2019.5.31:相変わらずの光景 - 下回り点検&クリーンアップ
先の26日の日曜日のガレージの光景です。
その前の週の22日 (水) の平日にドライブ&日帰り温泉を楽しみ付きでジムカーナの練習をしました。
毎度のことですが下回りの清掃とチェックです。今回は清掃後、ワックスを入れておきました。
タイヤは所謂エコタイヤのミシュランでした。横剛性がGoodYearのグリップタイヤに比較にならない程の低さですがそれなりにと、最初は空気圧 F=2.0 R=2.6で走行開始、最後にはR=3.0でなんとか腰抜けにならない程度になりました。
この日は三速に入れる、そして二速にシフトダウンの訓練 (?) に重点を置いてました。ビ筑ではうまくゆかず封印してましたが、5割ぐらいの確率でなんとか入れられるようになりました。次のビ筑の練習会では勇気をもって使ってみましょう。
午前のコースは4台のみ貸切状態でのんびんりと10数回チャレンジしました。ノーマルタイヤですがこれまた楽しいものです。
2019.5.25 :ダイハツ P-5 @人とくるまのテクノロジー展
先の2019.5.23 :自動車技術会 - 人とくるまのテクノロジー展で、前情報もなく目の前にダイハツ P-5の見学に恵まれました。すでの多くのメディアでも報道されたように、よくある技術伝承の一環として、1960年台後半の1,300ccクローズドプロトレーサー ダイハツ P-5 の最終モデルの1台を所謂復元プロジェクトを通しての結果であります。
実車を目の前にして確認したいこと2点が頭に浮かび、早速、係員の方にお尋ねしました。
<その1:フロントウインドウガラス>
昔のものは無しと記憶にあったので今回の復元プロジェクトでどうしたのかを知りたかったのです。
安易なアクリルあるいが最新テクノロジーのプラスチックなのかとも興味がありました。
説明によると10年くらい前に新造を試みたとのことです。一回ではうまくゆかず数枚つくってようやく一枚が完成したそうです。サプライヤである旭硝子の協力によるもので、ちゃんと画像のようにAGC製でラミネートであることが分かりました。
昔は “ASAHI” だったのこれは “AGC” で新社名なので正に新造ものであります。OEMとサプライヤの関係でこのような一枚ものができることは素晴らしいことです。
<その2:タイヤホイールのPCD>
もろもろもデータでP-5の独特のホイールは日野コンテッサ1300同様な業界では稀な120ミリであった記憶してました。それが事実なのかを知りたいと思っていたのです。
展示の担当者の方はシャシー全般を実際に担当した方で何もかも詳しく説明いただきました。しかし、PCDについては存じていませんでした。
結果的に画像のようにペーパーに印しをつけて自宅に戻って計測してみました。
ドンピシャ120ミリでした。2箇所の記録とも同じなので間違いありません。
ホイールのサイズはちなみにフロント用は8.5J-13、リヤ用は10J-13だそうで、材質はマグネシウム、タイヤは現代の定番の英ダンロップ CR65、サイズはそれぞれ4.50、5.50だそうです。
本来は、フロントが5.00だそうですが、販売店に在庫がなく一回り小さくなったようです。ビジュアルな点で少々残念です。
今後、この日野コンテッサ1300と同じ稀なPCD 120ミリについて、何故なのか、すなわちその設計意図が解明できればと考えています。
このダイハツ P-5の現状は、(昔の日野の900スプリント同様に) 最低限ちょろちょろと走れる程度だそうです。エンジンは一応それなりに回せるそうです。残念ながらシャシーは、ブレーキのシリンダ=など含めてすべて現状のものを磨いたりしただけで本当に走る状態にはなってないそうです。
係員の方、まず第一歩を踏み出したに過ぎず、この先、予算がとれれば富士スピードウェイを走れる程度にもって行きたいと語っておりました。
いつの日か、ぜひそうなることを陰ながら応援させていただく所存です。
2019.5.23 :自動車技術会 - 人とくるまのテクノロジー展
今年も例年のごとく、パシフィコ横浜で開催される自動車技術会(所謂、JSAE、米国のグローバルのSAEに相当と理解)の “人とくるまのテクノロジー展” に参加しました。
新しいテクノロジーやビジネスモデル、また日本を中心としたOEM各社とサプライヤーの生の展示物に接しました。
