2018.11.29:本日のデリバリー - 溶接グラス自動遮光タイプ
30年以上以上も前に当時ではまだ珍しかったホビーユースでMIG溶接器を米国から入手してました。確か、400数十ドルだったと記憶します。アルゴンガス&ボンベも購入して素人溶接を試し始めました。そして、ほどなくしてヘルメット型の自動遮光器もLincoln Electric製をHome Depotで購入しました。
しかしその遮光器も最近では黒い斑点がポツポツでてきました。抑えてなじませれば消えますが完全ではありません。そこでネット検索、Auto Darkening Filter Lenzなるものあり、しかもバッテリではなくソーラーパネル駆動、サイズも暑さを除いてドンピシャ、早速クリック、本日、デリバリーされました。
早速、太陽光で充電、試してみました。機能はちゃんとしていました。ただ、反応速度、ダークになり、そして元に戻る時間がLincoln Electric製に比べやや鈍いようです。これは実際に使って試して様子をみましょう。
2018.11.28:ボーイング 787 フライトシミュレータ
国航空宇宙展 東京2018、東京ビッグサイトで開催されました。本来の開催は2020年ですが東京オリンピックでその年は開催できないので2年前倒しで小降りにして開催したようです。
よって2年前のように展示会場のブースでの実機展示などはなくちょっと寂しいなと感じました。しかし、ボーイング社のブースでは、”ボーイング787 ドリームライナー (Boeing 787 Dreamliner)” のフライトシミュレータがありました。
これはぜひやるべきとすぐに予約カードをもらいもした。シアトルのボーインフフィールド (King County International Airport) に着陸するプログラムのようです。最初の方はなかなか着陸できず見学者を大いに沸かせました。次の外人はどうも慣れてるようで正にビューティフルランデングでした。
そして自分です。緊張!米人の教官 (?) が操作を色々、もっと引けとかもっと押せと助けてくれます。フラフラとランナウィイへと、そして降りられそうで降りれない、しかしランナウィイに何とかハードランディング、シートがガタガタを振動しました。機体に損傷はなかったようです (?)。一応、無事成功!終了記念に教官から787のピンバッジをいただきました。粋な計らいに感謝です。
2018.11.27:カムプロファイルに悩む! (その2)
昨晩、例によって眠りに着く前に一冊の本、旧い時代の園児に役立つ内容の HOW TO BULEPRONT & BUILD A 4-CYLINDER SHORT BLOCK FOR HIGH-PERFORMANCEを眺めていました。
すぐに眠りにつくどころか目が冴えてしまいました。何故ならば、湯水のごとく金を使ったものとか最近の旧車雑誌にあるようは手の届かぬエンジンとちがって、地べたを這いつくばったような、あるいは普通に手に届くことをして適切な部品とプロセスで目的に向かうが冒頭に書かれているからです。理解できるそれらは:
- 1100〜1300cc 4気筒エンジンはせいぜい7000回転から8000回転の間が限界である。
- それを超えると例えばエンジン寿命は20〜24時間である。
- 通常のピストン (鍛造でない) での7500回転のエンジンの信頼度は8万キロ程度である。
- コンロッドのボルトはちゃんとする、さもないと7500rpmに耐えられない。
- 工場出荷時にバランスは取られてるが、再度バランスをとること。
- 7500rpmのエンジンの油圧は4,2〜4.5キロにする必要がある。
- オイルパンは増量し、低い位置で吸入すること、そして偏った吸入を回避するために仕切りを作ること。
- キャブのエアークリーナ&フィルターは必須である。
- などなど、他、。。。
そして、assume nothing and double checking everything、すなわち思い込みはなし、全てをダブルチェックすること、と非常に重いお言葉である。 (続く)
2018.11.25:カムプロファイルに悩む!
