2019.4.10:AUTOMOBILE COUNCIL 2019 (6)

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 マツダのブースが続きます。今回の展示の目玉がこのロードスタープロトタイプモデルです。マツダのプレスリリースでは、「1985年に製作し、米国カリフォルニア州にて試走評価を実施した車両」とあります。

 その昔、Road&Track誌でその造形のプロセスを読んだ記憶があります。当時、マツダはカリフォルニアのアーバインにデザインスタジオを開設した記憶があります。そこの作品がこのプロトタイプの造形というのが自分の理解です。違っているか判りません。Road&Track誌はどこかにあるので探してみましょう。また、長期滞在中を何度中、アーバインの場所で、Mazdaの事務所があり、ここでデザインしたのか思っていたました。

 当時、世界的のメーカーで活躍していたデザイナー (wiki - Tom Matano) が創ったと理解してるのですが、その方のお名前を出しましたが、反応がなく、プロジェクリーダーのお名前をあげ、「その方はそこに居ますよ」となりました。(Google画像検索:mazda miata na prototype)

 当時のカリフォルニアでの最も需要の多いところでのデザインをすることの先鞭を切ったのがマツダであり、その後、日産やトヨタへと飛び火して行きました。

 このプロトを見にできたことが貴重な機会でした。(続く全文PDFダウンロード)

 以下はカリフォルニア・デザインともいうべき、後に伝説を作ることなった “Miata” ロードスタープロトタイプモデルの外観とインテリアです。ホイールなどは当時なマツダ車の流用であることが明確に感じられます。リヤの採用されなかったコーダトラン (Google画像検索:コーダトラン) カ風のデザインが興味深いです。

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