昨年にもまして自動運転とかさらなる電動化などの渦中でとくにエポックメイキング的なものは感じませんでした。まだまだ進化の序章にあるのだと分析します。
一つ、あればランプの市光工業がフランスのヴァレオ社ととなり合わせのブースだったことです。ビジネスモデルの進展ですが、2年前に市光工業はヴァレオ社の傘下になったのです。先の曙ブレーキもどうなるのか、またカーナビのパイオニアは目下、投資ファンドの傘下にあり、この先、買収価格にバリューをつけて高値で売り飛ばされることを待つのみです。グローバル経済の結果でしょうか、日本の名だたる企業も変化しています。
しかし、見るべきものもありました。個人的に例えば、デンソーのeAxle、電動車両の駆動系のトランスアクスル、モータージェメレータ、インバーターをワンモジュール化したものです。
そしてそのかたわらにあったのが、参考展示のシャシー (画像参照) 、後輪ですが、そこにはトーインや、スタビのコントロールが電気信号で行えるようになっており、足回りのダイナミックな制御はコンピュータソフトウェアでどうにでも味付けできるものです。
ルノーの最新型のメガーヌの最上級モデルにはすでにこの種がものが実用化されています。しかし、この画像にようにコンポーネントの実物を見るとリアルに時代の進歩を感ずるものです。
今年の日野は新しい9LエンジンA09Cを展示してました。低燃費化、小排気量 (13L->9L)、高トルク化、軽量化、そして現行トレンドであるターボの効果を利用したものです。そして電子制御の賜モノかと推測するものです。
赤いエンジンのデスプレイ、今年はパイピングのでティテールなどクロームが施されて少し見栄えも向上したようです。エンジニアのセンスの問題と思いますが、同業社のいすゞ並の質感 (全体を簡潔に統一) を早く出していただけることを期待するものです。
2019.5.17:クリーンアップ - 旧車定番 Watanabe wheels
久しぶりに今日は、愛機:コンテッサのクリーンアップをする必要がない週末です。
朝、SNSを覗くとと知り合いの多くは早朝から鎌倉、あるいは伊豆天城へと遠征しているようです。年齢が若いというのを裏やかしくと思う瞬間です。20年前なら、イヤ、’10年前でもそうしていたかと思うものです。
そうです。こちららは終活が第一プリオリティです。今日はやろうと思っていて出来なかった20年近く温存していた何時かはワタナベと目論んでいたそれのクリーンアップを進めました。
コンテッサ用に6,5J-14 B-Tyoe PCD120を複数本買い集めていましたが今は最後の5本です。旧車のあこがれと思っていた定番でした。しかし、今となってはそんな気もさらさらなくなりました。
自分の未来を考えればそろそろ処分と決め込みました。そのための不用品のクリーンアップです。
2019.5.10:国立西洋美術館 - ル・コルビュシェ展
当サイトオーナーにとってル・コルビュシェ (Le Corbusier) 氏は、大きな影響を受けています。30年以上に親の建物に自分たちのスペースの増改築にもその影響が少なからず反映されています。
しかし、今回の国立西洋美術館 (この建物j自体ののデザイナーである) でのル・コルビュシェ展を見学し、その内容から自分としては如何に浅学だったのかと嘆くものです。あまりにも氏の結果として建築物のホンの表面しか理解してなかったのです。
氏の単純明快なシンプルでバランスのとれたデザインに至るまでのプロセスを全く理解していませんでした。
建築家としての “ル・コルビュシェ” は、実は画家であった “シャルル=エドゥアール・ジャンヌレ” 、それが本名だったのです。1910年代後半に仲間と共に “ピュリスム (純粋主義)” へと幾何学や黄金比などにたとえられるような単純明快・シンプルとなりえる秩序や機能性に帰結する “Construction and Synthess (構築と統合) “ の芸術を確立したようです。その先に建築となったのです。これら展示で多くの学びをさせていただきました。
2019.5.12:若洲公園 有明会
3年ぶりに1月にお邪魔した有明海、5月のいい陽気につられて若洲公園の有明会に伺いました。
今日は珍しい FIAT500 Giardiniera (ジャルディニエラ) が複数台やスピットファイアーが多くおられました。
