Daily Life with My HINO!
2024.6.30 今年も早半年を折り返す、久しぶりのケア!
今日は6月30日、今年も前半戦終了、明日から後半戦に突入です。7月は自営業初めて30年、もっともしんどい月であります。と、言っても不得意な税務的事務処理です。
先月18日を最後に何のケアも出来てなかった我がコンテツ、今日、電源を入れ、各部に電流を流したり、ペダルやミッションの可動部を動作させて感触をチェックしました。
さて先月18日、室内に入れた乾燥剤 (ドライペット?) はどうなっていたでしょうか?ものの見事に3つとも規定線のある近くまで水がたまっていました。お陰で室内もそう湿気を感じず、乾いた感じですごい効果です。早速、明日、代替を購入してきましょう。
この先、エンジン組立作業を加速させて、それに合わせてクルマのほうもいろいろリファービッシュ作業を進めます。秋口復帰を目指して頑張りましょう!
2024.6.29 近所のルーチン・ウオーキング - 桜並木、自然の恵みに感謝
「2024.5.3 近所のルーチン・ウオーキング - やっぱり、桜って良いなあ!(再)」他で記述の近所のマミーマートと川を挟んでセブンイレブンのある通りの桜並木の下を夕方のウォーキングのコースに選びました。
今日のコースの数分の一のたったの数百メーターですが、この大きな桜の木と周りの緑の多さで、気温が何度か低いように感じます。また脇に川が流れて木が巻き起こすのでしょうが、風もあり、今日のように暑い陽気でもここだけは別世界です。
実は毎年、夏になるとこの冷気に誘われて、このコースはルーチンになっています。やはり自然の恵みはいいなと感じるとともにその大切さに感謝です。
週末、今日は午前中のウォーキングと合わせ、およそ9,000歩弱、ルーチンの6,000歩より多めとなりました。
2023.6.26 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (36) - 新たな冷却システムの再考?
先の「2023.6.22:13 Years Ago - 自立型熱交換モジュール」の冷却システムのための新しいMegan Racingのラジエータ、作業場のディスクの横に置いてあるとよからぬコトを考えてしまいます。
現行は画像左上のような12インチの電動ファンをプッシュ型で取付けています。この電動ファンが仕様では風量 1650CFM (本当?) とかなりなものです。消費電力は97Wでそれなり、厚みも85mmと極薄です。
風量など12インチのリサーチをすると10数年前とまったく進歩がないようです。大きな風量に大きなモーターと羽根面積が大きいものと、結果的に厚みも大きなものになります。
何か改善策を適切なコスト、そして作業量を鑑みると残念ながら何も浮かびません。最大の難関はスペースであり、この辺が拘束条件となります。マッ、仕方ない取り敢えず、現状維持、ぬか喜びでした!
2024.6.23 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (18)
先の「2024.6.9 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (16)」記述の「方法2:キャリパーをアップグレード」、誇大妄想を含みリサーチ。エビデンス抜きに簡単にアイデアを紹介します:
(1)前提条件:標準のディスクローターが十分な厚さがあり疲れてないこと。表面は適切に研磨され、厚みは6.5mm程度はあること。
(2)キャリパーの選択:例えば、コンテッサ (アケボノ) と同じサイズ (1.625インチ) のピストンを持つ「MSE Gem LD19 Brake Caliper (FF1600), 1.625" Pistons」、古くはAP製、製造中止後、新たなメーカーから供給され、データも豊富。パッドも同様。対応ローター厚もコンテツ並みである。
(3)キャリパー取付ブラケット:この課題に多くの車種で対処がされてるので難しい問題はない。いくつか画像に紹介。新たに制作要 (DIYでも可能)
(4)課題1:ホースの取付は市販のアダプタ&フィッティング部品使用。
課題2:ローターのダストカバーは干渉するので切り貼り細工が必要、あるいは最適なモノを創るのが良いだろう。 (DIYでも可能)
以上は、非常に楽観的だが、自分だったらこれでイイだろうと考える方法です。時間と資金があったら進めてみたいです!とにかくコトを難しく考えないコトと実践するコトが重要!
