今年のビ筑 第3戦はエントリーしたもののコンテッサ不調で欠席でDNS、第4戦&第5戦も不調を解決できずエントリーせず、この第6戦でなんとか走ってみようと、しかし半年近くのブランク、コンテッサ以上にドライバーの歳が問題、大事をとって正に人車共に試運転で土曜日の前日練習会を申し込みました。
この日は画像のようにピーカン、秋の空はこれ以上ない紺碧でした。さてクルマの調子はどうでしょうか?
課題&テスト項目は以下の様です:
(1)所謂、省エネタイヤ、ミシュランのエネジーセーバー、175/70R14 + 日野製4.5J鉄ホイール
エア圧、F=2.0、R=3.0からスタート、最初はグリップどころではありません、簡単に尻が流れます。前後を調整して、最終的に8本目に落とし所が見つかました。F=1.8、R=2.8、これで結構、省エネタイヤでも安定的に走れることが分かりました。これはをベースに後輪のブレーキ圧の調整をしました。最初は25%減、そして、50%減でオーケーとしました。すなわち、結構、フロントに荷重を与える設定です。なお、街乗りの空気圧、そんなに高くなく、F=1.7、R=2.3ですが...
(2)車高調整
今回、この個体本来のセッティングに修正しました。後輪はリジッドな構成なので問題ないのですが、フロントのトーションバー,結構、決まりません。下げたり、上げたりと難儀、いつものことです。すなわち、全体のバランスです。これで良いとしたものの、ホテルで一晩した後に自然に下がってしまったりで、まあ、これで良いかと、妥協せざるを得ません。
(3)プラグの焼け具合 - 懸案事項
燃調およびバランスです。実はそんなものをチェックする以前に、この日は発進してすぐ先のパイロン (#5) を前にしてストールしてしまいます。かぶりです。恥ずかしくも何度もです。馬鹿なことにキャブをチェックする前に、それをどう誤魔化すかに脳味噌が動いてしまいます。結局、1日、トラウマになりました。焼けの悪い前側のキャブの油面もチェックしましたが進展はなし、また、以前からあった右回りのカブリは以前よりは顕著でした。
このような具合で、久しぶりの練習会も空はピーカン、心はドン曇りと何とも情けない結果でありました。
明けて、日曜日は本戦、HISクラス、VW1302とRR対決とか、結果はコテンパンでした。発進の問題、右回りの問題、すべて練習会のリアル・コピーでした。プラグの焼け具合は最終セッションが練習会の90度&270度の左回りが右回りになったので、真っ黒と燦々たる有様でした。
よく考えると、今までも出ていた現象、それが点火系がオールドスクールになって、スポイルされていたのが表に出た、つまり、本当に悪いものが明らかになった!と、いうことは問題をフィックスし易くなったと考えます。
もう少しがんばりましょう!グッドニュースは現代のグリップタイヤとか高性能点火で判らなかったこと (つまり、自分の能力を勘違いする!) がオールドスクールのお陰で基本の必要性を改めて学んだことです。
11月7日の日曜日は久しぶりに大観山詣を早朝にして、その足で大磯のジムカーナを見学しようかな、なんて甘い考えは吹っ飛びました。まだまだ神様が許してくれないようです!