デローリアンの若い方は全部自分でメンテナンス、部品はeBayや米国の専門店など、またグローバルなネットの交流サイトを活用されてるそうです。日本の旧車社会の未来は実に明るいと思いました。
ここでも最近気になっていることが顕著にありました。それはナンバープレートの分類番号、自車では55です。自分でも新しいと思っていた二桁の分類番号、この有明会の場でも自車だけで他の旧車はTR4A除いてすべて3桁 (平成11年5月から?) でありました。
自分としては長い間、3桁は旧車になじまないと思いましたが現実どのイベントでも3桁が大多数となってしまいました。大きな時代な変化であります。自分は浦島太郎のようだと感じた次第です。この日は後にセリカが二桁、そしてトヨタ2000GTの一桁が入ってきました。都合、4台だけでした。
先日、書いたWiFi付きToshiba FlashAir、便利です。iPhoneのカメラと同じように使えるようになりました。Pentax Q-S1の色合いはやはりスマートフォンの比ではないことに感心、白は白、オレンジはオレンジ、新緑のグリーンはそれなりにと、目で感じているものに近い自然な感触であり、修正の必要がないようです。
2019.5.12:まだまだあった大量のタイヤカス
大型連休中に対処した何時ものビ筑の後の下回り中心のクリーンアップが終わったと思っていました。
しかし、今日、フロントのトランクを開け、バッテリーやウオッシャータンク周辺を覗いてみたらとんでもなくタイヤカスが残っていました。ここは結構長い時間掃除してなかった部分です。
特にバッテリーの下のケースの中にも大量のタイヤカスがありました。ここは初めてのクリーンアップです。バッテリーやケースを取り出し、徹底的にゴミの除去をしました。
そして最後はトランク内部含め、その下のオイルクーラーやサブラジエータ周りの清掃やアルミの磨きを施しました。
2019.5.10:本日のデリバリー - Toshiba FlashAir Memory
最近愛用しているPentax Q-S1 小型ミラーレス一眼レフカメラ、難点が一つ、PCへのデータ転送でした。
カメラからメモリーを抜いて、PCに差し込んでデータを抽出しなければなりません。加えて、常用のiPhoneの画像あるいが映像のiCloudでの管理が手作業で転送する必要がありました。
そこで東芝のWiFi付きのSDメモリー、FlashAirを試してみました。
本日、アマゾンからデリバリー、早速、簡単な設定、iPhoneへのアプリのダウンロード&インストールでいとも簡単に待望の機能が使えるようになります。
Pentax Q-S1で撮った画像&映像は、WiFi経由でiPhoneに転送、そこからiPhotoファイルへと、さらにiClould上に、そしてiPadやPowerBookでも共有できるようになりました。これらは人の介在なく自動的に行えるようになりました。久しぶりにテクノロジーの進歩を感じました。
2019.5.8:旧車の証し - オイル
先の連休の最終日の5月6日 (月) 、市内で農園&農業を営むアルファの若い方を新たな旧車に乗って友人と共に来訪しました。
新たな旧車とは、60年代の空冷VWバンでした。我が家に来訪する友人の多くはエンジンのサウンドで判断できます。しかし、この威勢のいい空冷水平対向は初めての訪問”車”でありました。
すばらしい!、Rat Rod ではないが、ボデーは若干綺麗に錆が浮いている、でも表面だけ、下回りはまったく錆なし!聞けば、錆については最善のアリゾナカーで数年前に輸入されたとのことです。ご本人もボデーのしっかり感で購入を決めたそうです。
そして足回りはフワフワだったKYBに代えて、KONIに奢ったそうで、結果的に実にしっかりした足になったそうです。
このVWバンはお仕事の野菜のデリバリーなどで都内含めて駆け回っているそうです。ただ、多くの人に「このクルマ、走るんですか?」と言われるそうです。その光景が見に浮かぶようです。でも実にしっかりした素晴らしい個体だと思います。
同行のお友達はかなりの冷VWバフリークのようで、ガレージ内ある空冷VW用EMPマフラーをすぐに発見したり、コンテッサの同時点火システムをCompufireと言い当てるほどのレベルでした!
