3. ジョバンニ・ミケロッティ氏との出会い - トリノの常識人

　日野自動車は1959年（昭和34年）にその社名を日野ジーゼル工業（株）から日野自動車工業（株）と改称した。これは大型車メーカーから小型乗用車を加えて総合自動車メーカーを目指すことを自他共に認めるものであった。そうした中、純国産小型乗用車コンテッサ900の開発完了を前にした1960年（昭和35年）、早くも待望の上級車、コンテッサ1300の開発が始まっていたのだ。

20180628 JM original 10611218

若々しさを否応なく感ずるミケロッティ自筆のコンテッサ1300イメージ・スケッチ。
自筆のサインと共に日付が12/18/61とある。

20210313 Michelptti f

3,1 トリノのバーにて - ミケロッティとの出会い

20210313 Michelptti a

3.2 コンテッサ1300企画 - 高性能乗用車＆輸出適格車

20210313 Sprint w800

3.3 ミケロッティの贈り物 - コンテッサ900スプリント

20210313 Sprint 900 Trino a 日野 - ミケロッティ：東と西がクーペで合作；イタリーで製造、リアの水冷エンジンは日本から。価格は約2,300ドル。

3.4 消えた市販計画 - 新たな計画へと

(SE, New Original, 2022.6.25)

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