今使用してる日野コンテサ 1300 GR100エンジンは2013年の公道復帰する際に完全オーバーホールしたものです。それからおよそ7,000キロほど走行しました。大きなトラブル (クラッチカバー&プレート問題除く) もなく今日まで来ました。
今までジムカーナなどしてもエンジンが悲鳴をあげるほどの無理を避けてフルスロットルなどもしてないせいかもと考えます。しかし、基本的にノーマルのこのエンジンはちゃんとバックアップ用としてキープしたいと考えるのです。
そこでこの一年近く現行エンジンにとって代わるエンジンを制作しようと目論んでます。だが中々頭の中が整理できません。
目標はもう少し回せる、例えば今のエンジンが5000回転を安心安全のマックスとすれば6500回転ぐらいまで安心して回せたらと思うのです。
今のエンジンもストレス無く7000回転に行ってしまいますがそれは組んだ本人としてはそれはすべきでない、つまりそのようなエンジンではないのです。そこで6500回転を安全パイとするならば7500回転ぐらいまで安心に回せることが必要です。つまりそんなエンジンにするのはどうしたら良いかを悶々とと考えています。経験的に肝は、負担が増えるカムとバルブ回りの対策です。 (続く)
2018.11.24:トランスミッションオイル交換の謎
日野コンテッサ1300のトランスミッションのオイルはデフと一体構造故に共用になっています。デフ側のでドレインボルトは一般的なものと異なる「四角穴付き止ねじ」 (イモネジ?) とも言うべきしかもテーパーがついているように見えるものです
サイズは一般的な8ミリでもなく10ミリでもなく9ミリ程度です。ミッション側は普通のドレインボルト、デフ側は実に特殊なものです。設計の意図が素人には謎であります。メンテナンスを考えれば設計者の意図が全く理解できません。エンドユーザーの利用を含めたライフサイクルについてミッションとデフの設計者が意思疎通もなく行われたのでしょうか?
穴のサイズも一般的な8ミリでもなく10ミリでもなく9ミリ程度です。画像右上のように10ミリを加工したものを使っています。しかもリーチが少なくなめやすいのです。
このトランスミッション&デフのオイルの粘度は指定では80番です。実際はカストロールの80W-90を使用しています。このミッションはまだ真新しいこともあり (今のところおよそ400キロ程度走行) ギヤが硬いです。ただ、アイドル状態でスムーズなものの走行をすると入りが重くなります。原因は完全に分析できていません。
そこで昔も使って良い面を味わった100%化学合成オイルを試してみることにしました (参考:Synthetic vs Standard gear oil - CorvetteForum) 。
本来は自分として使用実績のあるバルボリンにしたかったのですが購入ルートが見つかりません。そこと成分的にはほぼ同じであるレッドラインを購入しました。この先が楽しみです。またドレインプラグも次回は一般的な形状に変えてみようと思います。
2018.11.23:50数年もののガラスラン - まだ頑張る (!?)
先のビ筑を前にして気がついたのがドライバーズ側のドアのガラスランの内側のほぐれ (?) でした。その場では適当に窓ガラス (実際はアクリル) に挟み込んで知らぬふりをしておりました。
しかし、窓ガラスを下げてしまえばぶらりとなります。その都度、窓を締める際にあげる際に押し込むの何です。
今日は接着剤 (ボンドG17) で貼り付けました。数分の作業時間です。
実はこの部分の外側は四半世紀も前に同様な処置をして今日に至っております。この50数年もののガラスラン、本当は新品にすべきものでしょうが、走るには致命的な部分ではないのでまだまだ頑張ってもらうことにしました。
2018.11.18:メンテナンス - 懸案の燃料系 (続)
先週末、中断した作業の再開です。今日はこれだけを直そうと2時間ほど集中しました。
2年ぶりにフロートを取り出しました。やはりフロートの位置が若干望んだようではありません。2年前の調整が悪かったのか経年変化なのかは不明ですが、おそらく前者と考えます。
フロートのリップを調整し、画像の状態で、まずはフロートの位置を適切と考える位置に調整しました。
フロートをもとに戻し、仮組みの状態でフロートレベルを調整すると21ミリに収まるようレベル調整ができました。これが以前はうまく行かなかったのです。
本組をして本日の作業は完了、早くドライブしたいなと、しかしそれはまだ早い、先般のクラッチの作業でミスをしてマフラーにジャックをぶつけて損傷した部分の修復が先です。最終やります。
2018.11.17:シルバーエイジのもとに詐欺蔓延!
