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群れない、慣れない、頼らない - コンテッサ道

 Daily Life with My HINO!


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2024.8.31 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (44) - 次の作業のためにガレージ内の工具の再配置


 8月も今日で終わり、経年劣化修復プロジェクトの目論見通り進まず大いに焦りを感じております。

 台風10号は大型の予想に反し、テクノロジーの進化に何かを問いかけているようです。国土の排水システムも気象の進化に完全に置いてきぼりです。温暖化への対処が先決だと考えます。

 今日はエンジン組立に向けて工具の再配置をしました。これでコンロッド加工が終われば、腰下の組立へと進めます。

 コンロッドキャップの仕上げ、試しにリューターを使わず、#240&400のペーパーで磨いてみました。この方が作業し易いですが、仕上がりがイマイチと悩むことになりました。


2024.8.29 古の写真 - デル・ダンディ・ツーリング


 もう何年も前に所謂「年賀状じまい」を宣言、実践し、今に至っております。とはいうものの気になる友人はいるもので、数日前、その一人に電話、会話に盛りあがりました。

 「デル・ダンディ・ツーリング」、会話の一つでした。彼が持っている当時の写真や資料、もう不要だからと早速送られてきました。

 写真の走行している斜め後ろ姿に惚れ惚れしました!V8搭載後の試験走行とか、ドライバーはおそらくこの個体を製作したメカニックのFさんに間違いありません。

 それにしても無骨なAmerican Racing Equipment TORQ-ETTEのアルミホイール、格好いいですね。当時の日野自動車の関係者やデルレーシングのセンスに拍手です。


2024.8.28 我が家の図書館 (15) - How to HOTROD Small-block CHEVYS


 How to HOTROD Small-block CHEVYS、毎晩、眠りにつく前に眺めています。米国シボレーのスモールブロックのチューンアップ本です。最近ではコレクター本になっているみたいです。

 購入したのは40数年前の80年初頭だっと記憶します。長期滞在していた南カリフォルニアのコスタメサ (Costa Mesa) 市内の本屋で店頭バーゲン商品として販売されてた一冊です。画像のように「Only $2.19 (たったの2ドル19セント) 」とあり、これは買得とばかり購入しました。

 それ以来、コンテッサのGRエンジンのオーバーホール&組立の際、自分にとってバイブルとなった貴重な書籍です。排気量の大きさに関係なく、エンジン各部のチューンナップ (加工や組付けなど) が説得力をもって記述されているからです。

 40年もの間の自分のマークアップや書込み&ノートがあちこちに手書きされています。今回のエンジン制作のコンロッドのクリーンアップもこの書籍にある各種図面情報をもとに進めています。この書籍は夢を実現する第一歩であることに間違いありません。


2024.8.26 備忘録 - ファミリー・スポーティからリアル・スポーツに! - 2013年型新造コンテッサ


実に多くに社外部品、これが日野コンテッサ1300クーペの真の姿だ!

 二つ前の当サイトのホームページの中で「ファミリー・スポーティからリアル・スポーツに! - 2013年型新造コンテッサ」を記述しました。

 その中の「全てを見直し、ゼロから理想的なコンテッサを目指す - リノベーション」では、当サイトのコンテッサ1300クーぺをどのようにリノベーションしたかを明らかにすることを目論みました。

 コンテッサ存続のために「使用アッシー&コンオーネントのサプライヤーの一覧」では画像のようなものを創り、ブレークダウンする予定でした。

 しかし、今もって何もできてません。また、公道復帰から10年の劣化修復みたいなことを進めており、画像の内容は変化・進化しています。何とか公開努力をしなければと、「備忘録」としました。


2024.8.25 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (43) - コンロッドキャップのクリーンアップ開始


 今日の午前中は足の筋力のためにウオーキングに替えて自転車で3km先のスーパーに出向きました。空が急に晴れだし、1時間でも直射日光に当たる手足は陽に焼けるほどでした。

 昼時以降、結構、ダラダラとなり、目標とした作業は3時過ぎに開始、短時間ですが集中することができました。

 コンロッドキャップのクリーンアップです。3mmのミニグラインダーの粗い刃でまず鋳鉄肌除去、そして別な刃で表面を滑らかにと2つの工程をこなしました。

 この先、これらキャップをさらにクリーンアップ、すなわちポリッシュへと進みます。どのような方法が良いか思案中です。完了までもう少しです。


2024.8.24 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (42) - コンロッドのクリーンアップ


