2021.8.28:Zummy Racing 真夏の3時間耐久レース@TC1000 - レースにタラレバは無し
今年も縁あって、Zummy Racing恒例:真夏の3時間耐久レース@TC1000にチーム「マッシュムラムラ」のドライバーとして足車のメガーヌ号とともに参加させていただきました。
正にこのチームは立役者のマッシュさんが「一年がこのためにある」と、その通りで、走れば過去1年のストレスは吹っ飛ぶし、さらに今後に向けてエネルギーがチャージできる実にありがたいものです。それにしてもこのクソ暑いとんでもない気温の中の競技、だが、これがエネルギーチャージできる主要因と思います。
今年のゼッケンナンバー「1」とこれも実に良いナンバーです!監督さんのご努力のお陰です。
このイベントの特徴は、参加者&参加車のなるべくイコールコンディションになるよう独特のレギュレーションが設けられていることです (レギュレーション参照:真夏の3時間耐久レースTC1000)
リザルト、3時間耐久レースリザルトにあるようにペナルティがなければおそらくほぼ互角なんだということが見え隠れします。勝敗のポイントは(1)ペナルティ:ドボンとも言われる申告タイムを0.5秒上回る走り、(2)余興的にある途中でも射撃とかけん玉に時間をとられないこと、なんでしょう。とにかく、面白い設定です。
以下は、チーム「マッシュムラムラ」の勇姿です (コメントは独断と偏見です) :
第1走行車 (者) :カローラバン
レトロなフェンダーミラー付き4ナンバー車 (1,300c.c) 、しかし自力公認6速ミッション快速車。足も雰囲気ある鉄のようなアルミワイド。ウルトラハイグリップタイヤ (?) 、凄い、今回の走行で負担のかかった左前輪がお釈迦になったとか!?
第2走行車 (者) :ルノーメガーヌ 2.0 CVT
我が愛車、普段は女房のお買い物専用車。そんなクルマでも申告タイムでそれなりに走行が楽しめるのがこのイベント。ハイグリップタイヤ でないミシュラン PS4 (トレッドウェア 320) 、この個体にはこれで十分以上と思う!減りも少ないし、グリップも過度でもなく丁度良い感じ。
第3走行車 (者) :トゥデイJW3
トゥデイJW3、正確には "V-JW3 ハミングX 5F改" とか、ドンガラに近いロールバー付きボデーに強化した足回り、凄い!申告タイム46秒はドライビングも!、やはりホンダの軽は最高!
第4&5走行車 (者) :VW UP AT
ビ筑レギュラーメンバー (トゥデイJW2) の女性オーナー、ご自身が第5走車に、第4走車は監督のお友達、とても速かった!その昔、泣く子も黙るTACS (東京自動車クラブ) 時代のジムカーの覇者だった!凄い、監督のお友達はこのVW UPオーナーさん含めて強者揃いなんだ!
第6走行車 (者) :VW 1302
チーム監督ことアーロンS600さん、今年からビ筑に参戦している1,300c.cのType 1の1302、とにかくコンディションが最高!少し前にビルシュタインを入れ、今回はアドバンネオバに、直径10%減、その分、加速向上とか。最終コーナーからストレートはRRらしくリヤがグッと下がり、凄い!正にいつも全開ベタ踏みドライブはここでも発揮!次回はセブリングマフラーにでもして51~2秒台確実かも?
第7走行車 (者) :ジネッタ
2年ぶりにジネッタG4を投入。いつもながら、羨ましいくらいにドライビングふくめて格好良すぎなのだ。今日、後半は全開では無く、流していたようにも感じるが、とにかくこのTC1000のトラックにドンピシャ似合右走行姿、凄い!エンジンが暖まったのか、3〜4周目からエンジン音&排気音が綺麗になってきた。
さて、チーム「マッシュムラムラ」の結果はリザルトにあるようにオリンピックで言えばメダル圏外 (ここではカップ圏外か) の総合4位、実周回数:189周、深刻タイム越え (所謂、ドボン) :-7周で、周回ハンデ:32周が加算され、総合周回数:214でした。昨年のブービーよりは大分アップ!
