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ホンダに続いて日産のブースがありました。昨年とちがって自分にとってインパクトがありませんでした。よって次のマツダのブースに向かいました。
事前のインプットとして、「ロードスター ~30年の物語、そして今~」だそうで非常に興味をもっておりました。
そこには初代のNAから最新のNDまで、10/20周年記念車含めて展示されていました。動線上、まっさきに目に入ったのがイエローのNA、それも実にかっこよく仕上げられてます。30年前のシカゴオートショーに参考出品した「クラブレーサー」、初代ロードスターをベースとしたコンセプトカーだそうです。
初日の午前中ということでマツダの方含め多くの有名人のような皆さんがおられました。素晴らしい機会だと思います。ある意味ではクルマだけではないクルマ文化というのはそうじことを言うのでしょう。
お話をすると、NAの長所を伸ばし、短所を改善したのがNBだそうです。たしかに、ジムカーナの場などで、NAが好きでそのままのフォルムにして、しかし改良NB版のものを組み込んでいるのを見受ける訳です。なるほどです。
NCは、まったく違ったコンセプトだそうです。NBがベースではなく、当時のRXなどがベースでより走りの性能を高めるためにボデー剛性を徹底的に高めたそうです。これもなるほどと、自分の経験で「スアリングを切らなくとも意のままにロングのワインディングを曲がって行った」、これに対してその通りのことで、剛性とレスポンスの話となりました。その代わり市街地が少し面倒にと、これもその通りだったそうです。
そんなこんだでトヨタとマツダの組織論までに飛び火して1時間以上もの長話しとなりました。ありがとうございました。 (続く、全文PDFダウンロード)
以下はそのイエローの「クラブレーサー」です。沢山の画像を撮りましたが好きなショットを入れました。フロンに若干のネガティブがついてのが好いねですね、リヤはもっとついてるのですが画像でがそれが感じられません。(参考:Google 画像検索 mazda na miata club racer chicago autoshou)
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