Daily Life with My HINO!
2024.12.31 年の瀬の年中行事 (その4) - 筑波詣:朝日峠 w/ ビ筑HIS
年の瀬の年中行事 (その4) - 12月31日、恒例の筑波詣、朝日峠の駐車場です。今年はビ筑HISクラスの仲間とのツーリングとなりました。
例年ますます混み合う旧車たちの場となりました。混雑を避け、現地11時に到着、画像左下は一昨日紹介したロータスF1カー、なるほどコンクリの上でなかなか迫力モノです。
昼食は石下方面で数時間のクルマ談義、興味深ったのは英国ロータスは出荷した個体のデータを管理しており、いわゆる出生証明書が今でも出るそうです。さすがクルマ文化のお国です。
そういえば、英国文化をルーツとするニュージーランド、日野コンテッサ、原地生産者は同様なデータが残っているとお聞きしています。日本では売ったらそれまでの文化は何時醸成されるのでしょうか?
皆さん、佳いお年をお迎えください。
2024.12.30 年の瀬の年中行事 (その3) - ガレージまわり!& 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (71) - メッキ
年の瀬の年中行事 (その3) - 家の掃除の続きですがガレージ中心です。年一度はケジメのために必要です。とはいうものの、大掛かりな作業ではなく、工具整理や床面などを小ざっぱりする程度です。気持ちのよいものです。
もう一つ、エンジン完成に向けて残っていた部品のメッキ処理の下準備を少し進めました。年明けそうそう、近隣の新たなメッキ業社にお願いします。
例によってコストダウンのために前&後処理のバフがけは自分で処理をします (画像:油圧ゲージ&カムギアのオイル配管アダプターのBefore vs. After) 。
昼時は陽も暖かく、赴任地から帰省している息子の愛車のプチケアをしてました。運転すると実に気持ちの良いクルマです。
2024.12.29 年の瀬の年中行事 (その2) - 家事まわり!
年の瀬の年中行事 (その3:29日) - メインである家の大掃除です。と、言っても若い頃のように体力ありませんのでそれなりに夫婦共々でボチボチです。
毎年、神棚や仏壇の清掃&しめ縄などのリニューアル、そして最も楽しいのは画像のような光モノのクリーンアップ (ポリッシュ?) です。「リン」は綺麗に仕上げると澄んだ音色を出してくれます。病みつきになってます。
大仏さん関係は中高生の頃の修学旅行で購入したものです。その下のハンマー、握りに刻み目盛り!これは親父がクルマのガソリンタンクの計測に使っていたものです。これらは未だ処分する気になれません。
そしてついでに画像左上のロータスF1カー、捨てる気にはなれずグループライン経由で嫁ぎ先が超速攻で決まりました。よかったです!
2024.12.28 年の瀬の年中行事 (その1) - クルマ&墓の掃除
年の瀬の年中行事 (その1:28日) - クルマ&墓の掃除です。メガーヌ号の清掃、先月、外観を画像左下の「303 グラフェン ナノスプレーコーティング」で処理をしました。ワックスもシリコンも入ってない新時代の製品を米国のYouTubeで知り、試してみました。
確かに雨効果良し、ボデーもガラスも区別なく処理でき、後のメンテ、汚れが軽く拭き取れると効果ありです。高価ですが使用量からすればかなりのバーゲンプライスです。ただギンギンに艶が出るかというと、処理にもう少し勉強が必要なのかもしれません。’ベストな買い物だったと考えます。
長い間、手をつけられなかったインテリアもやメーター周りを中性洗剤で汚れを取りました。全体感がすっきり、久しぶりの感触です。
そして醜く汚れたアルミホイールの清掃と2時間あまりの肉体労働でした。午後はご先祖さまへの挨拶とその墓の清掃、やはりいいですね、一つの区切りがつき、健康に感謝です。
2024.12.27 考古学な日々 - 古の部品 (20):GBベアリング、超軽量コンロッドとの関係 (続)
「2024.12.15 考古学な日々 - 古の部品 (18):GBベアリング、超軽量コンロッドとの関係」、今日、GBベアリングをキャップに入れて、規定のトルクを掛けてみました!