 「2024.8.17 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (40) - コンロッド仕上げ」で記述のように#400の研磨剤で終了と決め込んでいました。

 しかし、今日、#800を試したら、画像左上のように明らかな違いでありました。最終的に#800で迷うことなく処理しました。画像のように滑らか感が向上しました。

 「PROXXON (プロクソン)マイクロ・ディスクグラインダー」、大分、使いこなせるようになりました。当初、1行程、1時間/本でしたが、最終的に15分以下になりました。また研磨剤の消耗も減らせるようになりました。この歳になってもまだまだ学習能力はあるようです。

 この先はコンロッドキャップの処理に進みます。それが終われば、ピストンと共に組付けできるようになります。


2023.8.23 考古学な日々 - 古の部品 (13):コンテッサ1300用のクラッチプレート各種


 「2024.4.7 考古学な日々 - 古の部品 (12):コンテッサ1300用のメタルクラッチプレート (続)」で日野コンテッサ1300クーペの米国BREのチームサムライ製のメタルクラッチを紹介しました。画像は手元にある4種類のコンテッサ用のクラッチプレートです。左下 (1) は日野標準品です。

 左上 (2) は、BRE製です。フェーシングのリファービッシュのために自分が国内の業者に出して同様なFERODOの材質に張り替えたものです。このプレートのつながりは構造上、やや鋭敏になります。

 右上 (3) & (4) もBRE製で共に基本的な構造は同じですが 、(4) はフェーシングがメタルです。(3) の材質は勉強中です。

 今、製作中のエンジンには、(2) のFERODO製を使います。楽しみにしています。


2023.8.22 グリーンカラーのコンテッサ - 今は? (続き!)


 昨日、グリーンカラーの日野コンテッサ1300の画像について、その場所は「Hino Motors Manufacturing Colombia, S.A.」であることを書きました。

 その勢いで発見したのが「Hino Motors Manufacturing Colombia - 2016」というYouTube上に「Hino Columbia」がアップロードした日野自動車の歴史を含む会社紹介映像 (スペイン語) です。

 すばらしい内容で1910 年のTGEモデルから歴代のモデルやコンテッサ900、そしてパリダカの活躍も載っています。日野コンテッサ900スプリントも取り上げられています。

 その画像は当サイトの2013〜2018年のコンテンツの「Contessa Sprint - コンテッサ・スプリント」であります。使っていただいたのは嬉しいことですが、知らないところでパクられてた気持ちは複雑です。何せ、この画像はほとんど色がなくなった変色したネガを大変苦労して自分の解釈で色の再現を試みたものです!


2023.8.21 グリーンカラーのコンテッサ - 今は?


 ここのところ、LINEの友人との間でコンテッサのグリーンカラーが話題になっています。

 だいぶ昔、コロンビアの日野コンテッサ1300オーナーのFrancisco Paradaさんからいただいだ情報が画像の渋いナチュラルなグリーンカラーのコンテッサです。

 その後のリサーチで画像の場所はコロンビア日野 (Hino Motors Manufacturing Colombia, S.A.) であることも判明しました。当時はいろいろなサイトで拝見することができました。そして、今はどうなのでしょうか?

 検索をかけると、FBの中のThe Detailing BrosのHino Contessaに載っていました。おそらくColumbia、BogotáのDetailing業者のPRの映像のようです。とても綺麗で幸せそうな日野コンテッサ1300です。


2024.8.20 本日のデリバリー - EWP MOUNTING KIT 


 先日、「2024.8.6 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (39) - EWP取付アイデア」でのポンチ絵の新しいEWP (電動ウオータポンプ) のマウントキットが届きました。

 いつものようにオーストラリアの製造元DAVIES, CRAIG社あるいはeBayでの入手を考えましたが、極度の円安基調ではうまみがなく国内の販売業社からAmazon経由で購入しました。