2023.6.22 13 Years Ago - 自立型熱交換モジュール
画像は丁度、13年前の2011年6月、ラジエータ、MR-S用のKOYOのコア増し (1層 -> 2層) 社外品です。これをMegan Racing製の総アルミ3層ラジエータに換えます。
それをベースにサーモスタット、リレー、電動ファンなど本体に手を加えず、ステーを制作し、モジュール構造化とし、水の入力と出力の温度を計測し、エンジンへの水温を制御しようとするものです。所謂、自己完結システムの自立型熱交換モジュールです。
約10年、1万キロ弱の使用、教則本通り、エンジンOHの際は水回りも交換する、それに従いましょう。EWPも熱量増加に対応し、80L/分から115L/分にアップグレードします。
こうして10数年前の公道復帰プロジェクトを顧みると随分といろいろ作業したものです。このMRーS ラジエータのように既製品を応用したことがアップグレードに余計な作業をしなくて正解だった考えます。
2024.6.21 懐かしい "デロルト" キャブ談義
日本の旧車界ではどうも「ウェイバー」キャブがもてはやされている感があります。自車のコンテッサクーぺは「三国40PHHソレックス」、イベントやギャザリングでは「こんなのダメ、ウェイバーにすべき」とよく言われます。およそ50年ぐらい「ソレックス」であり、これでいいと思ってます。
実は最近、ビ筑HISの仲間がジネッタからロータスヨーロッパ Type-74へと、そこには「デロルト」はついていると、「ウェイバー」は慣れてるが「デロルト」は初めて、周辺からは欠点についていろいろと聞かされたようです。
自分は昔、ある方の意見として、「デロルト」は「ソレックス」と似たようなものと、シンプルな構造と思ってました。しかし、理解している訳でも、経験も皆無と、何とも国内には的を得た情報が少なく、グローバルにリサーチをし始めました。
10分もしない内にとても多くの有益な情報が出て参りました。欧米の旧車、アルファロメオやポルシェ912などのフォーラムあるいはショップでは実にまじめに議論しているのです。どうも「デロルト」も日本の常識は世界の非常識の一つのような気がしました。
2024.6.20 本日のデリバリー - ミケロッティ・ブランド フェイスタオル
6月の梅雨を前にして真夏のような陽気です。ルーチンのウォーキングには水やタオルは欠かせません。しかし、ちょっと気の利いたグッズを持ち合わせておりません。
ヤフオクで何年もの間、売れてないミケロッティ・ブランドのフェイスタオルを思い出しました。最近では大きく価格を下げてますが一向に落札の兆しが見られません。
よし、これいいんじゃない、と思い入札、昨日、デリバリーされました。画像のように何十年か前の品物ですが実に気の利いたパッケージングの中には三枚のmcheroottiと記されたフェイスタオルが綺麗に入っていました。
落札価格を思えば、この箱だけでもそれ以上の価値ありと思った次第です。タオルはウォーキングに活用しますが、箱も何かに流用したいと思います。
2023.6.19 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (35) - Megan Racing アルミラジエータ
久しぶりの愛車についてのネタです。4月に発注していたロサンゼルスでドリフトで有名なMegan Racing社のアルミラジエータが届きました。
実際の発注は日本のMegan Racing Japanにしました。日本のスタッフの皆さんにはきめ細かい対応していただきました。感謝であります。
2013年公道復帰の際、ラジエータはトヨタ Mr-S (ZZW30) の社外品 KOYOのコア増し:2層 (ストックは1層) を活用しました。今回のエンジンのグレードアップに熱量増加は避けれないので、電動ウォーターポンプは、80L/分 -> 115L/分に増量、ラジエータもMegan社のもので3層ですので50%アップと、もろもろ効果を期待しております。
教則本によれば、エンジンOHの際には水回り、すなわちポンプ、ラジエータ、そしてホース類は必ず新品を入れることとあります。こんなこともあり、躊躇なくラジエータも新しくします。結果が楽しみです。
2024.6.16 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (17)
まとめとして先の「2024.6.9 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (16)」に記述の「方法1:無改造でアップグレード」について、記述しましょう。結果的に新しいアイデアとかいうモノでなく、あたりまえの留意点となります。
(1)強度が十分ある良好なキャリパーボデーを選択する。
(2)ピストンはおそらく問題はないだろうが無傷のものを選択する。
(3)自動調整機構は整備マニュアルにあるように正しく組み込む。
(4)ローターは60年ものを継続使用するかは大きな分かれ道。規定値の厚さがあり、ダメージの少ないものであれば、表面の研磨で使えることもあるだろうが、多くは期待してはならない。同じモノをオンオフでも作ることを奨めたい。
(5)パッドは純正品に忠実なものを製作する、あるいはルノー用を使用、何れにせよ、材質には好みを含めて留意すること。
(6)ボルト、ワッシャー、シール、ピン類は新品を入れること。
(7)とにもかくにも全体至る所の事前の正しいプロセスでのクリーンアップを忘れずに。綺麗にすることはダメージを発見する最短の道!
