2020.2.29:ルーチンワーク - 何時もの光景 (先週の続き、これで終わり)
本日で終わりにしたいビ筑後の点検&クリーアップです。
まずウインドウ関係、軽くお湯を含んだタオルで汚れを取り除き、そして乾いたタオルできれいに拭き上げます。雨のせいか何時もになく結構な汚れです。清掃後の透明感のあるウインドウはやはり綺麗で良いものです。
次に外観のよごれを少々洗剤の含んだ濡れタオルで汚れを取り除き、仕上げは乾いたタオルで拭き上げ、ワックスが染み込んだ布で仕上げます。。
今回、気がついたのはフロント右のウインカーレンズ、黒づんでいます。最初は球切れかと思いました。そこでレンズを外すと驚きました。何と大量の水とともに黒い泥も入っていました。レンズが黒づんでいたのはその泥水が原因であります。しかし、なぜここに入り込んだのかよく判りません。水が溜まっていたということはシールはオーケー、さてどこから侵入したかはこれからの課題です。
一応、バラシ、水分を乾かし、エアで隅々まで清掃しました。反対もはずしたところ、こちらはまったく問題あります。同時にヘッドライトのカバーも外し、ゴムシールなども外しクリーンアップ、錆止めを入れておきました。
そして最後の最後に、エンジンルームの清掃となりました。
ここまで先週の週末合わせ、都合、10時間余りの作業工数でした。
2020.2.24:ルーチンワーク - 何時もの光景 (昨日の続き)
昨日一日では終わらなかったビ筑後の定例クリーアップ作業、本日は2時間ほど費やしました。
昨日の下回り前半分に続き、今日は下回り後ろ半分の点検、汚れの除去、ワックス入れ、ボルト類の防錆処理を進めました。
ドラムブレーキを開け、中の目視点検、ダストの除去、そしてドラムに溜まったダストの量をチェック、今回は右後ろの左後ろに比べかなり多めにありました。この差は何なのでしょうか?気になるところです。
エンジンルームのクリーンアップは次の週末にしました。そしてクリーンアップ最後の作業は外観となります。一番多く人目につくところが最後になるのが当サイトオーナーのコンテッサであります。
2020.2.23:ルーチンワーク - 何時もの光景
何時ものように先週の土日 (2月15/16日) のビ筑後の下回りのチェック&クリーンアップです。
日曜日の本戦は本降りの雨にやられました。一応テントはあるものの車載のもろもろの機材が結構濡れました。本当は帰宅後すぐに外に出し、乾燥させたかったのですが、結果的に1週間後の今日になりました。
すべてを外に出し今日の良い太陽のもとにさらし、天日干しとなりました。テントなどはまだ湿気がありました。でもさすが太陽です。すぐに乾いたようです。しかし、画像のように実に大量の機材がこの小さなコンテッサに収納されていることは驚きです。
さて何時ものように、まず、下廻りの汚れ&泥などの拭き掃除、そしてボルト類の防錆処理、その後はワックス掛けとなります。今日は前半分だけで時間が経ってしまいました。後ろ半分&エンジンルームは明日の午前中に作業することにしました。
クリーンアップと同時に各部のガタや損傷もチェックの対象です。今日はロアボールジョイントの10ミリボルト&ナットのフロント側に緩みがありました。右側で気がつき、結局は同じように左側も緩みがありました。左右同じということはそうなのかと今後要注意です。後はスタビのピローの支点側にブッシュの増し締め (左右) となりました。
こんなことが結構な時間となります。競技走行後の点検は必須です。特に50年以上前の個体ですから予防メンテナンスが肝となります。これができなくなったらこのクルマを所有する資格は無しと常に考えております。
2022.2.21:東京国立近代美術館工芸館 - 所蔵作品展 パッション20
都内北の丸公園の東京国立近代美術館工芸館、”所蔵作品展 パッション20 (20 passions for Crafting Crafts) = 今みておきたい工芸の想い" 展を見学しました。