そして今日、普段には見られない道路にオイルが垂れた痕跡を発見しました。そうちゃんとオイルが入っていると証拠ですね!他の旧車でもあったので特段驚くものでなく、むしろ愛すべきものです。
2019.5.7:曙ブレーキの危機!
曙ブレーキ、日野コンテッサのディスクブレーキのメーカーであり、当時として日本初のディスクブレーキ装着でありました。
50年以上前の話ですが、フランスのベンディクス社 (Bendix Corp.) から “技術援助契約” を結び、開発&生産が進められました。曙ブレーキはその後も順調にブレーキ専業メーカーとして世界トップの仲間入りをしました。
しかし、最近では「私的整理」とやらに追い込まれた曙ブレーキ工業、ここ一年の株価 (こちらを参照) も一年前の半分以下に下落しています。
どうやら日北米事業のつまづき、それを発生させたRobert Bosch GmbHの北米ブレーキ事業の買収などのようです。
これを考えると、10年以上も前にあった東芝の米原発メーカー ウェスチングハウス(WH)の買収に端を発した赤字転落を思い出します。
共に外資を買収するものの生かせなかった、それ以上に活かせるタネでないものに金をつぎ込んだように思います。原子力の時代は去った訳だし、単にブレーキの時代も去っている訳です。
それらは経営者の舵取りの貧弱さは何に起因するのでしょうか?おそらく昭和の戦後復興期に国の技術導入策に遡ると分析しています。つまり自ら将来を創造する能力が欠けてしまったことです。これは日本の多くの企業にある現象で待った無しの処方箋が必要です。
2019.5.5:ルーチン・メンテナンス (続き)
先のビ筑後のクリーンアップの最終段階です。
下回りは何時のもルーティンでクリーアップしてますが、実は外観、すなわち外回りは滅多にクリーアップしてません。今回は雨にもやられているのでライトグリルを外など細部のクリーンアップを施しました。
ここ一年以上がワックスを入れてないような記憶です。今日は、例によって微粒子コンパウンド入れにワックスをかけてみました。吹いたら何と黄ばみが、すなわち白く見えたボデーは汚れが染み付いてました。そこでとりあえず全体を雑巾で拭き掃除です。
その後、微粒子コンパウンドを入れてクリーンアップしました。そして時間をおいて念入りに再度、乾いた布で表面を磨き上げました。懐かしい感触です。吹けば吹くほど艶が出てきました。
塗装後、25年目に入ろうしているボデーも久しぶりに輝きが増したようです。クルマ全体が白よりも白い白が強調されオレンジのストライブが映えるように見えます。自画自賛です!