本日、松戸警察署は開催した高齢者向けのイベント (シルバーフェスタ 2018) に参加しました。メインの目的は市内の第四中学校の吹奏楽部の演奏でした。さすが何年も日本一の座であり素晴らしいサウンドであり、女房共々感激しました。
このて四中の演奏以外に年寄り向けのイベントであり、交通安全に加えて、オレオレ詐欺の防止方法の講義や警察官により寸劇もありました。その被害金額や件数を知ればこれは身近なものだと、気をつけねばと喚起するものです。
さて電話により詐欺だけではなく、ネットでの詐欺は蔓延しております。パソコンのメールには結構そのようなものが含まれております。以下の画像は先週舞い込んだものです。PayPalのアカウントを更新しろ、「最終的なお知らせ:あなたのアカウントは中断されます」と、何だそれはというものです。送信アドレスをみればまったく不明のアドレスであります。クリックしてしまえば詐欺実行の始まりです。みなさん、気をつけましょう。
2018.11.11:メンテナンス - 懸案の燃料系
午後の時間、昨日に続いてメンテナンス、懸案の燃料関係のコントロールです。
まずは油面のチェック、おおよそ良さそうですがソレックス40PHHの一般的な20〜21ミリに合わすべく進めました。
そしてよく分からなかった燃圧、燃料ポンプのアウトプットは正常な4.5PSIであるものの、筑波ではキャブ側がゼロを指していたのです。実はこれは以前からの問題で燃圧計のエラーと勝手に決めつけてました。しかし、燃料が来ないという現象の際に、燃料ラインを前からチェックした際、燃圧計のTコネクタのところでガソリンが出たとたん燃圧計はっちゃんと指すようになりました。
そしてフロート室にだんだんガソリンがたまり、エンジンは始動するようになりました。この原因はまだわかってません。その問題の一つと思われるレギュレータ、これも再調整しました。
一応、本日はこの辺で終わりとしました。来週末、フロート含めて正確な設定を進めます。
2018.11.10:ルーチン・メンテナンス - 下回り点検&清掃
今週末は世間では旧車イベンドのピークシーズンす。しかし、我がコンテッサはそんな機会&時間もなく毎度お馴染みの光景です。先週のビ筑の後の下回り点検&クリーンアップです。
ジャッキアップして潜り込んで下回りの目視点検を行い、競技走行独特の汚れを拭き取ました。今回は帰路に雨にもやられましたのでフェンダー内が結構汚れています。全体を清掃後、スプレー式液体ワックスを全体を入れたおきました。外周りも結構汚れていますがこれは明日にでも清掃を進めましょう。
また、グッドイヤー EAGLE RS SPORT S-SPECは大事にしたいのではずし、街乗り用のミシュラン (Energy Saver) に交換しました。
ビ筑後のクリーアップでいつも出るのが以下の画像のタイヤカスです。例えば、右側の前のフェンダーのウィンカー周りに鎮座します。一回でこの程度の量となります。長いのでは3〜4センチにもなります。
2018.11.10:ビ筑第6戦 - 今シーズンこれにて終了
2018年のビギナーズジムカーナ in 筑波 (ビ筑) もこの11月4日 (日) の第6戦が今年の最終戦となりました。8月のTC1000の第4戦を除いて通年参加させていただきました。何時も現場の皆さん含めて雰囲気含め我がコンテツをドライブできることを大いに楽しみました。
その結果は上の画像 (ドライブレコーダ) にあるように、本年のラストランとなる2本目は最後のパイロンでもうチェッカーフラグが振られてるのにパイロン目がめて進んでしまいした。
さらにこの日に判明したことは、燃料系統が完調でなく、練習走行ではオーバーフローでエンジンストール気味、本線一本目でチェッカーフラッグ後、燃料欠落となりパドックまで押されて戻るありさまでした。昼の時間の作業で本線の2戦目の途中に少しちゃんとなったようです。最後にエンジンの音が途中で良くなったようで、パドックに戻るとズーミーさんがすぐ飛んでこられて何かしたのかと声だかに嬉しいコメントでした。(本戦 HISクラスのコース図:こちらを参照)