昨年発表された石川県への移転、報道によれば地方移転でも "東京国立近代美術館工芸館" とするそうです。現工芸館が所有する美術工芸品の70% (1,900点) 以上は新たな工芸館に移転するそうです。
都内の一等地での最後の特別展、見納めと思いしみじみと見学しました。
中でも鍛金造形家 橋本真之氏の作品は圧巻です。工芸館の前の "果樹園 - 果実の中の木もれ陽、木もれ陽の中の果実 (1878-1988) "、さわると数ミリの厚さの鉄板です (下の画像) 。これを人間の腕とハンマーで叩いて創るとは!それも10年以上もの時間、恐れ入ります。
鍛金は個人的には興味あるもので何時の日かは銅板の四角い自分専用の卵焼きフライパンを作ってみたいな思っていますが、それは少し甘すぎますね。
2020.2.17:本日のデリバリー - シガーソケット バッテリー電圧/室内温度モニター
バッテリーの新調を機にバッテリーの電圧をリアルタイムに見たいと思い、表記のシガー ソケットに差し込むデジタルモニターを購入しました。
正確にはエンジンがランニングしてる際の充電電圧と考えます。当サイトオーナーのコンテッサ1300は、マツダのNAロードスターのマニュアルミッション車のオルタネータ に換装しています。よって、レギュレータの制御は、北米使用と同じであれば14.3-14.9ボルト (あるいは14.1-14.7ボルト、欧州仕様) である筈です。*.1 これをリアルタイムに確認をしたいためです。
また、このモニターは温度センサーもついています。これはケーブルを延長して現代のクルマのように室外温度をモニター出来るようにと目論んでおります。
とりあえず、エンジンオフでチェックしたら、バッテリーの電圧:13.9ボルト、温度センサーは15.3度を示しました。バッテリーの電圧が13.9ボルトと高めに感じます。おそらく接続しているバッテリーマネージメントシステムの動作状況にもよるものかと思います。
*.1 MAZDA MIATA ENTHUSIAST'S SHOP MANUAL (VELOCE PUBLISHING PLC)
2020.2.9:人車共OH中 - トランクフードがロック
軽量で薄い材質のトラックフードに換えてみました。
最初は何にも問題ありませんでした。しかし、あるところでトラブルが発生しました。何とロックしてしまい開きません。
その日は夕方なので原因究明を諦め、一夜明けたこの日に原因を追及しました。しかし、よく解りません。そこで基本に立って、日野のデーラーノートにあるロックを解除する方法を試みました。デーラーノートにあるようなSSTを作り、画像のように正面左のライトアッシーを外し、そこの隙間から腕を突っ込んでロックを引っ張って解除しようというものです。
しかし、ロックを引っ張っても反応がありません。さらに考えると、おそらくロックピンが勝手に喰い込んでいるようです。ここまで午前中の時間を費やしてしまいました。
昼食をとり。頭をクールダウン、午後に入り、いろいろ試行錯誤をして、柔な材質故の歪みと推測、そこで柔さを利用して、揺すって歪ませたらロックは解除されました。
そこで本当の原因が判明しました。ガソリンタンクの上にLEDのランプを置き忘れてました。硬いフードならば閉まらないので気がつくのですが、柔い材質なので微妙に歪んだ状態で閉まってしまい、その結果、引っ張れられたフロントエンドのロックピンが喰い込んでウンとものスーとも言わなくなったのです。
もし、これが出先であれば面倒なことになったでしょう。初期の段階で経験してラッキーでした。
2020.2.8:人車共OH中 - ホーンの軽量化
半世紀以上も前の日野純正の今仙電機のKNIGHT HORN、KMH120の重量は、実測でおよそ700グラム、ステーを入れると800グラム越えとなります。それは一つだけですので高音&低音ホーン2つで1.5キログラムぐらいになります。
画像のもの現代の今仙電機のKNIGHT HORN、KUG-70 (Lo & Hi) は、ステー込みしかも二つで486グラム、何と1/3以下の軽量化です。