チームのドライバー、一同に「ドボンがなければ、...総合2位!」、残念!....、しかし、何事にも「タラレバは無し」、1位以外はビリッケツ、例え、趣味の競技でも。とは言え、参加者誰もが大いに楽しんだ最高の3時間でした。
ちょっぴり、悔しさも、来年こそは、...で、真夏の3時間耐久レースは事故もクルマのトラブルも無く、あるいは人間さまも無事で、全員、サーキットを走った愛車とともに家路に着きました。これは最高のシチュエーションだと思います。
最後に、参加者ならびにZummyさんはじめスタッフの皆さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。
以下の画像は、「マッシュ」さんの最終ラップの映像です。ジネッタG4、格好良すぎ、腕のあるドライビングテクニックあっての走行、自分もいつかは我がコンテッサでこんな風に最終ラップをドライビングできたら...何て思うもののそれは夢のまた夢、クルマも人間もそのようには出来てません!
(追)我が愛車 (正確には女房の普段使い) 、ルノーメガーヌ、昨年の経験をもとに、今年はタイヤ (ミシュラン PS4) の空気圧を昨年の2,5kgより上げて2.7kgにしました。ちょっと高いかと思われるかもしれませんが、コーナーで踏ん張った際のタイヤのヨレ感が少なく感じました。また、非常に重いスペアタイヤも外しました。さらにガソリンをギリギリにして (筑波サーキットを出たらすぐに赤ワーニングに!) 、おそらく10kg分くらいは少なくしました。タイヤと合計で30kgぐらいリヤ荷重を減らしたことになります。これも好結果だったと思います。後は、無線で直接、指示や走行状態を言っっていただけれるのは大変役に立ちます。中盤、気が緩んだのかダラダラと、すぐに無線から声が飛んできました!有り難かったです!
以下の表は、iPhoneのLap Timerの計測をもとにした自己分析です。
2021.8.21:人車共OH中 - 懸案事項、原因を突き止める!
まず、「人車」の「人」、腰椎骨折から早約2年、寝たきりを強いられたことを思い出せば今はマシな日常です。遡ること10年前、ギックリ腰と思っていたのが実は腰椎骨折であり、都合2箇所潰してしまったのです。事もあろうに共にコンテッサのエンジンブロックやデフ一体のミッションをリフティングした結果です。この部分の骨自体は完全再生不可です。OHは周辺の筋力アップしかないようで、何とか地道に努力をつづけております。
一方、「車」、我がコンテッサ、ここのところ、原因が特定できない状態が続いて来ました。
まず、懸案事項(1)、EWP (電動ウオーターポンプ) のマイコン制御ボックスです。先日の2021.8.7:EWPコントローラのリペア - 復帰なるか?のように劣化と思われる電解コンデンサー三本を交換しました。
今日、早速、取り付けてみました。動作をさせてこれはオーケーとすぐ感触を得ました。と、いうのは始動時、おそらく外気温程度の35~40度の水温と思われますが、この状態である程度の水を回していることがモニターのLEDで判断でき、これは今までなかったことです。
そして暖気運転で水温80度程度の動きを確かめてみました。それが以下の映像です。グリーンで点灯しているLEDがEWP本体への電圧を示しています。常時、暗めに点灯しているの5V程度断続供給して水を少し回しています。そして明るく数秒点灯してる時が13.2Vをかけて一気に水を回していることがわかります。
これは最近長い間なくなっていた動作です。新品当時の動作性能に戻ったようです。また、映像から左隣の白のLEDの点灯があります。これは電動ファンの状態です。ラジエータが高い水温になったのでちゃんと冷却動作をしていることがわかります。これも今まで不調だったのです。
