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　コンテッサ1300のボデーの塗装色のカラーコード (塗色記号：PDF参照)はトランクの前面に記されています (巻末を参照) 。

　カラーコード (塗色記号) は、E：エナメル（Enamel）、M：メタリック（Metalic）を先頭に、１～３桁の色の種類、そして末尾無記号はメーカー識別の関西ペイントまたは日本ペイント、K：関西ペイント、そしてメタリックはA：神東塗料で構成されています。

　これらカラーを再現するために当時のメーカーに問うことは難しいことと考えますが、例えば、国際的な「RAL - color space system」のようなもので等価な正確な色を示せればありがたいものです。国外からのコンテッサのユーザーからはこのコードでの問い合わせがあります。

　尚、カタログ (クーペ) R121 (65-11）にある「オパールクリーム・メタリック」であるが現実には存在せず、実車はE39のメタリックでない通常（ソリッドカラー）塗色であります。

　以下は、詳細情報です：

　以下はカタログに記載されているものです：

セダン色見本 (カタログ：R119 (64-8)より)

セダン色見本 (カタログ：R123 (65-5)より)

クーペ色見本 (カタログ：R121 (65-5) より

クーペ色見本 (カタログ：R121 (65-11) より

　これらカラーコードは再ペイントの際の重要な情報である。また、このフロントの部分の塗装はホボ当時の色が忠実に残されているので色の再現に参考になる。もしこのコラーコードが記されてなければ、何らかの修復（事故も含む）がすでに成されていることを意味する。

トランクの前面に記されているカラーコードのサンプル

(SE, 2009.5.23, Original)
(Revised, 2018.8.7)

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