Globe Bearing社のベアリング、画像左上のように「2055 CP」と刻印があります。BRE向けのスペシャルなのでしょうか?それとも一般流通品なのでしょうか?ネットで検索しても何も手がかりが目下のところ何もありません。
このベアリングは厚さが「2.05mm」ととても大きな値です。日野の標準品と0.5mmほど厚いのです。それは何か意味があるのでしょうか?
次に規定のトルク (日野整備マニュアル上) を掛けてクラッシュハイトを計測してみました (画像右下) 。およそ0,21mm、これはかなり大きな値です。この値が正解なのでしょうか?謎がまたふえました!
2024.12.24 考古学な日々 - 古の部品 (19):シボレー、鋳物製オイルポンプ
今から48年前 (1976年) に現行コンテツ入手の際のエンジンスペア部品の一部だった米国BRE社が開発したオイルポンプの対策部品です。
1966年当時、西海岸セダンレースに挑んだ日野コンテッサ1300クーペ、第一の問題が高回転での油圧低下、簡単にエンジンブローを発生させていました。
その原因が日野のアルミ製オイルポンプ、高温で膨張、構造も問題ありで、その対策にシボレー製の鋳鉄部分とコンテッサ、ブロックに固定する部分は日野と2個1です。
これで日野自動車はBRE向けに鋳鉄製を製作、またアルミは形状を変えた対策品を供給しました。シボレーのオイルポンプ (Chevrolet-GM22 8704180) 、スモールブロック用であり、今でも入手できるポピュラーなものであることがわかりました (Summit Racing、Gandrud Chevroletほか) 。
2024.12.23 我が家の図書館 (25) - DeskTop DYNOS by Larry Atherton
1990年代後半に購入したエンジンシミュレーションのソフトウエア:DeskTop:DeskTop DYNOS (YouTube) の解説書、難しいこと抜きにシミュレーションの恩恵を肌でわかるソフトウエアと原理原則についての解説です。
購入当時の情報では米国のドラッグレースのエンジン屋向けとか、組んで走らして物理的な結果を得る前にある程度の結果を予測してリスクを減らして、エンジンを作り上げると理解しました。
その効果は日野コンテッサ1300チューンにも適用できます。日野製ベースのエンジンを作り込み、それにスポーツキットを入れたらと、そして自分好みの味付けを入れるにはどうするかも自在です。
それ以上に素晴らしいのこの解説書です。このソフトウェアを理解するために吸排気系を含め、内燃エンジンの原理原則が理解しやすいのです。そこで分かったのがソフトウェアのシミュレーション屋はエンジンの専門家でもあることです。世の中を見る目が大きく変わりました。このソフトウェアの作者と解説書の著者、Larry Athertonさんに感謝しております。
2024.12.22 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (70) - IGシステムの検討
エンジン再始動に向けて、昨日来、エンジンの摺動部分にオイルを注入してます。今日は油圧が出るか、確認、4〜5回のクランキング後、40psiの規定値が出たので一安心しました。
次にスパークプラグの点火状態、4本ともオーケーですが、#1が少し弱いように見えます。原因は?考えられるのは一つ、#1用のIGコイル、あるいは配線でしょうか?
現状、Wasted spark system、俗称:同時点火システム) を入れてますが、新たなエンジンにはコンベンショナルなシステムにすべく進めています。
そのために現状のデンソーのディストリビュータの寸法を再度、計測しました。つまり、「フォーム・フィット・ファンクション」のもとにより良い代替品にと目論見です。すでに詳細は決定しております。
2024.12.21 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (70) - 久しぶりのエンジン始動に向けて
ガレージ前の少々の木々、色づいて実に綺麗に見えます。年一回の木々のイベント、でも今年は遅い!例年は11月後半というのが体に染み込んでます。気象温暖化がここまで来てるのでしょう!
