一昨日、デリバリーされたソレックスキャブのポンプノズルの実に小さなアルミガスケット、早速、使い、懸案事項の調査と修復を再開しました。
この際ですから、気を入れて、疑わしい部分を可能な限り、チェックを進めました。
以下の画像のように、取り付けたままですが、外せるものを外してみました。そして目視チェックです。特に不安なものは見当たりません。加速系は外してません。そこでキャブクリーナをメインにラインを吹いておきました。
アイドルスクリュー、懸案の1番に使ってたものをチェックしましたが、特に不具合は見当たりません。もちろん、段付きなんかは論外で、ありません。一応、スクリューはボール盤でスコッチでクリーンアップ、スプリングもきれいにしてあげました。
そしてフロート、ここに一つ問題を発見、前後、都合、4つの位置が一致してません。これについては,大分前、バルプが不具合で交換した際に、ちゃんと揃えた筈です。と、言っても5年近くは経てるので正直、ずれたのかどうかは不明です。でも、結果と違うということです。
画像のような足跡のメジャメントを作り、スタテックな状態での位置をそろえて置きました。
そして、フロートの重要、前後のキャブ同士で同じか?ぴったり、両方ともに117グラムと同じでした。これも問題無し!
と、言うことで、取り敢えず、全ての部品を下に戻して、作業は終了としました。新しく替えたIGコイル周りのワイヤ の取り回しを次の作業としました。
以下の本日のデータです。ついでに、先般外したCompuFireの同時点火のIGワイヤ の抵抗値を計測してみました。三本が約1キロオーム、一本だけは10キロオームもあり、実がこれは1番ようなのです。でもこの程度ではプラグの焼けに差が出るほどものと思われません。しかし、これはやはり、MSDに切り替えるべきかと考えるようになりました。