2021.11.20:週末の作業 - 超素人鈑金&塗装
2013年復帰以来の懸案事項である作業をある一件のトリガーで急遽開始しました。「2021.11.7:週末の作業 - 久々のビ筑後、気を取り直し、一歩一歩」で記述の通りです。
この日は、リアのボデー下部に対処、右隅から左隅で全部です。このボデー下部は26年前のオール剥離のリフレッシュ全塗装の際に鈑金&塗装ショップでおそらく完全剥離しなかった部分なのです。
マフラーなど邪魔なものを外してエアグラインダー&#60ディスクペーパーで塗装を履いてみると結構、パテが、そうこれで一見、綺麗に見えたのだと、まだ懸案の場所も以前の塗装の上に塗ったので地肌も綺麗ではありません。また、その際に錆びていた部分は塗装を剥いてみればそのママの状態で錆びたスポットの穴が残っていました。
取り敢えず、部分的に塗装を剥いたもののこの先はどうするか?まずはスポット溶接部分はスポットブラスト処理、そして若干小さな凹みがある箇所は、デントツールを試してみようか、何て誇大妄想をしております。これは先が長くなりそう!
2021.11.13:週末の作業 - 断捨離プロジェクト
今月に入り、政府のコロナ対策の外出自粛も解禁になったせいでしょうか、今までどこもかしこも中止だった旧車イベント、それが先週、今週と日本全国で打ち合わせでもしてたかの様に一斉に再開です!多くの皆さんのネットでの情報も実に盛況です。
昔でしたらそんな話に浮き足立った自分を思い出しつつ、現実を見つめ、温暖な秋に日差しの下に女房からやいのやいのと言われている不用品の処分、いわゆる、断捨離プロジェクトです。
まず、2ヶ月前に交換したコンテッサ のスペシャルエキパイです。これは冒頭の画像の個体 (須永 淳選手 第5回富士ツーリスト トロフィー レース 500マイル (1970年11月3日) ) で使われていたものです。そんな旧いものですがここ数年活用していました。しかし、このトヨタブリスカ1300の非常に重い鋳物製はこれでおしまいとしました。保存には場所も取るし、申し訳ないと思いつつ、思い切って処分することにしました。ゴミ出しサイズに切り刻んでしまいました。
次に、旅行用のキャリーケース、TUMI製!購入は2001年、もう20年です。ただここ数年はこの古典的なキャリーケースは出番が減り、もっぱらTimnuk2のカジュアルなものなりました。Unitedのタグをみますと2019年3月のL.A~成田となっていました。このケースは結構、酷使しており、増し締めの繰り返し、ボルトなども強化してました。なにしろ、航空では積み下ろしで放り投げられるのは皆さんもご存知と思います。また、中身の検査などで平気でキーロックも破壊されます。ここ何年もチェックインする際はキーロックもせず預けていました。自分のUnitedのマイレッジは100数十万マイルですのでその半分くらいはこのTUMIと一緒でした。でもこれで終わり、よくぞがんばったと感謝!バラしてみると、びっくり、車輪にちゃんとベアリングが入っていました。さすが、TUMI!
もう一つ、TUMIです。これは上記のキャリーケースより前に購入したブリーフケース、これもだいぶ前から出番がなくなっています。Timnuk2などのカジュアルにものになっています。これを購入のころは日本ではまだTUMIはほとんど見かけませんでした。仕事仲間の欧米人の中では半ばデファクトになり、いつかTUMIと思い、手に入れました。当時としてはかなり思い入れがありました。キャリーケースと同様に強靭であることは事実でしょうが、中に入れたPCに対してはそうでもなく、購入当時、テーブルの上からの落下でMacBookの液晶がダメになりました。その後は、MacBookは分厚い専用ケースに入れてそれをTUMIの専用スペースに入れるようにしました。そんなこんだのTUMI、お別れです。感謝!