さて、こんな具合で水温調整は良いかなと思いきや、試運転で問題発覚、以前あった電動ファンが回らない現象が再発、すなわち起動スイッチは自動的にオンになってもファン自体が回らない!これはどうもカプラー周りの接触不良?、我がコンテッサ、まだまだ簡単には許してくれないようです。
懸案事項(2)、点火系統の不具合です。取り敢えず、問題切り分けのため新たに購入した旧車定番ボッシュの青コイルを取り付けました。
早速、いつも近所の周回でテスト走行、しかし、残念ながら以下のようなプラグの状態です。左の二本 (#3) は焼けて (焼け過ぎ?) ます、これは前より良好なのだが、右の二本 (#1) は明らかに不調です。
そこで常識的に電気ではなく、キャブの油面を疑いました。キャブのジェットブロックの蓋を開けて油面をみようとしたら、そこでに驚愕の光景がありました。#2のジェットブロックはロックされてなく上の方に上がってしました。原因は、これ!しかないと、締め込んで再走行テストです。油面は一応、オーケーと判断。
何とこれで、懸案の4,000rpm越えの不甲斐なさは解消しました。プラグの状態は以下の様です:
#1が完全クリーンでない、これも懸案事項、引き続き、解明を進めましょう。
問題切り分けのために同時点火から一般の点火方式に戻した訳ですがなぜ、そこで4,000rpm越えの不甲斐なさが出たのでしょうか?考えれば、5月の練習会では排気音で不具合が指摘されてました。今し方、プラグの画像をチェック、#2が焼けてない!この時点ですでにアウトだったのです。
実はジェットブロック、昨年の11月の走行会以来手付かずでした。おそらくその時に締め忘れがあったと推測するものです。徐々に緩みが進んだと推測します。その間、燃圧だとか電気だとか全く見当違いな判断をしてました。
同時点火システム,カタログ上、6万ボルトとか!おそらくこの強力さが通常の点火方式にした際の落差で4,000rpm越えの不甲斐なさを感じたのかなと思います。
今回、これでイグニション ワイヤもコイルも新品にしたので、イグナイターも購入済み (2021.8.10:本日のデリバリー - 電子式イグニション モジュール) のものを取り付けて、この際、とりあえず、ノーマル点火系統一式を新しい部品でリニューアルをしておきましょう。予防的メンテナンスのために良い筈です。
それが完了したら、7年使用した同時点火のセットを入念にチェックして、必要であればOHして取り付けたいを思います。絶対的にフィーリングが違います。一度、味わうとダメ、麻薬のようなものです!
さて、来週末のビ筑第4戦、結果的に不出場としました。この状態では避けるべきです。歳も歳ですし、昔のように一夜にしてはナシです。9月末の第5戦に向けて準備したいと思います。できれば、前日練習会も楽しめればと考えています。
2021.8.10:本日のデリバリー - 電子式イグニション モジュール
点火系のチェックのために所謂同時点火から一般的なディストリビュータ にしたものの新たなあるいは本当の不具合が発生してしまいました。
2013年公道復帰の際はそんな問題はなかった、と言っても10年前の話であります。現車は立派な中古車状態であり、完全にメンテナンスフェーズに入ったということです。
確認のために先日、世界の定番、ボッシュの青コイルを入手しました。それを使って旧い阪神のフルトラのチェックのためにオリジナルの古典的なコンタクトポイントは試す予定ですが、無接点も試したいなと、VW 009 ディストリビュータ用の電子式IGモジュールを先日、eBayで注文しました。
それが約10日で届きました。一般的にはメーカー品を注文すべきでしょうがそれは結構高価です。この際、安価なものをと、どうもどこかのメーカーと同じ形状のものを購入してみました。何しろ、このモジュール、送料込みでちょっとしたコンタクトポイント並の価格です。国内で購入できるよく目にする米国製の1/10弱の投資なのです!
いずれにせよ、VW用ですのでコンテッサ用にベースの改造は必要ですが、楽しみです!
2021.8.8:電子/電気回路CADを試す!
