Daily Life with My HINO!
20234.9.13:驚異の価格 - リュータのビットセット
少し前に画像のような3mm軸のリュータのビットセット (中国製) をAmazonから購入しました。価格は、1,150円と超安価です。
手元には何種類かのビットを持っているのですが、もう少しバリエーションがほしいと思い、手頃な価格かつすぐにデリバリーされるものから選んだのがこの製品です。
今日、試しにコンロッドの重量合わせに使ってみたら実に気持ちよく、また歯を選んで効率よく削ることができました。
最初は価格が価格だけにどうかなと思ったのですが、何年も使ってきた手持ちの1本でもこの価格より高かったビット同様に使えます。ウ〜ン、昨今の価格ってなんなんだろうと思いました。
2024.9.12:またまた "クラシックミニ" の教則本!
これもGoogle Stickのおかげです。先にクラシックミニがここのところ多く案内される中で気にいったのがこの「Preparing A Classic Mini for Motorsport - Full Build in 30 mins」です。
結構やれたクラシックミニをドンガラにしてレーシングミニのボデーを制作する過程の30分の映像にまとめたものです。
おそらく自分で手を汚した経験のある人とそうでない経験もない物見雄山では大きく意見が分かれるでしょう。自分としては一つ一つのプロセスが勉強になり、また経験したことが共感できるものです。
最後にレーシングミニ定番の「Pea Green」が入る頃には観ていて感激ものです。このようなコンテンツがあることは素晴らしいネット社会だと思います。
2024.9.10 本日のデリバリー - コンロッドボルトのタブワッシャー
昨朝発注したコンロッドボルトに使うタブワッシャー=ステンレス 両舌付き座金が今朝一番ヤマト便の小箱でデリバリーされました。
本当に便利な世の中です。このような少量な買い物ですら専門店から翌日には手にすることができるのです。ネットの進歩に感謝です。
早速現物合わせしました。円周面の部分を1ミリ程度削る必要ありと判断しました。一つ一つのステップで手間がかかりますが専用品でないので仕方のないことです。
最初はステンレス板を購入し、穴を開け、適当な形状にしようなんて考えました。それを思えば、大きなショートカットができました。
2024.9.8 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (46) - コンロッドのバランシング
コンロッド、結局はキャップも#800、そして全体を#2000で処理、キリがありません。昨日はスモールエンドの重量差調整、ほぼゼロに調整、自作測定器の信頼性は0.5g程度の精度です。
今日はビッグエンド、2本はホボ同じ、他の2本は2グラム、4グラムの差があります。まず2gの方をほぼゼロに調整、結構時間を要しました。4gの方は明日の夕方に時間をとりましょう。
懸案事項、コンロッドボルトのロッキングワッシャ、欧米の60年代のクルマ、当初は使ったがある時期からなくなったとあります。ボルトの構造上、納得、今回、無しで組むかと、そこで問題発生!、どうもワンオフのボルトでワッシャの厚みを考慮した長さのようです。
結果的にワッシャ使用を決断、しかしちょうど良いもの、あるいはロッキングワッシャ、ネットに見当たりません。が、昔、世話になったネジ屋でタブワッシャ発見、ステンレス製で厚さも良し、試しに入手しない手はなさそうです!
2024.9.7 JANSPEEDのクラシックミニの教則本 (YouTube)
Google Stick、ここのところなぜかクラシックミニのコンテンツを推薦してきます。大発見は映像のバイブルのような「JANSPEED DIY MINI Part 1」です。
60年代後半のミニ全盛期のチューニングについて、ステージ1からレーシングバージョンまで4つのシリーズ (Part 1〜4) で構成されています。
「DIY」、如何にも英国らしく基本的なことをわかりやすく解説しています。昨今の新しいテクノロジーでのミニのチューニングではなく、自分にとって自分のやり方を検証するにはもってこいのコンテンツです。
当時のJANSPEEDのオーナーであるJAN ODORさんとともに仕事をしていたDAVID VIZARD (座右の書でもある「how to MODIFY your MIN」の著者) さんも登場、大きな収穫でした。
2024.9.6 一昨日の朝日新聞の記事 - Pris 2024 Paralympic Games
一昨日 (9月4日) の朝日新聞の朝刊の「Pris 2024 Paralympic Games」の記事に、画像のように「心のバリアフリー、パリで見つけた」、そして「駅で感じる差」について教務深く読ませていただきました。
パリでは点字ブラックが少ない、多くの駅はエレベータが無いと、日本との差が書かれています。しかし、それはハード面での比較であり、実際に街に出て歩いてみれば、必要な箇所で必ず誰かが声がけをしてもらえたとあります。
つまり、それを「ソフト面のバリアフリー」と表現されてます。日本の専門家は「身障者を支援する文化が異なる」、「身障支援の文化が異なる」と解説されてます。自分の経験からすれば今になって解ったのか!といささか奇異を感じるものした。
実際、パリの地下鉄で経験したことは、階段の前で車いすの方がおれば、見知らぬ人たちでさっと持ち上げて解決してしまいます。外国人である自分もその場面に当事者になったことが一度だけではありません。
実際、記事のように経験してみなければわからないことであり、そのようなソフト面の文化面の醸成に長い時間が必要でしょうし、行政面の金の使い方も根本的な文化の醸成を困難にしてると思います。なおハード面の充実は東京のような大都市圏だけであり、地方、例えば、京都の地下鉄を利用すると年寄りの健常者でも苦労する階段がメインなのです。
2024.9.3 備忘録 - 2013年型新造コンテッサ
先週後半以来、2000年初頭に開始、2013年秋に公道復帰した我が愛機:日野コンテッサ1300クーペ (俗称:BREサムライコンテッサ) 、どのような作業だったのかをこのHPに公開すべくまとめはじめました。
当初はすぐ終わると目論んだホームガレージでの「リノベーション」プロジェクト、実に14年もかけたことになります。その後のダメ出しも入れるともっと長期間におよびます。
整理して自分として判ったことはかくもこんな沢山のタスクをこなしたものだと驚いています。しかし、イメージした「リノベーション」はビジョン通りに成功裡な結果を得たことも事実だと自負しております。
今後、公開に長い時間が必要ですが、地道に記録を残したいと思います。「2013年型新造コンテッサ:製作過程 - 旧車は走ってこそ!」をご参照ください。
2024.9.1 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (45) - コンロッドクリーンアップ最終!
エンジンのコンロッドクリーンアップの最後のプロセス、キャップの残った作業、出来上がり、これでいいかなと思います。
今日、リューター用のサンディングバンド (ドラム) 、#120&#240で処理し、同様にフラップホイール、#400で仕上げました。
今まで、結構な時間をかけて、紆余曲折の中、なんとか進めてまいりました。軽量化ではないのでこれで良しとして、次のプロセスに進みます。
当然のことながら、エンジン組立の前にコンロッド単体のバランス調整をします。1本だけ7グラムくらい重かったので結構削る量が多いかもしれません。