2021.10 神無月 (かんなづき)


2021.10.24:週末の作業 - 来週の久々のビ筑に向けて

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 夏前からの不調をかこっていや我がコンテッサ、原因をさぐるべく日々が続いております。

 昨日の土曜日、最後の手段 (?) としてソレックスキャブの前後のバランスをチェック、本当は3,000rpmでのチェックもしたいのですが、住宅地では無理です。結果的に2,000rpmでチェックをしました。焼けの悪い前側はバタフライの開きが後ろ側に比べて小さい様に見えます。プラシーボにも思えてくるのですが気持ち優先で調整をしました。

 今日は、その結果を見るべく市内一回りのコースへと気分転換含めて走行しました。冒頭の画像のように、江戸川沿いの矢切の渡し付近から里見公園先に出る道路は気持ちの良いものです。以下の画像のポイント、いつまでもこのフラットな光景が続いてくれればと思います。

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 さて一回りして生証人である点火プラグのチェックです。

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 右から#1〜#4 (前方から後方) 、#2と#4の差は以前に比べて小さい様に見えます。でもプラシーボ?そして懸案の#1、やはり悪いです。街中走行なので何とも言えませんがこれは合格ではありません。ジムカーナのような全開走行ならばおそらく焼けてしまうかも知れませんが。。。

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 いずれせよ、ここまででヨシとして、来週は筑波に向かいましょう。

 今回のセッティングは、点火系は昔ながらのポイント方式です。そして点火コイルのみのパワーです。イグナイターとかCDIとか付加的な電子部品はまったく無しのメカオンリーです。マフラーも車検対策もあり、BOLAのストレートのステンに換えて普通の隔壁タイプのスチール製、それに合わせてエキパイも38mmから35mm (流速は速くなる) に、さらに足であるホイール&タイヤも日野オリジナルの細い4.5Jのスチール&ミシュランのエネジーセイバー (TW=400) です。ステアリングハンドルも日野純正の40cmも大径!正にオールドスクール状態です。

 マア、これで良し、人車共に年寄りですし、いきなり本戦は危ないので前日練習会も申し込みました。とにかく楽しもう!そうだ、もう一つ、今回は何年かぶりボデーの位置をこの個体本来にすべく2cm余りほど下げた、どうなるか (!?) 

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2021.10.17:人車ともOH中 - EWP 早15年!?

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 先の10月11日 (月) 、調布でのモータースに車検で向かう際、宿泊したその近所の上祖師谷の某宅から朝向かった時、冷却温度に異変がありました。

 と、いうのは何時もにない低温、70度くらいから上にあがろうとしません。電動ウオーターポンプ (EWP) の電源モニター (LED) はガンガン掃き出しており、これは今までこの温度ではなかった現象です。

 それはそれで車検整備をお願いし、午後に協同組合の車検ラインを通り、その後、松戸の自宅に向かいました。水温コントロールが怪しいし、気温も30度くらいと結構暑いし、高速使用はやめて、環七経由で帰宅しました。その間も75度くらいがマックス、信号待ちが長い時は70度くらいにときたま下がりました。実は、これが本来、あるべき姿だと思いますが...

 これは何故か、今までなかった現象で、とにかくEWPが積極的に働いていることです。今までも常時オンにすれば70度ぐらいになることは分かっていました。冷えの悪い後方に置いたラジエータしかも掃き出し、つまり外気の冷却ではなくエンジンルームの暖かい空気での冷却です。

 この方式を採る前に目論見では、過去の日野純正の機械式のWP (90L/min @4,000rpm) で3枚ファン (通常は6枚) の逆ピッチの掃き出し (通常は吸い込み) ファンでも通常は冷えることは分かっていたので大丈夫と踏んでいました。しかし、それも外気温が30~32度程度までの実績値でした。

 それはそれとして、今回、何故、冷える様になったのか?最初からこうであれば、と思ったのです。昨日 (10月16日) 、アイドリング状態ではありますが、試すと同様に70度くらいでガンガン掃き出します。試しに、温度調整コントロールを最も冷えない方にすると掃き出し量が少なくなるようです。来週、天気の良い日にでも走って、80度くらいにすべく調整をトライしてみましょう。

 このオーストラリアのDavis Craig社のEWP-80 (80L/min) &Contollerを購入して、おそらく15年経過しました。試行錯誤で取り付け、実際に走ったのが2013年10月、それからおよそ8年、たったの8年、それとももう8年、いずれにせよ、こんな程度かと思いつつ、大きなトラブルもなく今日にいたっております。だが、よく考えると、EWPのあるべき性能でまだ走ってなかったのか、なんて思うここ1週間です。まだまだテクノロジーに対する修行が必要なようです!

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電動ファンによる掃き出しでの冷却、計算上はこれでコンテッサの6枚ファンに相当 (2006年)

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公道復帰後、冷却不足でフロントにサブラジエータ (アメ車のヒーター) を設置 (2014年)

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その後、さらに強化策としてあれこれシェラウド&ダクトを設けた! (2015年)

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参考までに、公道復帰後の2014年当時の改良版のダイアグラム。
改善にはDavis Craig社にテクニカルサポートを受けた。

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2021.10.10:人車ともOH中 - 原点回帰

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 車検に向けて、全体をチャック。2013年公道復帰以来、早8年、いくら部品を新しくしたといっても、もう完全な中古車です。

 右の画像は床下のアンダーカバーに覆われた部分は何とか綺麗にはなっていますが、そうでない部分は、雨風にさらされ結構痛んでおります。早い内に部分的に補修が必要を感じております。

