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群れない、慣れない、頼らない - コンテッサ道

 Daily Life with My HINO!


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2024.4.24 SPEXA - SPACE BUSINESS EXPO @東京ビッグサイト


 SPEXA = スぺクサ、「宇宙ビジネスに関するすべてが集まる展示会」とか、物見遊山気分で短時間、チェックに出かけました。

 主催者によると、「ロケット打ち上げ」「衛星運用」「地上システム」「設計・製造・開発」「部品・素材」「衛星データ利活用」「宇宙空間利用」など、宇宙ビジネスに関するあらゆる製品/技術/サービスが出展とあります。

 展示会場:東第1ホールの前には「はやぶさ2」の実物が太陽光パネルを広げた状態で鎮座、その大きさにびっくり、また着陸時のターゲットマーカーや再突入カプセルモデル (カットモデル?) がその小さな形状と精密な作りに感動しました。

 会場内では結構、多くの3Dプリンター技術が披露されていました。その一つのマグネシウムのブレーキキャリパやアップライトに大いに興味が、トポロジーモデルのおかげで実に軽量そう!でもコンテッサのそれを一品物で制作したらとんでもない金額になるのでしょう!


2024.4.23 春の東京スカイツリー @水戸街道、言問橋 


 毎日のように目にしている東京スカイツリー、今まで画像に収めたことがありません。たまたま助手席だったので速攻で撮りました。

 場所は水戸街道、浅草を抜けて、言問橋を超えるところです。この辺で見るスカイツリーは地表近くの低い位置から至近距離から見ることができ、本当に巨大な木が生えているように見えます。傍に行ったらどのように生えているのか見たいと、いつも想像をかられています。

 春の季節、画像のように「世界一高い桜」に見立てたとかで、ピンクと白にそまり、非常に美しく見えます。

 傍にゆかず、このようにすこし離れた場所で眺めているのが一番いいんでしょうね。これからもこの眺めを楽しみましょう!


2024.4.14 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (15)


 前回のまとめの項の課題と対策・周囲事項をもって表題のコラムを一応完了としました。せっかくですから昨年来、考えていたアイデアなどをこの先、数回、記述しましょう。

 まず重要なのは純正品のローターの寸法です。これを知ることは基本中の基本です。すなわち、フォーム・フィット・ファンクションのセオリーです。

 ここで「日野コンテッサ1300クーペ整備解説書_7_第7章_ブレーキ」にある図のおかしなことに気がつきました。そこの図7.10のローターの直径は「220」、この数値はどこから来たのでしょうか?図面でしょうか?でも本文の仕様には「224mm」とあるので良しとしましょう。実測値は「224mm」なのです。

 さてこの先はここ10ヶ月くらい、色々、ブツを含めてリサーチした結果のダイジェスト、そして最終稿では自分ではトライしてみたいという結論で締めくくりましょう。


2024.4.14 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (35)


 昨日、今日と温暖で実に穏やかな過ごし易い陽気でした。年寄りには実にありがたい容器であり、庭においた椅子でブルートゥーススピーカーの音楽につられて、午前、午後、2回もここでうたた寝をしていましました。

 昨年、導入したCOVEERLITE のカーカバーは実に頼りになり存在です。週末ごとにコンテツの内外装のコンディションをチェックしますが汚れとは縁遠い感じです、また、ガレージ屋根したサンシェードも実に効果的であります。これらは成功の部類と考えます。

 さてエンジンOHプロジェクト、手がつけられず我慢我慢の日々です。しかし、少々の息抜きのために微々たる作業を進めています。今週末は残り2本のコンロッドの整形と表面の処理を進めました。

 作業完了後にルーチンのビッグエンドとスモールエンドの重量測定、ここのところの細部の修正で結構、重量にばらつきが出てきたようです。いじっているビッグエンド側で5g程度、ストック品に比べては小さいですが、この先、どこかで均一に収める修正が必要でしょう。