諸般の事情で大分エンジンを始動してません。エンジン交換に向けて、いろいろ変更・整備をしなければなりません。
その一環として先般 (2024.11.10 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (60) - バッテリー) 、通常の鉛バッテリーに戻しました。定期的にバッテリーのリフレッシュをしています。
前回の満充電が12月8日、今日の満充電に4Aで1時間15分、なるほど、2週間の自然放電の量がわかりました。国産!シンプルな充電器、セルスター DRC-600、実にいい買い物をしました!
2024.12.19 HALTECH - Power Distribution Modules (PDM)
オーストラリアのHALTECH社の電子制御インジェクション、将来欲しいと思ったのは1990年代前後です。当時、排気ガス濃度だけの制御ですが、米国で話題になりました。キャブの制御に難渋していた身にはこれしかないと考えたのです。価格も手頃でした。
それから10数年、我がコンテツの公道復帰に検討、しかし、製品が進歩し、多くのセンサーを配し、まさに現代車並みの複雑なECUになっていました。価格も手が出るものではなくなりました。
最近、MotecのPDM (配電モジュール) についての会話がありました。MotecもHaltechも同業で競技車両ベースに電気制御の機能部品&アッシーを開発しています。どうも最近ではホットロッドや旧車にもPDMを活用、さらにECU連携へと進展、大きなは驚きです。
自車は20年くらい前に電気をちゃんとしたいと航空機の考え方や部品を応用して配線しました (画像) 。各デバイスにフレッシュな電気の供給に数百mもの航空機用電線を使用しました。しかし、現代のPDMはCAN技術の活用で、実にシンプルになっていました!画像のHALTECHのパネルモジュールの機能は変幻自在なのです....
2024.12.17 敬愛の心で - "嘘つきアップル" 健在なり!
暑い時期ぐらいでしょうか、Apple社のiCloudの料金値上げの発表、そのときは従来からの契約は据え置き価格とありました。
で、安心してました。しかし、今朝ほどのメールで画像のように従来からの契約も次の月から値上げになるとのこと!
Apple社は何十年前、スティーブ・ジョブさんの時代からドラスティックに物事が変わり、仲間内で "嘘つきアップル" と、でもそれはいつも結果オーライで次へのさらなる進歩が伴うものでした。
今回のこの値上げは進歩のない為替の影響であり、他の製品ライン同様に150+円/UDS$となっています。コトの本質は他ならぬ「国際的な日本の国力の低下」です。これが目下の最大課題ですね。
2024.12.15 考古学な日々 - 古の部品 (18):GBベアリング、超軽量コンロッドとの関係
日野コンテッサ1300の軽量コンロッド、1960年代半ばの米国BRE時代の産物です。現代にも通じる加工、60年も前に航空機産業などを背景且つ技術者の流通が活発な地では日常だったのです。
今日、そのコンロッドにKING社のUSベアリングを入れて試しにクラッシュハイトをチェックしようとしました。画像の赤矢印のように日野のそれとは異なった場所に爪の加工されていました。
そこで思い出したのがGBベアリング、日野とは異なったベアリングのセットがあり、爪の位置が異なることはかなり前に気がついていました。
この軽量コンロッドとGBベアリングの関連性が明らかに、なるほど、こういうことだったのか!実はGlobe Bearing Co., Ltd. (Address: 1338 S. FLOWER ST.,, Los Angeles, CA 90015. Phone. (213) 749-8122 · Phone. Fax. (213) 749-1828. Additional ...) 製のクランクシャフトもあるのですが、その関係は如何に!まだ謎は解けてないようです...
2024.12.14 本日のデリバリー - 久しぶりのヤフオク落札!
