スラローム (日本ではジムカーナに相当) など向けにリヤエンジンのシボレー・コルベアを如何にチューンするかについて書かれています。古典的なバイブルです。
そこにはジャッキアップ現象を減少させる手段が書かれているます。でも全てではありません。しかし、参考になるデータであり、併せて昔のサーキットトラックでの経験をもとに自分なりに改善を図ってみました。
後輪に3~4度のネガティブを付け (スプリング交換) 且つ極力ポジにならないようにリバウドストラップを調整しました。
その結果は2月のビ筑の際に、友人が撮影していただいたビデオから結果が明らかになりました (こちらを参照) 。そのビデオを切り取ったショットが上の画像です。確かに以前のように極端に両輪共にポジになり見るからにタイヤの接地が不安定さを想像させることを無くなったようです。
今回のこの処置は成功、しかし欠点も持ちこまれました。それはサスをバラさないとタイヤを脱着できないことです。そして、我が家のガレージから道路への出入りにボデーの底を擦ってしまうことです (こちらを参照) 。
2018.4.1:ミッションプロジェクト - テコでも抜けない!
目下、ミッションを交換すべく作業を進めてます。2013年公道復帰以来、4機目となるミッションです。
何でこんなに変えるのか!公道復帰当時は日野で不具合のあったミッション、新品ですがその不具合を直して使ってました。これはこれで事実上の未使用品でした。5,000キロほど走行しました。
その後、2016年、ジムカーナで色気を出し、慣れ親しんだ当時の富士用の高速型のクロスギヤを入れたものの加速が鈍いと、昨年の夏前に、当時の鈴鹿用のクロスレシオギヤを公道復帰に使用したミッションにあらたにベアリングなども新調し、組み替えましたl。しかし、サーキッット用の高速型のギヤ比であります。1速で20%、2速で15%程度のロスで加速不足です。ただギヤのつながりはよく、街中では使いやすいです。
そこで一念発起して、長年手元に置いてあった昔レース車両制作のために新車降ろしとなった事実上の未使用のノーマルミッションがあったので使うことにしました。
実際にあけてみるとギヤやシンクロなどすべてがまったく使用感がなく心はやる気持ちとなりました。しかし、実際に使うには、シール類、ガスケット類、ボルト類など交換、見栄えと点検のためのポリッシュをせねばなりません。
この日、手こずったのが、シフトロッドのジョンが抜けないことでした。結果的にプーリーで引っ張り、バーナーで温めるという蛮行でコトは解決しました。50年以上前の新品も時間を経ればそれなりにケアが必要なんしょう!