本来ならば如何なる場合でもオリジナルを使用すべきですが、この際、同じKNIGHT HORNに免じてこの超軽量な現代のKNIGHT HORNを活用することにしました。音量も音質も遜色のないものです。音量についてはおそらくこちらの方が強力に感じます。
なお、このKNIGHT HORN、KUG-70はマツダ車に使用されているものです。
2020.2.6:本日のデリバリー - バッテリーのB端子アダプター
二輪などの小型のバッテリーの平形端子を4輪車のバッテリーのB端子に変換するアダプターです。
最初は平形端子に今ついているクリップ式端子をどう簡単に接続するか悩みました。
平形は6ミリの穴なのでそれはそれでボルト締めして済むことです。しかし、問題は配線として同じインターフェースにならないことです。
それは何を意味するかと、つまり二輪小型バッテリーと4輪車用バッテリーを入れ替える際に一手間かかってしまうのです。
それならば、"フォーム・フィット・ファンクション" に沿って、二輪小型バッテリーを4輪車用バッテリーと同じ端子にしてしまえば済むことです。
世の中は便利なもので、ネットで検索をすると何種類も出てきました。同じことを考えている人が実に大勢いました。早速、注文、直ぐにデリバリーされました。先達に感謝です!ありがとうございました。
2020.2.4:旧車 DE ジムカーナ - タイヤの選択 “トレッドウェア”
2020年度のビ筑のレギュレーションによると、タイヤハンディに今までのSタイヤやハイグリップラジアルの加算 (秒数をプラス) に加えて減算が加わりました。それは0.5秒と小さな値であるもの参加者として歓迎するものです。しかし、それはトレードオフであり、正にたかが、されどの世界です。
この恩恵の受けるの一般には聞き慣れない "UTQG" の “トレッドウェア” の値が280以上のタイヤが対象になるそうです。ビ筑ではその表示がタイヤに明確に刻印されていることが条件だそうです。
UTQGはアメリカ合衆国運輸省で定められた"Uniform Tire Quality Grading"、訳すと "統一タイヤ品質基準値" 、要は消費者がタイヤを選択する際の目安となる共通データをタイヤメーカーが提供するものです。それは摩耗性を表すトレッドウェア、ブレーキのトラクション (AA、A、B、C) 、そして高速の熱の性能の温度 (A、B、C) 、これらの実際のテスト走行 (7200マイル) に基づく評価値だそうです。
ここで問題のトレッドウェアは、具体的には100のタイヤに比べて200のタイヤは2倍摩耗しない、すなわち硬いというとです。米国の販売店のデータを見ると500とか600は当たり前のようです。やはり毎日がクルマの国で減りについてはシビアなようです。400もあればかなりグリップ指向のタイヤにも見えてきます。
トレッドウェアの値が小さいからと言って走りでのグリップがいいのかというとそうでもないようでタイヤ全体の構造が大きく影響するようです。それはタイヤメーカーの目的に応じた味付け、つまりタイヤ全体の設計なのです。しかし、値が小さければそれだけ柔らかい (溶けやすい?粘っこい?) ので粘着力はあるのは明白です。でも横剛性がなければドラッグレースのタイヤのように単にまっすぐ走るだけの性能かも知れません。
今回のUTQGのトレッドウェアの280以上の対応については、すでに多くのジムカーナ で取り入れられていることがネットでチェックすると判明しました。このトレンドに沿って、ビ筑も適用となったようです。
さてビ筑に参戦している本当に旧いクルマにとってタイヤの選択は至難の技です。市場でそれなりのタイヤは最低でも15インチ以上、あるいは16インチ以上が当たり前です。それも旧いクルマの足に酷な幅が広いものばかりです。
60年代のクルマは多くが145とか155あたり、しかも12インチ、13インチ、まれに14インチが常識でした。今ではそのようなサイズで高性能タイヤは存在しません。