目下、問題解決をすすめている点火系です。自分で配線をしたもので、2013年公道復帰前、数年も前の作業です。つまり、すでに10年以上経ていることです。
配線は手書きの図面、いや、早い話がメモのようなスケッチだけが残っています。また、困ったことに年齢を重ねた脳みそには記憶がかなりあやしくなっております。
そこでApp StoreでMAC Powerbook 64bit用のお手軽なECADすなわち電子/電気回路図CADを購入しました。昨日来、ちょっと真剣に取り組んでおります。
取り敢えず、点火系の部分を現物から図面を起こしてみました。やはり、手書きよりこっちの方がわかりやすし、素人目にも綺麗にまとまって見えます。つまり、面倒くさいことをシンプル且つ明解に記述できます。言わば、清書ツールです。
ただこのお手軽なドローイングツールはBOM (構成表/部品表) を生成して連動する機能はもっていません。これはマニュアル (Excel) でリンクすることを考えましょう。
この先、さらにスタディをして、自称2013年型日野コンテッサ1300クーペの支離滅裂な手書き配線図 (以下の画像、実際の制作過程の画像も参考) のデジタル化を目論んでいます。長年、思い悩んでいるデータ&情報の電子化、すなわちデジタル化が楽しみです。(注:SIEMENSとありますが何の脈略もありません)
2021.8.7:EWPコントローラのリペア - 復帰なるか?
我が日野コンテッサ1300クーペには一般的な機械式ウオーターポンプに換え、電動ウオーターポン (EWP) を使用しています。
先日届いた電解コンデンサを交換するためにEWPのマイコン制御のコントローラの基盤を取り出すべく、ケースを開け始めました。
冒頭の画像のようにこの程度の工具があればと考えたのが甘かったです!実際は以下の画像のようなヘビーなツールを使う羽目になりました。やはり車載電装機器なんだと思いました。
そして取り出し基板です。三本の電解コンデンサがそびえ立っております。その根本には液漏れでしょうか白い塊が溜まっていました。
次に基盤からターゲットの電解コンデンサを外しました。こびり付いた白い塊も見えます。
購入した新しい小ぶりになった電解コンデンサを取り付きました。
最後に基盤を戻し、ケースに収めるのですが、ここでもさらにヘビーなツールが必要になりました。それはワイヤーツイスターです。実は水温調整用の可変抵抗器、これをケースと一体にするにはもともとセフティワイヤーで固定されていました。はずしたものを再利用すれば良いと思ったのが実は簡単ではない!結果的に新しいセフティワイヤーで固定することになりました。
最後までいろいろありました。めでたく元の鞘に治りました。実際に取り付け、動作テストが楽しみです!
2021.8.6:本日のデリバリー - 世界の定番 ボッシュ青コイル
昨日の夕方近くに発注した旧車定番のBoschの青コイルが届きました。
最初は冒険してPertronixなどの高電圧 (40,000V) タイプなどを考えました。結果的に、オーソドックス、ネットでの欧米のビンテージスポーツレーシングなどによくある昔ながらのレジェンダリーな青のコイル、ボッシュにしました。
本国の当時の旧いタイプでないおそらくブラジル製の一次側が3.4オームのスポーツコイルと言われているもので、2次電圧がスペック上は28,000Vだと推測します。購入先は大手欧州車専門店の部品業社、BMW320などが適合車種となっていました。手持ちのBMW320の整備マニュアル (Haynes) をみてオーケーと判断しました。
現物を手にして、大枚をはたいているにも関わらず、大いに失望した部分がありました。それは微細なことですがブラケットにサビが出てることでした (おそらくメッキ全体の問題) 。おそらくかなりの在庫期間と推測するものです。自分が販売側だったら絶対にこれは人様に売ってはいけないと思うレベルです。今、ネットでみるとこの青コイルのブラケットには他の販社でもそのようなものを見受けます。
まあ、ここに書いてストレスを発散させてクレームをつけることは時間の無駄なのでスキップしましょう。明日、ケミカルでブラケットのメッキ部分をクリーンアップして極力消しましょう。
明日、今のコイルと交換しながら不調の原因を解明しましょう。楽しみです!