 リヤのドラムブレーキの内部はフルードの影響も無いようです。もちろん、漏れはありません。吸湿性のあるグリコール系 (所謂、DOT3/4/5.1) に変えて、シリコン系 (DOT 5) にしてますのでシリンダー周辺は綺麗になっています。目論見通りです。ただ、全体的にはやはり塗装が剥げたりと痛々しい姿になっています。

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 今回は、全体を2013年公道復帰の状態に戻すべく進めてます。ただ、走行のために改善した部分や機能性については別です。まず、マフラー、BOLA製のストレートのステンマフラーは隔壁式の静かなもの戻します。また、それにするためにエキパイ も交換です。ここのところ使ったトヨタブリスカのエキパイも交換です。

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 6ヶ月インターバルにオイル交換です。処理ボックス、バルボリンVR1レーシングオイル、そしてパッキン一式、モノタロウ から入手しました。バルボリンVR1レーシングを置いてあるホームセンターに出向くこともなく、翌日デリバリーはありがたいものです。

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 原点回帰プロジェクトの目玉はこのスプリングです。BRE製強化スプリング (と、言っても、クーペ用をスポーツキットと同じ巻数=同じバネレート) に交換です。これが今まで使用が難しかったのです。たった1〜1.5cm程度のローダウン、これが我が家のガレージの出入りで底をすったり、マフターをすったりとケースバイケースで安心できなかったのです。夏前にガレージ のアプローチを一新して出入りに問題がなくなりました。

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 そして最後にバラして組み直した重要なボルトの部分にクロスチェック (ピンクの塗料) を入れておきました。

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 以上!

2021.10.8:ルノー・メガーヌ号の車検 (38,874km)

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 走行距離は、38,874km、二万キロ弱で購入以来、3度目の車検です。

 年間走行、4~5千キロ程度です。遠くに行こうにも自由の効かないご時世あるいは年寄りです。今回も40数年、コンテッサでお世話になっている調布のモータースです。

 特に修理項目もなく、画像のよう整備内容です。別紙の記録簿には色々と計測データを記述されているのは良いものです。費用も画像の様に関係の自動車整備共同組合で定めている料金のようです。

 水曜日に預けて、1日明け、金曜日の午後に完成の案内の電話がありました。さっそく、調布に出向き、ピックアップ、例によって、ホイール含めて外観の清掃してありました。気持ちの良いものです。

 乗り出してすぐに気づいたのブレーキ、フルード交換したので気持ちの良いものです。おそらくパッドやディスクの面を綺麗にしたのでしょう。そして、新しいエアフィルター、これも体感できました。

 いずれにせよ、これでこの先、2年、普段の足として楽しめれば幸いです!たまには遠出しましょう。

 例によって、持ち込む前に以下のような部品交換をしておきました:

  • 基本的な機能点検:ランプやワイパーなど
  • エンジンオイル (エルフ EVO 900RACING  10W-50) &フィルター (日産車共通品) 交換
  • 昨年の12ヶ月点検で指摘されたワイパーブレードの切れ、これはアームごと交換
  • ウインドウウオッシャー液補充
  • エアフィルター (MAHLE製) 、アマゾンで購入しておいたものと取替をお願いしました。

 本当は冷却水のリフレッシュをしたかったのですが、ドレインするにはバンパーを外さないといけないという、Renaul Megane 3の整備マニュアル (これがすごい、5千ページ弱あり) 、ヘジテートし、後にしました。もっと、簡単な方法を探ってみたいとおもいます。

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エンジンオイル、ルノー定番、ELF 10W-50、プロシーボか?

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ルーマニアから到着したリヤワイパー、違和感の無い社外品!

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2021.10.6:本日のデリバリー - マフラーガスケット他

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 その1:コンテッサに使うマフラーガスケットです。今まで、マフラーなどに使用する厚手のガスケット (耐熱仕様?) をカットして手作りしてました。今回は面倒 (歳?) なので、ググってみるとアマゾンで手頃な価格で買えることが判型しました。

 選択肢の多い中で最安値のものを月曜日の晩にオーダーしました。送料込み (Amazon Prime) で500円台、しかも翌日には配送、実際は水曜日ですが、置き配で、メールで静かに通知されました。早速、ポストをみるとちゃんと投函されていました。実に便利な世の中です。

 その2:ルノー メガーヌのリヤワイパーです。昨年10月の12ヶ月点検の際に端っこの2cmぐらいが切れていると指摘がありました。交換しなければと、しかし、使う分にあまり困らず、あるいはリヤは使うチャンスも少ないと、何もしないで今日に至っておりました。

 10月は車検だ、交換しなければと、先月、例によってググって、最終的にアームを含めたアッシーをオーダーしました。国内ではなく、ルノーの部品が豊富な英国、しかし、決済 (送料含め、3,000円程度) をしてみるとポーランドのようです。

20211005 Renault Wiper


 届いてみると、差出国にPolandとありました。モノはルノー純正と同じ作りで見た目にはまず違いは判りません!汎用品みたいですが購入して正解でした!

 どうも英国だと思って購入すると東欧が多いようです。以前もコンテッサに使ったハイドロハンドブレーキキットも英国のOBP製でしたがデリバリーはポーランドのラリーショップからでした。決済はポンドでも送料は英国のロイヤルメールより安いポーランドはグッドです。

 いずれにせよ、部品の購入が、適切な価格且つタイムリーにネットで世界から入手できるのは素人にはありがたいものです。

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