以上
2024.6.15 新たな学びとなるか? - Mac便利技大全集
昨日、松戸駅前に所用で出向き、その近くのスターバックスで久しぶりに美味しいコーヒーとサンドイッチ&チーズケーキをいただき、孫のような若いみなさんの中で日常空間の大切さをしみじみと味わいました。
その帰路、隣接の本屋に寄り、画像のムック:Mac便利技大全集を発見、6月5日発売とか、これは面白そうだと即断即決で購入しました。
いまさらMac技?でありますが、最新の機能やトレンドについてはあまり勉強しておらず、旧い古典的なものだけではなく、やはり新しい便利なTipsを知りたいという欲求であります。
家に戻り、開いてみました。おそらく1/3は長年積みかさねて来たTips、そして1/3は使わなくともいいだろうと思う個性的なもの、しかし、残りの1/3のTipsは使ってみようかと思うモノでした。この先、実践が楽しみです。
2024.6.14 終活に向けて - マイクロソフト関連への決別!
「終活」といささか物騒な言葉でありますが、「2024.5.8 ネット上の登録情報 - 最も厄介な人生のお荷物?」アクションの一環であり、長年の懸案事項でもあったのです。
ビジネスでは避けて通れない泣く子も黙るマイクロソフト社の製品群です。ワード/パワーポイント/エクセルに始まり、最近ではTeams、さらにメールやスケジュール管理、またskypeまでがMS社のコントロール下になってしまいました。
これらのソフト、よく考えると取引先などのことを考えなければ全く不要な何モノでもないなと考えるようになってきました。面倒なサブスクリプションの支払いやID/PW管理もしかりです。すべてMS社の強固な囲い込みの姿勢にも辟易とするものです。
ビジネス上のデータは当分仕方ありませんが、個人の世界のデータはMS社からApple社のお手軽&シンプルでクリエーティビティーなPages/Keynotes/Numbersなどに移行し始めました。今のところ問題ないようで、操作の違いなどに慣れなければなりません。人生はシンプルがモットーなのです。
2024.6.13 我が家の宝物 - とても素敵なプレゼント
ここのところ、グループLINEのビ筑HISのスレッドで先の第三戦参加出走の赤ボデー&白ルーフのローバー・ミニをネタに諸々話が盛り上がっています。
実はこのカラーリングのミニ、1966年当時、サムライコンテッサがカリフォルニアのセダンレースでどうしても勝てなかったのです。しかし、最終戦で何とか勝ち、その勢いで1967年1月の船橋サーキットで奇しくも同カラーの国内のミニと対戦、因縁の戦いはサムライコンテッサに軍配がありました。
実はそんな時代を知るパリダカのレジェンド、菅原義正さんとある時期、お話しする機会がありました。サムライコンテッサや日野自動車のパリダカで盛り上がりました。
後日、画像のような菅原さんの1970年前後の無敵の黒崎内燃機のミニとホンダ1300の貴重なミニカーが送られて来ました。実に粋な計らい、我が家の宝物になっています。そんなことを思い出すこの頃です。
2024.6.9 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (16)
本課題、長くなりましたが終結&収束するための纏めです。過去、1年余り、誇大妄想含め、色々と具体策を検討してきました。整理してみると画像のようなデシジョンツリーにしてみました。すなわち、
方法1:無改造でアップグレード
方法2:キャリパーをアップグレード
方法3:ローターをアップグレード
方法4:ローター&キャリパー共にアップグレード
と、なります。この後、各々について、検討した内容を記述しましょう。そしてその前に重要な前提事項を以下の様にしました:
1. 13インチホイールが使える。
2. コンテッサの美点であるバネ下荷重を大きくふやさない。
3. コンテッサ側を改造しない、あるいは壊さない。
4. 補修品の部品が安価且つ入手容易なこと:ローター、パッド、シールなど。
5. パッドホルダーがブラケットでなく、キャリパー側であること。
6. 取付構造がシンプルなこと。
7. どこでもだれでも整備できること。
8. 加工量が少ないこと。すなわちコストが減らせる。
2024.6.8 数週間ぶりにホームページを更新!