 手にすると、結構タフそうは金属ブラケット、そして十分なクッションです。これでは丸型防振ゴム無しでもいいかなと思わせるものです。

 早速、作業というわけに行きません。エンジン制作が先決です。でもこの酷暑ですべてが予定通りに行かないのが大きな悩みです。


2024.8.19 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (41) - コンロッドボルト


 進めているエンジン制作、コンロッドボルト、画像のようなものが使われています。ストックのコンロッドとはまったく異なるもので組付け精度を上げ、強化したものです。

 最近ではARP社 (AUTOMOTIVE RACING PRODUCTS, INC.) からこの種のボルトがインチ&ミリサイズで多くの車種で利用可能です。

 しかし、コンテッサ1300のそれはどうでしょうか?日本の日野製なのでしょうか?あるいは米国のBRE製なのでしょうか?まだ謎は解けていません。

 一般的にコンロッドボルトは再利用不可となっています。前回は再利用しましたが、今回はどうするか大いに悩むところです。もうすこし当時のデータについてリサーチが必要です。


2024.8.18 我が家の図書館 (14) - LES GRANDES HEURES DE MONTLHERY


 十数年前、パリの自動車専門の本屋、Librairie Passion Automotive (83 Rue de Rennes, 75006 Paris) で購入しました。大型本で400頁弱の2kg半ばの重量級の大作です。

 LES GRANDES HEURES DE MONTLHERY、「素晴らしきモンレリの時代」とでも訳しましょうか、パリ郊外の歴史的なサーキット、Autodrome de Linas-Montlhéry (オートドロム・ドゥ・リナ=モンレリGoogle Map) の物語です。

 1920年代の建設 (基礎は木造!) 、そして1925〜1971年までのグランプリレースについて、人とクルマを貴重な写真とともに記述されています。

 実はこのMontlhéryサーキット、日野コンテッサ1300の欧州進出の1964年9月のパリショーを前にしてにメディア向けの試乗に供されました。小さな点のようなコンテッサの情報を確かなものするために購入した一冊ですが、それ以上にフランスの自動車文化を知ることになった貴重な一冊です。


2024.8.17 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (40) - コンロッド仕上げ


 今回の台風7号は結果的に大きな影響を及ぼすことなく去ったのはラッキー、しかし予報の湿度が低くなるというのは期待したほどではなく、今日もタフな陽気でありました。

 一昨日、デリバリーされたPROXXON (プロクソン) マイクロ・ディスクグラインダーでコンロッドの仕上げを一歩先へとすすめました。

 粒度#240の研磨剤から#400にあげて1本目を進めて、#240 (画像の下側) との比較してみました。おそらく#400を最終として良いだろうと判断しています。

 それにしても軽量化が目的でないこのポリッシュ作業、今までの研磨した削りカスが画像の右下のようになってます。結構な量ですが決して軽くなったわけではありません。


2024.8.16 本日のデリバリー - PROXXON (プロクソン)マイクロ・ディスクグラインダー No.27520


 昨日ですが、PROXXON (プロクソン)マイクロ・ディスクグラインダー No.27520と別売のマジック用ファスナーのディスクパッド No.27581が届きました。

 コンロッドの仕上げがこの酷暑&湿気でコンプレッサ使用を避けており、小型軽量の Ingersoll Rand Air Angle Grinder が使えず、電動の Milwaukee 3/8” Reversing Right Angle Close Quarters Drill を代用してました。

 Milwaukeeのそれは2kg超え、細かい作業が出来なくなってきました。そこでプロクソン、高価なので手が出なかったのですが、ここに来て、これ以上、待てないとばかり購入を決断しました。

 手にして試しに#400でちょっと磨いてみました。さすがに新しい道具はいい!これは行けそうです。ただ、ディスパッドがもう少し柔軟性があるのが欲しいと、キリがありません!


2024.8.15 今日は8月15日、父の写真アルバム - 「聖戦の想い出」


 父は明治最後期に千葉県大多喜の山村の農家の次男として生を受け、若くしてそのころ珍しかったクルマのドライバーに憧れ都会に出て来たようです。

 昭和10年ごろには千葉県土木事務所のドライバーを務めたようです。日野自動車のTGEの給水車 (画像右下) も含まれています。フロントグリルの「M」マーク、戦争が起こればその車両は軍用車になったのです。

 画像の「聖戦の想い出」、父が結婚後、昭和10年半ば、中国山西省方面任務、軍の日常が多く記録されています。銃剣訓練、捕虜の姿、隊の同僚など、ただ父は厳しい冬の生活以外何も語りませんでした。

 父は戦争で、男兄弟を失いました (母親も同様) 。毎年、お盆時期 (=第二次大戦の終結) になると若き父親の勇姿をアルバムで拝見するとともに、戦争を体験してない自分がそれは何だったと考える時期です。


2024.8.14 亀有エンジンワークス Vol.14 最新カタログ


 亀有エンジンワークスさんから最新カタログ (先月刊行) が送られてきました。さすが専業メーカー&ショップ、中身の濃い情報が詰まっていました。感謝です!

