個人的に興味あるBMW 700が展示されてました。コンテッサ1300のデザインとおなじジョバンニ・ミケロッティさんの作品です。画像のBMWの一連の車種があります。この角度を見てまさにミケロッティ作品のオンパレードです。
このオートモバイル カウンシルの場では、イアタリンデザナーの名だたる名前をいろいろ耳に聴こえてきます。しかし残念ながら、ミケロッティさんは聴こえません。ここにこれだけあるのだと知ってもらいたいと思いました。
さて、BMW 700を見て、一つわかったもがフロアパンの構造です。ちゃんとセンターに頑丈そうなトンネルがあることです。クローズドボデーも同じと思います。これは強靭だと、さすがドイツ車です。コンテッサは残念ながらこうはなっていません。
ここで今回、このオートモバイル カウンシルで感じたことは展示車の価格です。ポルシェなんか2千万越え、ロータスも1,500万近い、一般庶民の感覚ではありません。国産セダンも画像にあるように何と平気に800万越え、すごい、国産旧車も手に届く価格ではなくなりました。普通の国産車のこんなに高い金を投じてどうするだろうか、乗るかな、ひょっとしたら特に米国のように投資の世界に入ってしまったのかもしれません。クルマらしく走るよりは特に外観重視で転売を待つ所有感覚なのでしょうか。(続く、全文PDFダウンロード)