2013年型新造コンテッサ
整備マニュアル&パーツリスト
実作業についてプロセスのガイドライン
雨風を含む天候での走行を可能にするための対処例:
防錆のためのメッキをしてない部分に十分かつ適切な錆止め塗装を施す
ボデーの接合部分には十分かつ適切なシーリングを施す
ボルトのトルク管理
組み付け時に部位とボルトの種類 (長さ、径、ピッチ、グリップ長、使用ワッシャなど) を記録し、その締め付けトルクをしっかりと記録しておく。
後に何があってもその問題の分析&解明に基本的なデータが役立つ。一般の工業製品に求められる予防保全 (Preventive Maintenance) の第一歩である。日野コンテッサ1300クーペのように旧いクルマのリノベーションに際してぜひ取り込んでおきたいことである。