先般以来、点火コイルをボッシュの青コイルやイグニッションワイヤーをMSDのスーパーコンダクターにしたりと、基本に戻しながら問題の本質を追求しております。オールドスクール化しております。
今日は、いよいよ、究極のメカニカル・コンタクトポイントに戻してみました。ブツは画像の様に、オリジナルのコンタクトポイント、今ではトヨタ純正:04191-40010です。当時、多くの自動車メーカーがデンソー製であり、そのほとんどが共通、今でも、モノタロウなどで購入可能です。
無接点のフルトラのトリガーやセンサーを外し、コンタクトポイントに戻したのが以下の画像です。自車にとって、この光景は実に40数年ぶりであります。何か新鮮な気分でもあります。また、60'sはこれでいいのかと思うものです。
コンデンサー、0.22μFも新品を入れました。その姿が以下の画像です。何か、アナログな感じが漂っています。
ソレックスキャブも先般以来、フロートなど調整してますので油面をアイドリング状態でチェック、21ミリでオーケーとしました。
そしてオールドスクール化した我がコンテッサ、試験のために近所のいつものコースをいつものようなドライブをしてみました。
成績は以下のようです。つまり、証明書であるプラグ焼け具合です。NGK BP-6ES、ギャプ=0.9ミリ、一応焼けてます。A/F比やタイミングなど問題ない様です。やはり、左半番 (#4) と右半分 (#2) の焼けぐらいが完全に均一ではありません。この問題は、結局は点火系ではないと、また#1が成績が悪い!
今回、MSDやボッシュにと大枚をはたきました。シンプルで問題を抱えるリスクの少ないメカでのシステムは問題の切り分けに役に立つものです。これはこれでいつでも使える様に保存し、課題はしょったままですが、オールドスクール化はここまでにしましょう。
オールドスクール化した面倒な電気&電子をもたないメカニカルも良いですが、この先は、同時点火に戻すこととします!やはり性能&フィーリングには勝てません!
参考:プラグの読み方 (How to read inginition plug?)
- Plug Reading - Gas Engines - 4 Stroke
http://www.4secondsflat.com/Spark_plug_reading.html - Spark Plug Reading 101
https://www.dragstuff.com/techarticles/reading-spark-plugs.html