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群れない、慣れない、頼らない - コンテッサ道

 Daily Life with My HINO!


2023.9.24 ビ筑第5戦 Day 2 本戦 - PWRハンディのお陰で...


 ビ筑第5戦 Day 2 本戦です。画像は何時もすばらしい画像を出走選手にも関わらずボランティアで撮影をいただいている「勝手に撮影隊」エブリイさんの写真からのものです。何時もありがとうございます。

 この画像は、日野コンテッサ1300クーペが最も美しく見えるという斜め後ろ45度の角度であり、パイロンとTCのボードと相まって、競技のシチュエーションを物語っているのでここに掲載決定、大変気に入ってます。

 この日は、HISクラス出走5台 (ダルマセリカ、Ginetta G4、DR30スカイライン、1303S VW Type1) 、各車どれも格上の排気量です。 (コース図)

 結果は、1303Sにコンマ何秒差でコンテッサの勝ちと、これもパワーウィエトレシオ (PWR) ハンディの結果であります。実は2本目、タイムアップを狙ったものの、欲は禁物、前日練習会のコースがフラッシュバック、失速走行でした。生タイムはビリッケツですが、やはり優勝はいいものです


2023.9.23 ビ筑第5戦 Day 1 練習会 - 前夜の豪雨に心の乱れ!


 6月半ばの第3戦以来、走っておらず、歳も歳だし急な出走は危険だと前日練習会を申し込みました。しかし、金曜日の夜遅く、とんでもない雨 (局所的?) 、これでは土曜日の早朝、5時過ぎの出発にテンションが下がってしまいました。

 事前に遅れる旨の連絡を入れ、到着予定時刻より大幅に遅れて昼前の11時前くらいにジムカーナ場に入りました。皆さんに大変心配をかけてしまいました。

 午前中一本は完熟歩行無しもあり、ミスコース、午後は5本、それぞれ01:12.549 / 01:11.512 / 01:09.942 / 01:11.860 / 01:11.251 でした (コース図) 。ベストは01:09.942、自分としては悪くないタイムと思いました。

 この日のセッティングは、前回同様、空気圧:F=2.2、R=3,2、後輪はもう少し上げてもいいかなとも (あるいは前輪を下げる) 、次回にトライ、そして燃調:IJ=50、MJ=140、AJ=180でいい感じです。


2023.9.22 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (6)


 昨日、右往左往の結果、何とかドアのガラスやモール類の組付けが終わり機能するようになりました。1977年の組付けはうまくできたのに今回は苦労しました。

 外側のステンの化粧モールの固定に難儀、分解できたのに、まったく手の届かないところのボルト (4mm JIS) にワッシャとボルトを入れる必要があります。

 フレキシブルエクテンションバーを画像のように使い何とか固定、もう一つ、指先がやっと数ミリ動かせる部分 (こちらはバーを使用不可) を固定、取り敢えず、二箇所を固定しました。

 明日&明後日は筑波ジムカーナ場で走ります。往路は雨でしょうから、新しい水切りモールのテストには良いでしょう。内張などはまだまだ先の話となっております。


2023.9.21 フォーム・フィット・ファンクション


 最近、表題のフォーム・フィット・ファンクション」について、コンテッサ1300のような「日本旧車」の代替部品探しとしてアップしました。

 2012年秋、家族と共にベトナムのホーチミン市を旅し,その中で家族と離れて、ホテルから徒歩10分ほとの有名な自動車部品街 (工具もあり) に何度か足を運びました。

 昔の秋葉原のラジオ街そのもので間口の狭い店舗で、それぞれが専門店でおよそなんでも新旧&セコ部品があり、その場でも制作やOH、またバルブリシール専門店、ブーツ専門店、ピストリング専門店とパラダイスでした (画像) 。

 そこではまさに「フォーム・フィット・ファンクション」の世界であり、部品番号よりはサイズをもとに話が始まるのです。なるほど!ここを見る限り、ベトナムの地の方がコンテッサ1300を維持し易いとも思いました。