そこで旧いクルマに使えそうなタイヤのトレッドウェアの値をリサーチしてみました。条件は13/14インチ、185が最大幅、扁平率は最大で60あたりになります。以下のようです:
表の頭のミシュランは自分で使用中なのでタイヤの刻印で直ぐに判りました。しかし、多くのタイヤは公表値がないので、メーカーに質問してみました。グッドイヤーとブリジストンは国内向け販売は表記義務なしとの返事でした。グッドイヤーに至っては正直にもテストはしてないとのことでした。それに反して、ナンカン、ヨコハマ、トーヨーは回答をいただきました。ただ、それらは表のようですがタイヤに刻印されているかは聞きませんでした。
これらのデータから見て面白いことがわかります:
- 280以上の0.5秒のハンディをもらうなら、300の数値で今では旧くなった (?) KAISER KR20や最近発売のBluEarth-GT AE51があるのだと、横剛性を目指した新しいAE51も試す価値がありそう。
- ミシュランの省エネタイヤ、Energy Saverも なりものいりのADVAN HF Type Dも同じ400、ミシュランが硬いと思ったらそうでもなさそう、なるほど一度、浅間台で走ったら結構削れるタイヤだった!ADVAN HF Type D、よく考えた設計と、なぜならトレッドパターンはグリップしそうに見えるが実は400、旧いクルマには優しそうに思える設計なのかも。使ってみたい、しかし価格が大問題、KAISER KR20が数倍のコストなのだ!
- 凄い!、ナンカンのAR-1、80!それでもってスリックみたいなデザイン、これはレーシングタイヤ?これもあり?いやこんなのを履いたら旧いクルマはどうなのでしょう?この辺の数値 (80〜120) のタイヤたちは次元が違いすぎで論外!言葉を代えれば同じ土俵では走れないということでしょう。
以上のようです。
最後に、自分はどうしたいのか?です。
実はBRIDGESTONE Playz PXⅡの数値を期待したのですがダメなようです。このタイヤは横剛性を高めたものでパターンも良いし、今回のタイヤハンディに関わらず次のタイヤの候補に入れてました。表に入れた155/80R13が魅力で、これならタイヤ以上に非力なコンテッサのパワーが勝り少しコントロールが面白くなると思ったからです。またホイールとの組み合わせで4本合計で15 kig以上もの重量軽減が可能なことも大いなる魅力です。
類似市場を狙っと思われるAE51が300なのでひょっとしたらPlayz PXⅡも似たような数字かもと推測します。ブリジストンも保守的にならないで世界のトップメーカーとして日本の諸費者への啓蒙でぜひUTQGを公表&刻印してもらいたいものです。
旧車には優しいトレッドウェア 280以上、トレードオフ、ハンディ0.5秒のたかが、されどの話です。今後も旧車を長く楽しむためにも興味をもって考えたいと思います。
以下にここで取り上げたタイヤのイメージを載せておきます (トレッドウェア 順) 。
2020.2.1:人車共OH中 - ルーカス バックアップランプ
早いもので今日は2月です。今朝は結構冷え込んだものの太陽がある日中は非常に良い陽気でした。立春も目の前です。これからは陽も伸び、暖かくなることを期待します。
今日は、先般、外した前後のバンパーをきれいに磨き、特に裏側の手の届かない複雑な作りの部分の汚れを取り除きました。
フロントは結構手が入るのでそんなに目立った汚れはありません。しかし、手の入らないリヤのサイドは結構な汚れとなっていました。街乗りでない競技走行独特の油分が入った汚れです。これは仕方ありません。
さて、当分、バンパーレスになるのでバックアップの取り付けをしました。画像のような結果です。これ自体は2013年の公道復帰以前に制作していたものです。手持ちにあったルーカスのランプです。それもガラス製です。電球は標準の23Wに変え27Wを入れました。
今では使わないクランクハンドルのところに入れたものです。結構、この光景は気に入っています。