執筆者 | | 2025年06月 (ブログ), 日野GPエンジン再構築
2025.6.15 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (113) – バルブ&ピストンクリアランス測定に向けて シリンダーヘッド組立に向けて、バルブとピストンのクリアランスの測定の準備です。 1番のバルブに先般購入した調整用スプリングを取付けました。 ロッカーアームシャフトとガイドの取付けがチャレンジ項目になりそうです。...
執筆者 | | 2025年06月 (ブログ), 日野GPエンジン再構築
2025.6.14 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (112) – ロッカーアームシャフト シリンダーヘッド組立に向けて、内燃機屋さんが制作したロッカーアームシャフトです。 画像の上がそれで、下が60年以上前の日野自動車のものです。現物でコピーを制作、トヨタブリスカタイプのシャフトも同時に制作しました。 材質はモリブデン鋼です、今度はこちらの方がロッカーアームよりが硬いのではと思います。よって、減り方の変化があるかもしれません。...
執筆者 | | 2025年06月 (ブログ), ビデオ, 日野GPエンジン再構築
2025.6.13 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (111) – 最初は肝心!_バルブガイドラッピング you 先の日曜日、エンジン腰下のラッピングについで、新たに最近完了したバルブガイドのラッピングです。 今回はバルブそのものとガイドともにワンオフで制作しております。よって慎重なるラッピングが必要と考えます。 取り付けて少しラッピングをして、バラしエアとブレーキクリーンで掃除、これで結構汚れらしきものが感じられます。...
執筆者 | | 2025年06月 (ブログ), ビデオ, 日野GPエンジン再構築
2025.6.12 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (110) – 週末のルーチン_マニュアルラッピング! ここ数ヶ月、週末のルーチンです。組上げたエンジン腰下、オイルを切らさないようにしております。 また金属が触れ合う部分、具体的にはピストンリング&ライナー、優しく馴染むよう作業しています。 所謂、ラッピング、それを手回しで行うのです。当初、感じられた金属同士が擦れ合う感触は無くなりました。...
執筆者 | | 2025年06月 (ブログ), 日野GPエンジン再構築
2025.6.11 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (109) – 圧縮比の試算 先の日曜日、ヘッドの燃焼室容積の実測、実際の圧縮比の試算です。昔から使用している遮蔽用の自作アクリル板と科学実験用注射器 (50cc) を引っ張り出しました。注射器のシーリングゴム、まだ使えそうです。 エンジンオイル (これがいいのかは不明) を使用、実測値はおよそ「22cc」でした。一般の30cc半ばに比べて小ぶりです。...