2023.9.18 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (5)


 昨日に日曜日は結果的に暑さによる寝不足などかこい、結果的に一日中、YouTubeでだらだらと過ごし、本当の安息日だったような気がします。

 この日は気をとりなおし、バラしたドアの部品取付を始めました。元に戻すのは結構難しく、軽いライトウェイトボデーのドアの締まり感などフィーリングが大きな焦点となりました。

 そんな中、水切りの上のステン製のモールを取り付けようとしたら大変なことを発見、ドアに固定するボルトのついた金具が鉄製であり、結構錆びていることです。

 再度、気を取り直し、クリーンアップし、他同様にニッぺのさびチェンジ、すなわち錆変換剤で処理することにしました。画像のように段ボールの治具 (?) を作り、都合8個、両面を塗りたぐりました。


2023.9.16 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (4)


 このトピックス、本来ならば、「本日のデリバリー」とすべきですが、あえて「公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト」としました。

 これはロールバーに巻き付ける衝撃吸収パッドです。ドライバーや乗員の安全のためです。

 10年前の車検 (あるいは規制) では問題にならなかったようですが、昨今の社会・環境などの変化で公道を走行する車両に対して安全性の向上が求められています。

 その一環として我がコンテツにもパッドを入れることを決意しました。4点式、実測で約6.5m、ショップが言うように6m+1mを購入しました。作業が増えるばかりです!


2023.9.15 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (3)


 今日の昼時に思い立ったように久しぶりにフロントのライトカバーを取り外してみました。

 普段は見えない裏側、半世紀以上前の代物、再メッキなどせずAS-ISコンデションです。多くのコンテッサ1300のこのカバー、裏側は結構サビなどが進行してしまいます。

 このカバーが綺麗な理由は、水抜きにあります。日野の設計の小さな穴はほとんど役立たずで水が溜まります。

 本品が画像のようにシールの下部数センチをオープンにして水が勝手に落ちるようにしています。もちろん、定期的なメンテも必要で、錆びそうな部分は亜鉛塗料 (灰色) を入れています。


2023.9.10 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (2)


 コンテツ現行プロジェクト個体としての正常化に向けての作業の一環です。なんとかしたいと思っていたサイドウィンドウ、長年見ない間に内部の金属部分に錆がはこびっております。

 よく調べれば、雨が侵入し易いい外側方向の金属部品のキワにしっかりと進行しております。ニッぺのさびチェンジ、すなわち錆変換剤で処理をしました。これが精一杯にできることです。

 このニッぺ錆変換剤、実は最初に使用したのが30数年前の1980年の後半、当時、ドイツからの技術導入とか、それを信用して購入、それから20数年後の2ヶ月前くらいに使い切りました。

 今は選択肢が実に多いようです。新たなブランドを試す勇気はなく、実績のあるニッぺの同じものをこの日の午前中にホームセンターで購入しました。


2023.9.7 ミッションの改良 - エアー抜き&オイルブリーダー機構


 ここのところの鉄ミッションの整理で気になっていたことです。それはエア抜き&オイルブリーダー機構です。

 コンテッサ1300のミッションには白枠の画像部分のようにブリーダー機構がついています。しかし、オイルの入れ過ぎ (これは別途記述) もあるでしょうが、おおよそは画像の様にオイルまみれになってしまいます。また、現代はそんなでもないのでしょうが、当時の道路事情ではすぐに砂が積もってしまいます

 この汚れたミッション、当時、OHして綺麗にして1年も走行してなかったと思いますがこの有様です!

 これを避ける手段が一般のレーシングカーのようにブリーダーホースをつけてタンクに排出することです。この方法は1970年代後半から自分が所有した全ての個体に施しました。


2023.9.5 考古学な日々 -  古の部品 (4):鉄ミッションの謎のナンバリング?