 多くは旧車市場の雄、日産系 (SR311なども含む) をメインにトヨタ系などの補給&チューンアップ部品が豊富にことに驚かされるばかりです。

 我が日野コンテッサはまったく蚊帳の外ですが、ざっとみて画像の付箋が流用できそうな部品です。クラッチスローアウトベアリングは同じものが2TG系にも使われていることが判明しました。

 「紙」媒体はいいですね。ペラペラめくりしてすぐに必要な情報に辿り着けます。しかし、日本の企業でしょうか、「フォーム・フィット・ファンクション」ベースの情報がかぎられてるのが残念ですね。


2024.8.13 ディスクブレーキリサーチ備忘録 - Brembo N.V.


Brembo offices in Stezzano, Italy (wikiより)

 日本ではブランド化されている「brembo」、世界的にも有名ですが、製品は高価でもなくチープでもなく中程の価格帯で庶民的と思います。また旧いクルマ含めて実に豊富な品揃えです。

 本リサーチでも大変お世話になりました。その最大の理由は、CAD図が寸法と共に公開されていることです。考え方が「フォーム・フィット・ファンクション」ベースなのです。

 「2024.7.1 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (19)」のローターの検討の際に、「フォーム・フィット・ファンクション」ベースで検索して参考にしたのが例えば以下のデータです;
シトロエン BX、後輪ディスクローター、brembo# 08-2939-14
ルノー5、前輪ディスクローター、brembo# 08-2138-10

 Bremboの製品情報には公差情報を含み寸法データと形状データがあるのが非常にありがたいものです。日本の旧車界もこのようなデータを公開していただければと思うものです。

参考:WEBは知の宝庫!備忘録 - 日野コンテッサ1300クーペのディスクブレーキのアップグレード


2024.8.12 ディスクブレーキリサーチ備忘録 - AP Racing Ltd.


 日本でのクラシックミニのブレーキキャリパーでも知られているAP Racing Ltd.、クラシックではないローバー・ミニでもOEMで装着されています。

 「2024.6.23 日野コンテッサ1300クーペのブレーキ - 本当に効かないのか? (18)」で「MSE Gem LD19 Brake Caliper (FF1600), 1.625" Pistons」からたどり着いたのがこのAP Racingです。

 そこは正に「フォーム・フィット・ファンクション」ベースの宝の山でした。やはり、英国のクルマ社会は奥が底なし沼のようです。そこにはキャリパーについて、CaliperHistoric Range2 Piston Range など、そして「mini」で検索をすると、現行ミニとともにクラシックミニに使える情報がたくさん出てきました。

 100年以上の歴史を持つ企業 (About Us) 、企業文化が基本的に日本と異なるようです。尊敬します。

参考:WEBは知の宝庫!備忘録 - 日野コンテッサ1300クーペのディスクブレーキのアップグレード


2024.8.11 これぞクルマが望んでいる姿! - Le Jog 2016 - Full video feature (HERO-ERA)


一見、よくあるお金持ち相手かと思うと、そこは気を使っているのか、Le Jog 2015にあるように、このイントにために2千ポンドでRover 216Sで購入し参加などが紹介されている。今年のLe Jog 2024含めNEWSのページをみると面白い!

 ルーチンの昼の時間のGoogleステックでのYouTubeタイム、だいぶ前から楽しんでいるのが英国のHERO-ERAの旧車のラリーイベントです。

 年間、何種類ものシリーズでのラリーエベントを開催しているのですが、何回見てもいいなと思うのが映像のLe Jog 2016です。毎年X'mas前12月のイベント、英国の最南端から最北端まで4日間の千数百マイルの過酷なコース、そして合間にはジムカーナのようなタイムイベントも課されます。

 中でも#17のLANCIA FULVIAがとても気に入ってます。でも走りでいうとやはりRRのPorshe 911 (2,211mmのWB) 、姿勢&挙動がこちらの方が好みです。

 しかし、すごいですね、特に昨今の日本の旧車たちのように小ハイト&ワイドなタイヤでなく、まったく当時の見てくれのタイヤでクルマがクルマらしく見えますクルマ本来の姿で走って楽しむが最高だと考えます。


