2020.9.27:人車共OH中 - ビ筑第4戦、HISクラス

20200927 BI-TSUKU Rd4 1

 今回は前日土曜日 (9月26日) の練習会も参加しました。今回もストレスの溜まるウェットコンディションでした。前週のISDCもウェット、今年は何とも練習会&本線ともにほとんどが雨にたたられました!

 さて、日曜日 (9月27日) の本線、早朝は雨が残ったものの競技開始からはややドライになり、午後には画像のように1ヶ月ぶりくらいの青空になりました。参加者一同、誰しもがこれを望んでいたと思います。つまり、思いきっり走りたいのだと!

 今日のHISクラスは、ビ筑レギュラーメンバーのジネッタ G4のマッシュさん、ホンダ S600のアーロンさん、そして我が人車共OH中コンテッサクーペです。かろうじて競技成立です。

 今回は、G4が懸案のブローバイ他の問題が解決し、新たにMDIにMSDに換装、絶好調のサウンド、S600はエンジンのプチOHしたようでヘッドやキャブなど換装されプラグ9番では焼けすぎ、10番で丁度いいとすごい絶好調、そして我がコンテッサもTC1000で発覚の40hp問題の対策も施し、ISDCや前日練習会で試して、未体験ゾーンを少し味和う段階にと、三車共にエンジンが一層快調になるという絶妙なタイミングでした。

 今回のコースは以下のようです。面白い設定で一般クラスとの差は赤線の部分だけで6番のターンが大きな違いでした。結構な長丁場の高速部分も含むもので幸いなことにミスコースはなかったです。

20200927 BI-TSUKU Rd4 2

 さて生タイムでは、G4が例によってぶっちぎり、S600はサウンドが実に滑らかになり、自分との4~5秒差は技術も違いますがここのところ縮まりようがありません。(Results:Zummy Racing参照)

 今回は前日の練習会からキャブの燃調を兼ねて走行してました。プラグ、8番まで試しましたがどの番手でも以前の不調時の時ほど、不思議に焼けません。最終的にメインジェットを下げることを進めました。良い方向に向かいましたがベストな結果に至らず時間切れとなりました。次回に期待しましょう。

 自車は夏前に全面的にショックを換えノーズダイブを低減させたこともあり、今までよくあったデフの空転は出て無いように感じます。また、今回の40hp問題も改善したようで5,000rpm以降のフケが実に良くなりました。またアクセルオンオフでリヤのトラクションが体感でき、今回まだおっかなビックリのアクセルオンではありましたがドライビングし易くなったように感じます。ちょうど、以前の細身の155サイズの商用バンタイヤのようにコントローラブルになったと感じます。

 今、エンジンを新たに制作していますが今年いっぱいはこのエンジンで行くことになるでしょう。今回の未体験ゾーンを味わった新たな感触のエンジンで、無駄なラインで1秒、ターンで1秒、中高速のアクセルオンをもう少し進め1秒、エンジンに負担を掛けない範囲内で3秒改善と今回のコースと車載カメラで妄想、目論見を、でもこれは余命以上の10年以上もかかる天文学的な数字それ以前に持っているDNA以上のゲインはない!でも精進して何とか前に進みましょう。

 以下はヒート1の車載カメラ映像です。この後のヒート2、若干、アクセル踏み加減で進めました。8>7>11の区間で7番を右に切ってところでスピン、13の手前まで飛びました。やはり、ちょっと欲を書くと神様はこのコンテッサを操るにはまだまだ未熟なことをお見通しのようです!


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