この最終戦は前日の練習会&本線含みは反省大でした。人車共に不健康でありました。自分の車載映像でまったく踏み込んでない!実は練習走行の最初から踏み込めなかったです。
それはだいぶ前からクラッチが大問題(踏めない原因の最大の理由)でした。これはすでに第二戦の途中から経験しており、クラッチ周りの異音がだんだん大きく且つ発生の度合いが増大してきてたことです。ここ1ヶ月はほぼ常時異音がでるようになりました。当初は誰もが疑うようにリレーズベアリングかと、しかし異常はないようで取り敢えず交換しても症状はよくなりません。そこで最終的にクラッチカバー&プレートを交換すると不思議と消えてしまいました。ただ、外した部品には目視や叩いてのチェックではなにも異常はみられません。
そんなのが完了したのは練習会の前日、金曜日の夕方でした。本来ならば練習や本戦走行には精神的に余裕をもって挑むべきですが、そんなどころかせっぱつまった精神状態でありました。また、肉体的な疲れもたまり、練習会当日は朝寝坊 (目覚ましの音も聞こえなかった) で這々の体で筑波のジムカーナ場に到着しました。(練習会のコース図:こちらを参照)
そんなこともあり、練習会&本線含め発進ではクラッチが怖くRRのセオリーであるクラッチをつないでからアクセルを入れるという慎重なドライブとなりました。またその後の加速もいつもよりハーフスロットルであり、まさに5〜6割走行 (いつもは自称7割走行) でした。
それ以前に本音では自分の技量は7割走行でも我がコンテツのいいところを今だ引き出すに至ってないと痛感しております。まだまだ勉強が必要です。特にラインどりなど含めてしかりであります。
思うことは、クルマの健康は完全にすること、そして本人の健康&メンタル(疲れ、そして遅刻)も完全にと、すこしストイックにしなければなりません。まさに反省のみと、でもそれも足を運んだ成果であり、やってみなければ何も結果はでません。
最後に参加者の皆さん、ビデオを撮っていただいた皆さん、そして主催者の皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございました。
2018.11.3:クラッチ周りの異音に泣く!
結果的にこのままではこのコンテッサは走ってはいけないという結論にしました。
しからばどうするのか?再度、ミッションを下ろしてクラッチ側の再点検を進めました。先の調布のガレージでのプロの皆さんのご意見も踏まえてです。
先週に加えてここ二週間で2回目のミッション下ろし、精神的にも肉体的にかなりのエネルギーを消費しています。
ある意味でクラッチプレートのバネなど壊れている、あるいはクラッチカバーに何らかな不具合があるなどを決め付けたように悪さを期待してはずしてみました。
しかし、どうでしょうか?何の不具合もなさそうに見えます。叩いて音などもチェック、これも不具合があるように見えません。期待と裏腹にその時点でヘトヘトになり数時間放心状態!?そして気をとりなおし、手持ちの自分がわかっているエンジンに使ったクラッチカバー&プレートを入れることに決定しました。問題を切り分けるためです。
どうでしょう、今度は音が出ません。短時間ですが前はすぐに出るように段々と症状が悪化してきたのです。それが出ないとはここに問題があったのかということです。ペダルのフィーリングは気持ち向上したようで一般的なクラッチのようないい意味での重さがあります。
と、いうことで本日 (11/3) は申し込んであったビ筑の練習会にコンテッサを持ち込みました。しかし、このクラッチの一件もろもろ、クラッチに負担を掛けたくないと、アクセルが踏み込めません。いつも7割走行とすると今日は6割走行程度の感じでした。
この先は外したクラッチカバーをもっと念入りにチェック&分析したいと思います。