先の10月11日 (月) 、調布でのモータースに車検で向かう際、宿泊したその近所の上祖師谷の某宅から朝向かった時、冷却温度に異変がありました。
と、いうのは何時もにない低温、70度くらいから上にあがろうとしません。電動ウオーターポンプ (EWP) の電源モニター (LED) はガンガン掃き出しており、これは今までこの温度ではなかった現象です。
それはそれで車検整備をお願いし、午後に協同組合の車検ラインを通り、その後、松戸の自宅に向かいました。水温コントロールが怪しいし、気温も30度くらいと結構暑いし、高速使用はやめて、環七経由で帰宅しました。その間も75度くらいがマックス、信号待ちが長い時は70度くらいにときたま下がりました。実は、これが本来、あるべき姿だと思いますが...
これは何故か、今までなかった現象で、とにかくEWPが積極的に働いていることです。今までも常時オンにすれば70度ぐらいになることは分かっていました。冷えの悪い後方に置いたラジエータしかも掃き出し、つまり外気の冷却ではなくエンジンルームの暖かい空気での冷却です。
この方式を採る前に目論見では、過去の日野純正の機械式のWP (90L/min @4,000rpm) で3枚ファン (通常は6枚) の逆ピッチの掃き出し (通常は吸い込み) ファンでも通常は冷えることは分かっていたので大丈夫と踏んでいました。しかし、それも外気温が30~32度程度までの実績値でした。
それはそれとして、今回、何故、冷える様になったのか?最初からこうであれば、と思ったのです。昨日 (10月16日) 、アイドリング状態ではありますが、試すと同様に70度くらいでガンガン掃き出します。試しに、温度調整コントロールを最も冷えない方にすると掃き出し量が少なくなるようです。来週、天気の良い日にでも走って、80度くらいにすべく調整をトライしてみましょう。
このオーストラリアのDavis Craig社のEWP-80 (80L/min) &Contollerを購入して、おそらく15年経過しました。試行錯誤で取り付け、実際に走ったのが2013年10月、それからおよそ8年、たったの8年、それとももう8年、いずれにせよ、こんな程度かと思いつつ、大きなトラブルもなく今日にいたっております。だが、よく考えると、EWPのあるべき性能でまだ走ってなかったのか、なんて思うここ1週間です。まだまだテクノロジーに対する修行が必要なようです!