執筆者 | | 2024年12月 (ブログ), 考古学な日々_古の部品
2024.12.15 考古学な日々 (19) – 古の部品:GBベアリング、超軽量コンロッドとの関係 日野コンテッサ1300の軽量コンロッド、1960年代半ばの米国BRE時代の産物です。現代にも通じる加工、60年も前に航空機産業などを背景且つ技術者の流通が活発な地では日常だったのです。 今日、そのコンロッドにKING社のUSベアリングを入れて試しにクラッシュハイトをチェックしようとしました。画像の赤矢印のように日野のそれとは異なった場所に爪の加工されていました。...
執筆者 | | 2024年12月 (ブログ), 備忘録, 日野レーシング, 日野自動車関連, 本日のデリバリー
2024.12.14 本日のデリバリー – 久しぶりのヤフオク落札! つい先日、ヤフオクに1966年(昭和41年) 12月10日発行の毎日新聞 (全16頁) 、画像の日野自動車の大型版広告の出品を発見、即落札、価格もリーズナブルでした。今日、手にしてコンディションも極上でした。 この「コンテッサ堂々優勝!」の広告は自動車雑誌では多く見受け、何十年前から所有していました。しかし、新聞全国紙の大型広告は如何に日野自動車がこの快挙を大切にしていたかを示すものです。 またTeam Samurai (ピート・ブロックさん)...
執筆者 | | 2024年12月 (ブログ), 我が家の図書館, 日野自動車関連
2024.12.13 我が家の図書館 (24) – CARグラフィック 1969年6月号 CARグラフィック、1969年6月号、5月に開催された日本GPをフィーチャーした号です。日野自動車がコンテッサ1300やレース活動から撤退しても尚、その足跡をレース界に明らかに残していたことが理解できる内容です。 その一つが頂点のフォーミュラカーによる’69 JAF GPです。コンテッサの足回りやミッションを活用したDELフォーミュラに沢田 稔選手:Shimizu F-JIROCHO DEL CHASSIS...
執筆者 | | 2024年12月 (ブログ), テクノロジー_自動車関連, 我が家の図書館
2024.12.10 我が家の図書館 (23) – SAE, Advanced engine technology 1995年の秋、米国デトロイトの年次AUTOFACTに出向いた際、後援のSAE (Soceiety of Automotive Engineering) の書籍販売で購入した「SAE, Advanced engine technology, Heinz Heisler」です。 800頁&1,200もの図の重量級の書籍です。当時としてはエンジンについて最新テクノロジー (エレクトロニクスや排気ガス)...
執筆者 | | 2024年12月 (ブログ), 日野GPエンジン再構築
2024.12.8 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (73) – コンロッド選択に再度悩む! (続) 問題のコンロッドのクラッシュハイト、中途半端にしたくないので原理原則を基に理解を進めました。 ワークス用74エンジンの使用過程STDベアリング:0.06mm、新品STD:0.10mm、今回使用 (日野製ではない) ...