2024.4.9 我が家の図書館 (12) - BUILDBOOK From Concept to Reality


 桜が咲いて散るの如く日が過ぎるのも実に早いもので4月も10日を経とうとしています。まったく、後ろのない生活をしているものにとって、毎日が崖っぷちであります。

 そんな中、就寝前にベッドの中で広げると心が安らぐ本がいくつかあります。その一冊が表題の “BUILDBOOK From Concept to Reality” です。ロサンゼルスで購入して15年近く経ちます。今でも実に新鮮です。

 この本の目的とするところは、昨今のYouTubeなどに代表されるマジック映像のようなクルマの制作あるいは修復ではなく、もっと具体的にポイントを綺麗な画像でステップバイステップでプロセスを見せようということです。それも専門のプロの技を垣間見れることです。しかも、使用しているツールもよくわかることです (この点ではそれぞれのツールベンダーがスポンサー) 。

 実は、2013年公道復帰の我がコンテッサクーペのリノベーション作業に大いに参考にさせていただいたものです。これ以上の参考本はないと今でも感謝しております。その意味で “我が家の図書館” の一冊に仲間入りさせました!


2024.4.8 近所のルーチン・ウオーキング - やっぱり、桜って良いなあ!


 ルーチンの近所のウオーキングです。場所はマミーマート裏から川と通りを挟んだセブンイレブンの方向です。

 先週は咲く様子がありませんでした。しかし、今日は画像のように満開でした。ここの桜で今まで最高の花びらです。一輪一輪ははち切れんばかりのようでした。

 画像は明るいですが、実際は夕方ですので暗いです。セブンイレブンの明かりと桜の花びらの色のコントラストがうまくマッチングしており、このショットとなりました。

 やっぱり、桜って良いなあ!と、思った瞬間でありました。


2024.4.7 考古学な日々 - 古の部品 (11):コンテッサ1300用のメタルクラッチプレート (続)


 2024.3.30 考古学な日々で記述した1977年当時、ロサンジェルス空港側のTilton Engineering社のMac Tiltonさんからいただいたメタルクラッチ、先の画像にように40数年の空気に触れて大変醜くなっていました。

 これでいけないと、今日の暖かい陽気につられてガレージ前の庭で一時間強、両面、磨き上げました (研磨ではなく、ケミカルで) 。結果は画像のようです。

 表面を見ると明らかに使用した状況があり、これは事実として貴重な物証になります。これで長年の汚れを取り去りメタルクラッチの輝くを少し取り戻しましたが、まだまだです。再度、磨き上げたいと思います。

 日野コンテッサ1300用の当時のF1のそれと同じ材質/構造/技術で制作されたこのメタルクラッチ、貴重な歴史の生き証人であります。散財しないようしっかりと保存しましょう。


2024.4.3 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (14)


 ここでまとめの項としましょう:

1. コンテッサクーペのディスクブレーキは正常であれば必要十分以上に制動力をもっている。また、超軽量な構造はそのメリットを大いに享受すべき
2. しかし、60年前の製品であり、現代のクルマと同じように考えてはならない。現代車のようにパワーアシストがないことを留意すること。最新のクルマとの比較だと10倍くらい糖力は必要である。それをわきまえて、常に気をつかう、あるいはDNAのごとく体力をもって身につけることが必要である。
3. 60年前の部品であること。キャリパーやローターについて再考しなけれならない。キャリパーは改良後の良品を選択して使うこと。ローターはおそらくすべての使用過程の個体は新造を考えた方が良い。
4. パッドはルノーR8用で十分である。またブレーキ専門工場で現代の材質かつ好みのフィーリングで再生できる。
5. パワーアシスト・デバイスは効果的であり、特に現代の交通環境では安全にもつながる。欠点を理解して使うこと.またテクノロジーの進歩は受け入れる。
6. その他、消耗品 (キャリパーシール、フルード、ワッシャ&ボルトなど) は常にフレッシュなものを投入すること。

 以上はあくまで常識的な一般的事項であり、個体により、より仔細な点に考慮が必要でしょう。“旧車は走ってこそ” です。


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