 目下、整理をしている日野コンテッサ1300の最後の改良型(クーペには適用されず) 鉄ケースのミッション、ギヤのケースに画像のようなアルミ製ケースには見当たらない鋳造時のナンバーがあります。

 日野コンテッサ1300は、ルノー4CVの国産化以来のアルミケースです。しかし、市場投入後、ケース疲労に伴うベアリングのうなりが指摘され、最終的 (最後の最後に) に鉄ケースを投入しました。

 その対処は功を奏し、鉄製搭載のセダン (1300S含む) は、実に静粛で、特に高速走行は絶大な効果でした。本家のルノーでは、後継車のR8以降は一体型をあらため二つ割になっており、おそらく4CVの設計には限界があったのでしょう。しかし、日野自動車は寡黙にも単にスケールアップしただけだったのです。

 それはさておき、このナンバーな何を意味するのでしょうか?単純に謎解きすることは困難であります!


2023.9.4 過去を知るには時間&場所、そして色!- 10年前を思い出す!


ちっぽけな点のようなデータ、それをつなげた情報、さらに整理をして「時間&場所」や「正確な色の再現」をし、説得力を高めた30分ものの日野レーシングの歴史の一部。それには地道な「検証&妥当性確認」が必要だった!

 9月、防災の日の週末、NHKで「映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間」が放映されました。内容はともかく、その映像の説得力に驚かされました。解説では、表題のように、時間と場所を特定する、そして画像をより理解するために色の再現に努めたとのことです。

 そこで思い出したのが画像の “日野コンテッサの世界のモータースポーツ参戦記録” 、自主制作したのが2013年、10月の松戸まつりのCCFに向けて、4〜5ケ月、悪戦苦闘していました。

 日野自動車のフィルム映像があっても「時間&場所」のデータがまったくなかったのです。つまり、NHKの問題と同じであります。

 4〜5ケ月という時間は、正に「時間&場所」の特定、そして正確な色の再現に費やされました。AI技術ではなく、自分は映像の場所に出向いているのでその記憶をたよりに再現を試みました。


2023.9.3 考古学な日々 - 古の部品 (3):日野レーシング5速ミッション


 ここのところ、友人のために手持ちのストックの最後の改良型となった鉄トランスミッションを友人向けに整理をしております。

 その作業中、画像のようなミッション一式を久しぶりにチェック、これはFIAのホモロゲデータ (FIA 1444) にもある日野自動車のコンテッサ1300用の5速ミッションです。

 これは見る限り使用された跡があまりないようなフレッシュな感じです。5速ミッションについては他にもありますが、レースで酷使されギヤがほとんど欠けております。どれもこれも50年以上前にあちこちから収集したものです。

 さすがレーシング用、1速を除いて2〜5速のギヤにはニードルベアリングが入っています (ストックは4速のみ) 。日野の技術もすてたもんではないと、これらも散財しないよう心がけましょう。


2023.9.2 本日のデリバリー - Coverite 5層 ボデーカバー


やはり何事も新しいものは良いですね

 9月に入っても猛暑の勢いは衰える様子がありません。今年だけの異常なのか、あるいは温暖化による恒常なのか、前者であることを願うものです。

 さて昨日、COVERLAND社に注文した “Coverite 5層 ボデーカバー” が届きました。BMW2002対応、一元的なサイズ “C” でした。5層でカサが増し、以前、ロスのPep Boysで購入の同サイズの4層に比べて箱の大きさが増したようです。

 なぜ購入?やはりこの異常な気象です。ここ何年も使用してたロスのAutoZoneで購入した “BUDGE RSD-3” が破損はないもののコーティングが風前の灯火、西陽がどうしても当たってしまう部分が透けてきたのです。

 米国のPepBoysAutoZoneなどロスなどでは数マイル間隔であるカーショップでは魅力的なカーカバーが置いてあります。価格的には、松竹梅のようなおおよそ3種類、それぞれ、80~100US$、50〜80US$、30〜50US$ (税別) 、購入のCoveriteの製品は「」で、一般的には最も高価な部類です。日本のCOVERLAND社の価格設定は適正だと考え、即、購入となりました。

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