2019.5.5:ビギナーズジムカーナin筑波 2019 第2戦&前日練習会 (4月27&28日)
世間一般では史上初の10日間連休、おそらく国民の半数はそのメリットには程遠いと思われる一人の自分ですが、それはそれで連休は待ちに待ったビ筑第2戦でスタートしました。
初日の27日は恒例の前日練習会です。この日は雨でスタート、雨模様の曇り、そしで土砂降りでクローズしました。
3月の超ビ筑練習会での調整をベースに、キャブの燃調&BP5ES-11はそのままに、長いファンネルは高回転の力量感不足で元に戻し、クリーナは二段重ねの大型のままとしました。これは結果的に正解でした。
足はフロントのキャンバーが左右不正確だったのを0.5度 (ネガティブ) に ”ホボ” 近づけて調整、それにともないトーインも再調整しました。しかし、これが前日の夕方、急いでしまったこともあり、結果的に右側はかなりのトーアウトに調整していました。現場でも再調整したものの完全な状態にしなかったのが後で判明しました。
コース図は以下の通りです:
都合、9回の走行がおおよそ以下のような感じでした:
- #1:完全ウェット、タイヤ F2.0 F2.6で始める、01:24.540 MCあり、左回りフロント全く食いつかず
- #2:ウェット、タイヤ F2.0 F2.8に変更、01:19.594
- #3:ウェット、荷重移動変更のためにRブレーキ圧力半減、01:19.907
- #4:ややウェット、F車高 10mm ダウン、01:15.471、左回りフロント食いつき改善
- #5:ややウェット、タイヤ F1.8 F2.8に変更、01:15.592
- #6:ホボドライ、F車高 R5mm L10mm ダウン、01:16.747、左回りフロント食いつき改善(ドライのせいか?)
- #7:ドライ、タイヤ F2.0 F2.8に戻す、バタフライ&最終セッションを1速にするも7千回転越えに、01:16.036
- #8:雨ウェット、上記1速走行はオーバーレブにて止める、01:17.119、左回りフロント食いつオーケー(ドライのせいではなかった?)
- #9:途中から土砂降り、スロー走行に、01:26.353
以下の映像は7回目の走行です(kim5tさん、ビデオ、ありがとう!):
ビデオを見ると色々なことが判ります。反省多々であります。走ると忘れてしまうのは何故かと自問自答!良かったのはタイヤ GY RS S-Specが評判通り、ウェットでも安心して走行できることが判りました。
28日の本戦は前日の悪天候がウソのように完璧な五月晴れとなりました。ジムカーナ場は冒頭の画像のように目も覚めるような森の新緑のグリーンと突き抜けるような真っ青の空で非常によい空気感でした。
この日のHIS (ヒストリック) クラスは、リアル昭和のホンダS600と我が日野コンテッサ1300、モダン昭和ともいうべきトヨタカリーナ (AA63) と鉄仮面こと日産スカイラインRSターボ、そして華をそえたのがフランスのディップ生まれのアルピーヌ1300でした。この日は白組リアル昭和二台、赤組モダン昭和二台、そして華やかなフレンチブルーと五台もの参加となりました。
コース図は以下の通りです。何時もながら高速区間が多いですが、今回はダブルのバタフライがあったのが良いなと思いました:
以下の映像は一発目の完熟走行です(Mash.yamamotoさん、ビデオ、ありがとう!):
ビデオでみるといつものようにMCさんのコメントが面白い、実際、ドライバーには何にも聞こえてません!
競技は、トヨタカリーナの本走行1本目に出したダントツのタイムが結果となりました。テツ@119さん、優勝、おめでとう!
今回、感じたことは以下のような点です:
- 前回の第1戦同様、走れば走るほど、タイムが下がる!どうも完熟1&2本目がベスト、これは何故か?欲がでてるのではないか?前回もそのような議論が現場でありました。おそらくメンタルの問題、ひいてはその辺のコントロールの訓練不足と思うものですが、どうでしょうか?今回現場での皆さんの意見から次回は練習走行を走らない選択もありと、ウン、それもありかなとマジに考えます。
- 最近は色々ビデオの編集が出来、前日の走行でも発進後の最初のパイロンまでkim5tさんの356に比べてすでに加速が遅れている、あるいはその後の加速&高速区間でも356やホンダS600に完全に遅れると、アルピーヌの比ではないと分析します。これは単にパワーウェイト比の差でしょうか?あるいはドライバー自身の技量な無さでしょうか?ビデオ比較で明らかになる程どうしたらよいか悩むものです。
