2000年当初に開始した本プロジェクトはその過程で結構方針が変わりました。ポジテォブに解釈すれば自分が諸々学んで進化した結果と考えます。また、その間にインターネットの進化も大きくこれには大いに助けれました。結果的に、多くのコンポーネントやアッシーをフォーム・フィット・ファンクションの手法に基づいて、外観&内装などルックス&ビジュアルな面を覗いて「機能/性能/品質/信頼」に関わる部分を極力50年以上前に設計&製造された日野のものを採用せず、どこでもいつでも購入出来るものを流用すべく進めました。
購入したコンポーネントは、現物をもって、どう流用したらよいか検討し、うまく使えたものも多々あるものの、そうでない流用を断念するものも少なからずありました。それは楽しみのプロセスであり、また苦しみのプロセスでもありました。結果的に、公道復帰後、3年半走行して、「機能/性能/品質/信頼」は格段に満足すべきものであります。
以下の図は、その購入したアッシー&コンポーネントのサプライヤの一覧です。よく考えると、こんなにも沢山のものだったと感じるものです。しかし、電気部品などは多くのものが記述するに至っておりません。今後も正確性を向上させたいと考えます。
本サイトオーナーの様な流用部品の使い方はコンテッサ1300のみならずあくまでオリジナルを重視あるいは優先度を持つ大多数の方には参考にはならないと思います。一方、「走ってこそクルマ」の精神をお持ちで、「機能/性能/品質/信頼」を求められる方には何らかの参考になれば幸いです。
なお、ご注意&留意いただきことは、これらのコンポーネントは現在まで3年半、6,000km程度の使用を経たこと、あるいは使用についてはコンテッサのオリジナルなインターフェースをそのまま残して利用できることを考慮していることであり (すなわち、将来、すぐにオリジナルに戻せること) 、単純なポン付けにあらず、それらの検討と走行にはアマチュアの作業としては相当なる時間を消費していることをご理解願います。
【参考画像】
(SE 2017.2.5 Original)
(Added 2017.2.8)