今日の最後は、IGケーブルです。Compufire製です。これももう使いません。処分!ただ、貧乏性が発覚、プラグのキャップのゴム、これは外して取っておくにいました。なにしろ、空冷VW用ですが、コンテッサにドンピシャなにですから!
さあ、これで狭い我が家のスペース、0.5平米くらいはセーブ出来たでしょうか?継続が大事、断捨離プロジェクト、続けましょう!
2021.11.7:週末の作業 - 久々のビ筑後、気を取り直し、一歩一歩
「2021.11.3:人車ともOH中 - 10月30日のビ筑 最終戦 前日練習会」のように結果は人車共、散々な結果でした。コンテッサが完調ならば、この日曜日は久々の大観山に足を伸ばそう、その帰路に大磯のジムカーナを見学しようかと、だが、ブルーな心はそんなようになりませんでした。
さて、週末、気を取り直して、昨日&今日、できることを以下のように進めました:
(1)再度の油面のチェック。何度やっても同じなんでしょうが。。。
そこでニードルバルプのサイズをチェック、1.8です。これが良いのかネットでチェック、なかなか気筒容積との関係のスペシフィックなデータがありません。そこで旧い40PHH-2をチェック、画像のように1.8でありました。これでここの疑いは取り敢えず、パスすることに。。。
(2)断捨離プロジェクト、不要なミッションを出してみました。40年近くそのままです。一応、ヤフオクに?一円スタートで、と思ったものの、とにかくコンテッサの部品は貴重な割には誰も買いません。何故でしょう?とにかく人気がないのです!いや、実に少ない残存車両台数にくらべて部品が余っているでは?
(3)デリバリー、その1:少し前にブログで個人的に話題になった下回り部品の防錆用の「液体シール」、久々にモノタロウ から購入、これで後10年は保つでしょう。ついでにコメントをいただいたモリブデングリースも注文、それでも無償配達の3,500円に到達せず、結果的にモノタロウ何とか魂の格安ブレーキクリーナーも注文。
(4)デリバリー、その2:久しぶり、15年ぶり?プラサフェ (2液性) 、アマゾンに注文。同じものがヤフーでも出てますがアマゾンのほうが送料含めて微妙に安い!
(5)先日のビ筑最終戦の抽選で頂いた「ヘルメットピラー」とやら、使い道に困ったが、なるほど、逆さに置くにはちょうど良い!本当の使い方?
(6)乗りもしない自転車 (今では完全な旧車) のタイヤ空気補充。数ヶ月に一度は必要。。。
(7)女房からやいのやいと言われていた飲み水用のフィルター。左上の二本のように見事に真っ黒。勿論,右下が新しいもの。やはり、新しいと水の出も良いし、味もまろやかだし、スターバックスの味に深みがでます。当然でしょう!?このシステム、20数年前にL.A.のHome Depotで購入したもの、GE製だったが今で手を引いてるようですが、肝心のカートリッジは今でも入手できるのがありがたいです。しかも、このフィルターは目的別に何種類もあり、使用する水の質を知ってないと選択が難しい!
(8)ガレージの整理、断捨離PJの一環として少しずつ進めてます。これは旧いフォーミュラカー (Le Grand) のHartman製のステアリングギアボックス。非常に簡単明瞭な構造!ロックツーロックが1.8と超が付く!外観をクリーンアップ。オレンジペイントがちょっとついているが、これは我がコンテッサのオレンジストライブと同じカラー!もっともこの部品はもう使うものではありません。
(9)ペイントガンのクリーンアップ。10年ぶりぐらいでチェック、外観をクリーンアップ。一応、エアを通して見てまだ使える様。右の大きいカップの二つは今は無き20年以上前購入のCraftsmanのガン、モノは英国のDebilbiss (デビルビス) 、確か、150ドルくらいでした。HVLPでエア圧が1.5k指定の超低圧!これは逆さ吹きができるすぐれもの!この画像にあるガンを使い、公道復帰に向けて、コンテッサ の下回り,部品含めて全ての塗装を行いました。
(10)これが本日のハイライト、何故、プラサフェを購入、スプレーガンを手入れしたかです。実は2013年の公道復帰の時点からしたかったのがボデー下部を綺麗に、最近、ある理由にやる気がでてきました。また、競技走行独特の多くの傷やダメージもかこってしまいました。やらざるを得ないが本音か。いずれにしろ、2月まではジムカーナはないし、この間に作業を進めたいと始めました。素人作業ですが、何とかなるでしょう。
以上、備忘録まで!