2021.8.5:天才カー・スタイリスト、ジョバンニ・ミケロッティさんに関する書籍
我が日野コンテッサ1300クーペのスタイリスト、イタリアのジョバンニ・ミケロッティさんに関する書籍:GIOVANNI MICHELOTTI UNA MATITA LIBERA - A FREE STYLIST です。息子のEdgardo MichelottiさんとGiancarlo Cavalliniの共著となっています。(参考入手先)
最近、縁あってのEdgardo MichelottiさんからPDF版の書籍が贈られてきました。すごいですね、287頁の大作です。これがBOX入りのハードコピー版だったら結構な迫力になります。内容は氏の生涯の代表作が貴重な画像と共に解説されています。日野コンテッサも冒頭の1/5モデルに加えて内部に5頁程度載っております。
氏のデザインは単にスタイルだけではなく、例えば、日野コンテッサ1300の場合、インテリア、人間工学的な使い勝手、さらにボデー構造まで及んでいます。そんなものがBMW700/1500/2002、トライアンフ ヘラルド/スピットファイア/TR4/TR5、DAF、Alpine、Abarthなど数千ものモデルを手がけることになったようです。
個人的に氏のデザインの良さは、よくあるカロッツェリアの大金持ち向けの庶民にとってギミックのような集合体ではない、つまり誠に実用的で簡素なクルマたちに尽きると思います。
例えば、安全性のためにスイッチに絵文字を入れたり、ダッシュボードをクラッシュパッド構造にしたり、リヤのコンビネーションランプにバックライトも組合せ視認性をあげる (コンテッサは当時の法規制で実現せず) などそのアイデアの数に限りがありません。
本書はミケロッティファンだけでにとどまらず氏のカースタイリングの集大成が詰め込まれた必見の書籍だと思います。
実は、今年、2021年は、ジョバンニ・ミケロッティさんはこの世に生を受けた1921年 (1980年没) から100年目にあたります。それを記念して、イタリアのMuseo Nazionale dell’Automobile di Torino (トリノ国立自動車博物館) では、“1921 – 2021: MICHELOTTI WORLD” と題した特別展開催を企画しているそうです。開催期間は2021年9月20日〜2022年1月10日だそうです。
展示は当時のデザインピースなど企画されているようです。また、歴史に残る主要なデザインの実車展示も企画されており、日本からは日野コンテッサ1300や日野コンテッサ 900スプリントの展示を日野自動車に要請しているようです。ぜひ、イタリアのトリノの場で、世界の名車と共に日野コンテッサたちが見られることを期待するものです。
2021.8.1:もう一つの問題、懸案事項 EWPのコントローラ
数ヶ月以上前からEWP (電動ウオーターポンプ) の動作が思っている様に制御されてないことが判っていました。ヘッドの中の水温が指定値 (と、いってもかなりラフ) になっても吐き出してないようです。LEDの電圧モニターからしかるべき電力 (パルス状の電圧) が出てないと分析しております。
実はこのことについて、オーストラリアのDavis Craig社に問合せをしてみました。返事は、自分が使っている「第一世代のアナログ型のコントローラは、廃盤で何もできない、ついては新しいデジタル型の購入が唯一の解決方法」ということでした。そして丁寧にも日本の販社に紹介が行ったようで、そちらから「お困りのことがあれば言ってください」と連絡が来ました。
実はアナログ型の配線図が入手についても打診してました。10年前のまだ小規模だったDavis Craig社は技術者が質問に丁寧に対応してくれました。それがあったのでいろいろ突っ込んだことを聞いたのが裏目に出た様です。日本の代理店への連絡、勝手なふるまいにちょっと、カチって来た次第です。
今回はこの旧い10年もののアナログ型のコントローラを何とかしたいと思っただけで、新しいデジタル型のコントローラ&ポンプ (今のより20%ぐらい容量アップ) 一式は1年前くらいに購入済みだのです。新しいエンジンと共に使おうと考えています。
修理もできない、配線図も無し、これですっきりしました!ブラックボックスとなったアナログ型コントローラを分解すれば何かが判るだろうと、ダメならデジタル型コントローラ使えば良しと楽観論です。そして開けたところ、なるほと、電解コンデンサー、三つ (共に35V 1,000μF) がパンク状態であることが判りました。
ならば、この不良そうな電解コンデンサー (ニチコン:ELXV350ELL102ML20S) を変えようと、土曜の夜にアマゾンに注文をしました。日曜日の今日の午後にポストに投函されていました。
10年ものの電解コンデンサーより小型化されたもの (ニチコン:EKZH350ELL102MK20S) です。スペック上、ニチコンによると、ダメになったのは規定寿命が2,000~5,000時間、新たの小型のものは5,000~6,000時間とあり、小さくとも強靭なのかと思いたいですね。
さあ、これでどうなるだろうか、心が流行ります!