コンテッサ1300セダンの燃料計の指針と実際のタンクのガソリン残量の関係は、1964年当時の新車当時から結構、オーナーの声として議論されているようである(参考文献(2))。これは曖昧というか、かなりおおらかなものと理解しておく必要がある。おおよそ以下のようと頭に叩き込んで遠出をしなければならない。
実際には満タンで32リッターほどなので目盛り上の1/2は残量が12〜20リッター、またEでは0(つまり無し!)〜8リッターと結構レンジが広いと見るべきだろう。目聡いオーナーはすでに愛車のコンテツのメーターを性格を知っているだろう。そうでないビギナー・オーナーは今すぐに愛車の性格をテストしておくことを奨める。
クーペの燃料計も構造的に全く同じなので、おそらくこの指針表示と似た様なものであろう。独立丸形で見てくれが良いから正確と考えないほうが良いだろう。