2021.11.3:人車ともOH中 - 10月30日のビ筑 最終戦 前日練習会
今年のビ筑 第3戦はエントリーしたもののコンテッサ不調で欠席でDNS、第4戦&第5戦も不調を解決できずエントリーせず、この第6戦でなんとか走ってみようと、しかし半年近くのブランク、コンテッサ以上にドライバーの歳が問題、大事をとって正に人車共に試運転で土曜日の前日練習会を申し込みました。
この日は画像のようにピーカン、秋の空はこれ以上ない紺碧でした。さてクルマの調子はどうでしょうか?
課題&テスト項目は以下の様です:
(1)所謂、省エネタイヤ、ミシュランのエネジーセーバー、175/70R14 + 日野製4.5J鉄ホイール
エア圧、F=2.0、R=3.0からスタート、最初はグリップどころではありません、簡単に尻が流れます。前後を調整して、最終的に8本目に落とし所が見つかました。F=1.8、R=2.8、これで結構、省エネタイヤでも安定的に走れることが分かりました。これはをベースに後輪のブレーキ圧の調整をしました。最初は25%減、そして、50%減でオーケーとしました。すなわち、結構、フロントに荷重を与える設定です。なお、街乗りの空気圧、そんなに高くなく、F=1.7、R=2.3ですが...
(2)車高調整
今回、この個体本来のセッティングに修正しました。後輪はリジッドな構成なので問題ないのですが、フロントのトーションバー,結構、決まりません。下げたり、上げたりと難儀、いつものことです。すなわち、全体のバランスです。これで良いとしたものの、ホテルで一晩した後に自然に下がってしまったりで、まあ、これで良いかと、妥協せざるを得ません。
(3)プラグの焼け具合 - 懸案事項
燃調およびバランスです。実はそんなものをチェックする以前に、この日は発進してすぐ先のパイロン (#5) を前にしてストールしてしまいます。かぶりです。恥ずかしくも何度もです。馬鹿なことにキャブをチェックする前に、それをどう誤魔化すかに脳味噌が動いてしまいます。結局、1日、トラウマになりました。焼けの悪い前側のキャブの油面もチェックしましたが進展はなし、また、以前からあった右回りのカブリは以前よりは顕著でした。
このような具合で、久しぶりの練習会も空はピーカン、心はドン曇りと何とも情けない結果でありました。
明けて、日曜日は本戦、HISクラス、VW1302とRR対決とか、結果はコテンパンでした。発進の問題、右回りの問題、すべて練習会のリアル・コピーでした。プラグの焼け具合は最終セッションが練習会の90度&270度の左回りが右回りになったので、真っ黒と燦々たる有様でした。
よく考えると、今までも出ていた現象、それが点火系がオールドスクールになって、スポイルされていたのが表に出た、つまり、本当に悪いものが明らかになった!と、いうことは問題をフィックスし易くなったと考えます。
もう少しがんばりましょう!グッドニュースは現代のグリップタイヤとか高性能点火で判らなかったこと (つまり、自分の能力を勘違いする!) がオールドスクールのお陰で基本の必要性を改めて学んだことです。
11月7日の日曜日は久しぶりに大観山詣を早朝にして、その足で大磯のジムカーナを見学しようかな、なんて甘い考えは吹っ飛びました。まだまだ神様が許してくれないようです!