我が日野コンテッサ1300クーペには一般的な機械式ウオーターポンプに換え、電動ウオーターポン (EWP) を使用しています。
先日届いた電解コンデンサを交換するためにEWPのマイコン制御のコントローラの基盤を取り出すべく、ケースを開け始めました。
冒頭の画像のようにこの程度の工具があればと考えたのが甘かったです!実際は以下の画像のようなヘビーなツールを使う羽目になりました。やはり車載電装機器なんだと思いました。
そして取り出し基板です。三本の電解コンデンサがそびえ立っております。その根本には液漏れでしょうか白い塊が溜まっていました。
次に基盤からターゲットの電解コンデンサを外しました。こびり付いた白い塊も見えます。
購入した新しい小ぶりになった電解コンデンサを取り付きました。
最後に基盤を戻し、ケースに収めるのですが、ここでもさらにヘビーなツールが必要になりました。それはワイヤーツイスターです。実は水温調整用の可変抵抗器、これをケースと一体にするにはもともとセフティワイヤーで固定されていました。はずしたものを再利用すれば良いと思ったのが実は簡単ではない!結果的に新しいセフティワイヤーで固定することになりました。
最後までいろいろありました。めでたく元の鞘に治りました。実際に取り付け、動作テストが楽しみです!