2026.8.12 素晴らしかった性能:コンテッサ1000GT 第2回日本グランプリ出場車
1964年8月、ロバート・ダンハムさんがカルフォルニアに持ち込んだ第2回日本グランプリ出場車 コンテッサ1000GT、米SPORTS CAR GRAPHICS (1965年2月号)に報じられたようにストックのミニクーパーを上回る性能でローカルレースで大暴れだったようです。
そこで性能 (パワーウェイトレシオ – PWR) を分析してみましょう (第2回日本グランプリ出場車諸元表) :
-
Contessa 900S => 17.75kg/PS (710kg & 40PS 893cc)
-
Contessa T-Class使用 => 10.97kg/PS (676kg & 52.6PS 940cc)
-
Contessa 1000GT => 9.14kg/PS (640kg & 70PS 985cc)
素晴らしい!”9.14kg/PS”、これでは当時のDクラス (1,000cc以下) では敵なしでしょう。ルノー伝統の車体の軽さとストレスなく回るエンジンが肝です!さてコンテッサ1300クーペはどうでしょうか?
-
Contessa 1300 Coupe => 14.40kg/PS (940kg & 65PS 1,251cc)
やはり日野設計のクルマ造りはとんでもなくドンな性能でした!そこでどうすれば良いでしょうか?まず、重量をBREの要求だった800kgにすると:
-
Contessa 1300 Coupe 800kg & 65PS => 12.73kg/PS
これでは全く戦闘力がありません。そこでエンジンのスープアップの現実値:
-
Contessa 1300 Coupe 800kg & 85PS => 9.41kg/PS
これでようやくコンテッサ1000GTに近付いてきました。最終的には1966年10月のL.A. Times GP優勝車は90PS越えだったと分析してますので、おそらくコンテッサ1000GTの性能を超えて戦ったのだろうと分析します。
以下はコンテッサ1000GTに関する当時のレポートです:
-
コンテツサ900 全米各地で大活躍(日野社報、昭和40年2月)
-
コンテッサ900 カリフォルニア転戦記(日野社報、昭和40年9月)

