今年のラグナセカのブランドテーマは the Rolex Monterey Motorsports Reunion に日産の50年におよぶ米国での活動が認められフォチャーされたことを知りました。
日本車としてこのような場に選ばれたことクルマファンの一人として誠に嬉しいものです。
歴代の日産のレーシングカーが一堂に集結、このイベントでの歴史的なシーンを飾ったのは伝説の#46 (ジョン モートンさん) のBREの510を中心にIMSA GTP、その他オール日産レーシングと実に豪華な演出です。
凄いことはそれら多くの個体が今でも当時の雰囲気を変えることなく、内部は進化を続けいまだサーキットで多くの個人オーナーの手で健在であることです。
そして重要なポイントが画像にあるよう510 (米国日産所有、完全動態保存) の傍らにはピート ブロックさんがおられることです。(画像、左からJohn Morton, Peter Brock, Steve Mille 各氏)
このような場がある日産車ならびにオーナーは羨ましい限りです。記事のどこかに日本車として米国にチャレンジした最初のクルマとか、でも実際はそれ以前に日野コンテッサ900やコンテッサクーペが活躍していたのです。理解されてないのは、日野と日産の企業パワーや文化の差と思うものです。まさに日野コンテッサは切り取られた歴史であります。
参考:米国NISMOのサイトにフィーチャービデオやテキストが載っています。必見です!:
- Peter Brock on Monterey Motorsports Reunion => ピートさんのショートメッセージ
- Video: Rolex Monterey Motorsports Reunion Recap => 日産車についてのブリーフング映像
- Video: Rolex Monterey Motorsports Reunion - Sunday => 米国での日産のレース活動やコマーシャルの貴重な映像を含む4時間のイベントをまとめたビデオ。米国日産のイノベーティブなマーケティング活動、そして日産に誇りを感じます。エキサイティングな内容です。
- Nissan celebrates 50 years of success in Monterey => NISMOの当該イベントのニュースリリース
- GALLERY 1: ROLEX MONTEREY MOTORSPORTS REUNION => 代表画像集