2024.8.10 パリ・オリンピック、古の日野コンテッサのショールーム


 パリ・オリンピックも終盤になりました。そんな中で思い出したのが日野コンテッサ1300の当時のパリのショールームです。

 当時の E. Duyardian S.A. の広告によると、住所はパリ17区 (17e arrondissement de Paris) の「38, AV. DE LA GRANDE_ARMEE - PARIS 17e 」、シャンゼリゼ通りから凱旋門を超えて300m付近となります。

 画像のようにパリの一等地の矢印のビルがコンテッサ1300のショールームだったのでしょうか?この華やかな地にコンテッサ1300セダンやクーペが展示されたのかと思うと当時の日野自動車の努力を如何なるものだったか敬意を感じる (巴里に咲き、巴里に散ったロマンと野心) ものです。

 パリのコンテッサ巡礼の地の一つですが、残念ながらこの地はまだ踏んでおりません。いつの日か、このビルの前に立って「日野の野心」を思い廻らしてみたいものです。


2024.8.9:本日のデリバリー - Stanley "GO BOTTLE"


 昨日午後、アマゾンで購入した、「STANEY GO BOTTLE」、それから20時間弱、メールで置き配の案内がありました。

 ルーチンのウオーキングやガレージ&ディスク作業用に最も軽量な一番小さいモデルを購入、これでも本体が260gの重量、ステンレスなので仕方ないですね。

 機能的に取っ手がついてるのが決め手になりました。カラーはもちろん、Stabley定番のクラシックグリーンです。冒険なしない無難な選択肢です。

 早速、アイス&ウォーターを入れ、ディスクに置きました。出歩くのが楽しみになります。


2024.8.6 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (39) - EWP取付アイデア


 パット閃いたアイデア、そのままにするとすぐに記憶から消えてしまう老いた脳みそであります。今まではノートに書き留めたのですが、整理が悪かったり手描き文字が後から読めない場合が多いのです。

 そこで数ヶ月前からAppleのFreeFormでポンチ絵を描くようにしました。テキストも画像もオリジナル情報が残るので他のアプリでも再利用できるのが気に入ってます。

 アイデアは突然現れます。今朝は画像のように新しいEWP (電動ウオータポンプ) をどう取付けるか閃きました。現行使用の80L/分から増量し、115Lになり、形状も異なり、現行自作のマウントが使えません。

 図のようにDavies Craig社の純正マウントキットを使って、丸形防振ゴム(両面ボルトタイプ) を介してサイドパネルに取付けるアイデアです。大先輩のお言葉、「書くことはコトを整理する」、まさにその通りです。


2024.8.4 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (38) - 11年前の方が暑かった!


 8月に入れば暑さも少し和らぐかと思ったら大間違い、昨日より、今日の方が酷暑に感じる午後です!

 しかし、11年前の公道復帰プロジェクト、2013年8月10日の作業記録を見るとなんと37.7度!、ガレージの同じ位置です。2013年の夏の方が酷暑だったようです。

 ただ2013年の方が歳も当然若いので暑さに対してエネルギーがあったようで。記録をみると連日36~37度台の中、黙々と作業を進めていたようです。

 とはいうものの受け入れべきものは素直に受け入れ、それ相応に作業を進めましょう。コンロッドのポリッシュ&調整、あと一歩、ばんばりましょう!


2024.8.3 考古学な日々 - 古の部品 (12):エンジンのシリンダーヘッド


 1964年 (昭和39年) の9月15日発売開始、そして1967年 (昭和42年) 3月末には実質的に製造中止となった日野コンテッサ1300、2年数ヶ月の短い間ですが品質&性能向上の努力がありました。

 その一つがエンジンのシリンダーヘッドです。代表的なシリンダーヘッドを画像にしました。上段が所謂、標準型です。初期の時点にエキパイのスタッドボルトの変更がありましたが製造中止まで基本的には変わっていません。スポーツキットもバルブシート材質や圧縮比の変更だけです。

 中段は明らかな違いがみられます。おそらく厚さ方向強度をあげたものです。またインテークバルブのサイズが36mmから38mmへと進化しています。ただ一般車には搭載されずレース関係者向けだったと推測します。

 下段はさらに進化せたもので燃焼室の形状とプラグの位置が変更されています。またブロックへの固定ボルトが追加されました。オイル漏れの対策と思われます。このヘッドはコンテッサには適用されなかったものの、1967年4月以降に生産されたトヨタブリスカのG型エンジンに適用されました。


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