5月の半ば以来、数週間ぶりにホームページの更新をしました。と、いうよりはできるようになったと言うのが正確な表現です。
先月のブログ、「2024.5.8 ネット上の登録情報 - 最も厄介な人生のお荷物?」にあるように、終活プロジェクトの一環でHinoSamurai.orgのサーバーの契約先を国外から国内に移しました。
ホームページ自体は、国外の旧サーバーからダウンロードし、国内の新たなサーバーにアップロードできました。しかし、Webデザインソフトでのアップデートに難儀していました。
やはり、自分の勉強あるいは理解不足でした。この歳になってもルーチンでない変更作業は不得意であります。ちゃんと、冷静に進め、更新が可能となりました。この国内のサーバーはアップロードの速度が実に速い、10倍くらい向上したのではと思います。
2024.6.6 フランス、ノルマンディー上陸作戦から80年、式典開催!
この日はこのニュースが多く報道されました。特にロシアによるウクライナ侵攻、ゼレンスキー大統領も招かれ、世界の西側の首脳が参加し、フランス北西部ノルマンディー地方で、記念式典が開催されました。(Normandy landings)
画像はノルマンディーのディエップ (Dieppe) の当時のアルピーヌ・エンジニアリングの地元テストコース、Aéro-Club de Dieppeの飛行場 (Google Map) です。この地でアルピーヌ製日野コンテッサ1300GTの初期走行テストも実施されました。その一角には第二次世界中、ノルマンディー上陸作戦以前に、フランスが自由を取り戻すために自らの命を犠牲にしたパイロットの戦死者のモニュメントがありました。(L'opération Jubilee)
このディエップもノルマンディー上陸作戦の一部にあり、街の博物館 (Château de Dieppe) には当時の壮絶な状況を物語る展示物があります。おそらくこの小さな飛行場も戦いの場になったのでしょう。
毎年、6月6日のノルマンディー上陸作戦の記念イベントのニュースを目にするとディエップ の街やこの飛行場を思い出します。アルピーヌ社を訪問するために出向いたディエップでしたが、街のランドマークをいろいろ散策したのがいい勉強になったと思います。(Manufacture Alpine Dieppe Jean Rédélé)
2024.6.4 1989年6月4日 天安門事件 勃発!
今朝ほどのNHKラジオ、「今日は何の日」、35年ほど前の1989年6月4日の中国の北京での天安門事件について報じていました。
会社員時代、事件の6月半ばには北京経由で天津に出張を予定していました。しかし、この事件とともに数年努力をした社長肝入りの中国市場進出プロジェクトも消え去りました。
画像はその際の天安門前のものです。思い出多きの暗中模索の中国ビジネスの根を生やすベーシックな努力でした。中国の政府、企業、街の生活、また日本のODA政策など実に多くの経験をさせていただきました。
当時の天津は石炭の匂いと電話もない地方の町工場と農耕地でした。今日、Google Mapでみると実に近代的な都市になっているようです。