- ターンについてはムラが多い、うまく行ったときあり、でもそうではないことが多い、これはもうすこく頭に叩き込んで練習すればよい、また、完熟歩行でイメージした通りにクルマをコントロールできてない、これも同様に練習しかないでしょう。
- これら加速の問題、ターンの問題のタイムのロスを総計するとそれが実際のタイム差になっていることが明白に見えるようになってきました。
などなどが感じたこと&反省材料です。
と、いうことでパドックではみなさんと取り留めないない話、そして今回はジムカーナ向けのAIでの自立自動運転、はたまたAR (拡張現実) やMR (複合現実) などの技術論などとんでもない冗談交じりの話に飛び火しておりました。
今回も大いに楽しみ事ができました。ズーミーレーシングファミリー&スタッフの皆さん、参加の皆さんに感謝します。ありがとうございました。
2019.5.4:ルーチン・メンテナンス (続き)
世間では10連休、当サイトオーナーは、歳をとったせいでしょうか、どこへ行くでもなし、ただただ自宅に閉じこもりの日々です。
三日前から好天になり、先にビ筑でよごれたコンテツをクリーンアップ&点検を午後の暖かい時間に進めています。
本日はフロントのトーインです。昨日、再度、調整をして、今日走ってみました。大口径のステアリングの円周場で3〜4センチくらい右方向にずれでした。これは自分として誤差の範囲とみます。重要なことはセルフリターンのスプリングが効かない、すなわち不感帯の中間にセットすることです。
走って見て、右側のタイロッドを1/8回転程度締め込みました。これは0.125ミリ程度なのでタイヤでの計測は0.5ミリ弱のイン側に修正となった筈です。
トーインの調整はちゃんとした測定機器で行うべきでしょうが、素人ガレージです。まずは目視、そして写真のような2m弱のアルミの角材をタイヤに当ててボデーのラインをベースに調整しています。これで1ミリ程度の誤差で設定できます。後は自宅前を前後に走って微調整と行います。何十年も同じ方法です。
2019.5.3:ルーチン・メンテナンス (続き)
昨日に引き続き、本日もクリーンアップ&チェックです。フロント周りが中心です。右の画像のようにそれなりにゴミが付着しております。何時ものようにフェンダー裏、そして下回りとゴミを拭き取りクリーンアップ&目視点検を進めました。
何時ものようにビ筑の後はフェンダー前部分のウインカーの上には大量のタイヤかすが乗っかっています。今回は何時もより多く、砂も乗っているので前日練習会のものが多く残ったと推測します。多くが小粒なので雨でウェットが原因でしょう。それにしても何時もこんな感じです。
今日は少し不安になってきた冷却水の交換をしました。考えてみれば、2013年以来、完全に交換した記憶はありません。6年近くなり、完全メンテナンスフェーズに入ったのでとにもかくにも交換を進めました。
電動ウォーターポンプなので一般のクルマとは異なってエンジンを回さず行いなす。右の画像のようにポッドにプラボトルをビニールテープで巻きつけて、底をかっとした上の部分から水や不凍液を入れます。そして電動ウォーターポンプを回し、エア抜きを進めます。ボコボコと空気が出てきます。20〜30分してなくなった頃には終わりとします。
また同時にフロンのヒーターコアのラインもエア抜きが当然必要です。こちらはヒーター用の電動ポンプを回しながらおこないます。
書くと簡単ですが、ラジエータとヒーターコアの微妙な関係があるようで簡単に終わりません。絶対といった方法は内容です。両者の兼ね合いをみてどこかで妥協というのが正直な話です。
明日は残っているトーインのテスト走行を進めることになります。連休ですが、こんなことばかりで貴重な時間が消えて行くようです。
2019.5.2:ルーチン・メンテナンス - 下回り
先のビギナーズジムカーナin筑波の前日練習会&第2戦も無事完了し、た毎度お馴染みの光景です。。
イベントのレポートは別として、下回りを中心にルーチンのクリーンアップ&目視点検です。本日は後方のみ完了しました。
何時のように、フェンダー裏の清掃、下回りの清掃、タイヤの清掃、そしてブレーキのチェックを進めました。そして今回、ビ筑で感じたトーイン、右側がかなりのトーアウトになっていました。先に作業の際に前日の夕刻過ぎに安易にしたバチあたりでしょう。