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2025.9.9 60年前の野心に満ちた日野レーシング戦略 – 全てはここから始まった! 今から60年前の1965年 (昭和40年) 、日野自動車の競技車両開発部門 (3研)が構想1年まもない期間でコンテッサ GT Protoを作り上げ、熟成を図っていました。 大命題である日野コンテッサ1300の輸出戦略の一環として対米進出を前提にしたプログラムを計画いました。そのために日野レーシングチームのドライバー、ダンハム (Robert Dunham) ...
執筆者 | | 7_blog_202509, 7_blog_gp_engine_reconstruction, 7_blog_videos
2025.9.7 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (132) – シリンダーヘッド ボルト&ワッシャー サウンドチェック 例によって新たのエンジンに組込む部品、シリンダーヘッド用のワッシャー&ボルトのサウンドチェックをしてみました。 先に加工した旧いメルセデスエンジン用のワッシャーと12.9キャップボルトと日野オリジナルのワッシャ&ボルトの比較です。 60年モノと現代の製品の比較は難しいと思うもののビデオのサウンドでは違いがそんなに変わらないように感じますが、生サウンドは大きな違いを感じました。...
執筆者 | | 7_blog_202509, 7_blog_gp_engine_reconstruction, 7_blog_todays_delivery
2025.9.6 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (131) – タペットの機械加工 & 本日のデリバリー 先の「シリンダーヘッドボルトのワッシャー」と共にタペットの機械加工が内縁機屋で9月3日に完了しました。 目的はタペットへの油量確保のための油口の増設です。「2025.3.23 考古学な日々 – 古の部品 (24):ワークス用エンジンのオイル対策…バルブロッカー周り」にある涙ぐましい「タペットへのオイル供給問題改善」の機能を補完するものです。...
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2025.9.5 エンジニアリングとAI – Racecar engineering, September 2025 定期購読している英月刊誌:Racecar engineerinの9月号に「エンジニアリングとAI」と称した記事、AIの現状と課題、そしてその対処について報告されている。AIは簡単ではないこととまずは原理原則の理解や安全な活用について教育が必要なことを述べている。これは英国での競技者両業界の記事であるが設計&製造全般に当てはるものであり、また日本でも同様な問題が潜んでいる。以下にポイントを記述します。...
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2025.9.4 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (130) – シリンダーヘッドボルトのワッシャー & 本日のデリバリー 一月前に購入の旧いメルセデス用のワッシャー (2025.7.28 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (115) – キャップボルトワッシャー & 本日のデリバリー) の加工が昨日完了しました。 当初の目論見が外れ、日本国内で一般に購入できるボルトでは使用できないことが判明したのです。メルセデスのボルトとキャップの付け根の形状の考え方が微妙に異なるようです。...