つい先日、ヤフオクに1966年(昭和41年) 12月10日発行の毎日新聞 (全16頁) 、画像の日野自動車の大型版広告の出品を発見、即落札、価格もリーズナブルでした。今日、手にしてコンディションも極上でした。
この「コンテッサ堂々優勝!」の広告は自動車雑誌では多く見受け、何十年前から所有していました。しかし、新聞全国紙の大型広告は如何に日野自動車がこの快挙を大切にしていたかを示すものです。
またTeam Samurai (ピート・ブロックさん) との契約書にも「優勝」の文言があったと思います。シーズン最後のTimes GPでそれを見事果たした訳です。
この毎日新聞、我が家の宝にと、額縁に入れようかと、女房と話しております。今年末になって良いことが訪れたと思っております。
2024.12.13 我が家の図書館 (24) - CARグラフィック 1969年6月号
CARグラフィック、1969年6月号、5月に開催された日本GPをフィーチャーした号です。日野自動車がコンテッサ1300やレース活動から撤退しても尚、その足跡をレース界に明らかに残していたことが理解できる内容です。
その一つが頂点のフォーミュラカーによる'69 JAF GPです。コンテッサの足回りやミッションを活用したDELフォーミュラに沢田 稔選手:Shimizu F-JIROCHO DEL CHASSIS SPとして最新フォーミュラーと互角に走り、クラスIIIの2位を獲得しました。また、クラブマン (特殊ツーリングカー) では、コンテッサ1300クーペの須永 諄選手は、新時代のブルーバード510やカローラと戦いクラスIIの6位を獲得しました。
また同号の4月に開催された「富士300キロレース大会’69ゴールデンシリーズI 300km」、北原 豪彦選手の北原スペシャル (クラスII出走) 号について当サイトオーナーは、日野プロト J494をベースにしたものと分析しています。
以上ですが、同号には日野コンテッサ1300と赤い糸で結ばれたようなホンダ1300の詳細もあります。一冊の雑誌ではありますが、すでに市場から撤退し自ら史実すべてを消し去った日野自動車やその技術などが現物をもって未だ活躍していたことがわかります。歴史的に貴重な内容だと考えます。
2024.12.10 我が家の図書館 (23) - SAE, Advanced engine technology
1995年の秋、米国デトロイトの年次AUTOFACTに出向いた際、後援のSAE (Soceiety of Automotive Engineering) の書籍販売で購入した「SAE, Advanced engine technology, Heinz Heisler」です。
800頁&1,200もの図の重量級の書籍です。当時としてはエンジンについて最新テクノロジー (エレクトロニクスや排気ガス) が解説されており、興味本位で購入しました。
今となってはそんなものも四半世紀以上の前のものとなりました。しかし、重要なことは、この書籍には市販エンジンベースに、各メカニズムについて原理原則から「なぜ」「どうして」がやさしく解説されていることです。
最近、判明したことは1960年代の点火方式の進展の原理原則があり、昔、勉強したことだが、書物がみつからず、この書籍を開いたら、知りたいことが載っており、自分の知識を深めることができました。
2024.12.8 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (69) - コンロッド選択に再度悩む! (続)
問題のコンロッドのクラッシュハイト、中途半端にしたくないので原理原則を基に理解を進めました。
ワークス用74エンジンの使用過程STDベアリング:0.06mm、新品STD:0.10mm、今回使用 (日野製ではない) の新品1mmUS:0.14mmです。今回使用のクリーンアップした74用は、STD:0.09mm、1mmUS:0.14mmです。また疑念をもった一般市販品をクリーンアップしたものは、0.18mmと0.22mmと過大です。
ここで目論見通り判明したのはすべてSTDに比べて1mmUSは、0.04mm程度大きくなることです。この差を知りたかったのです。
1mmUSベアリングはかなりの厚さで張りも強くその分、クラッシュハイトも大きくなるという推測を証明したかったのです。それを考慮した組付が必要です。とにかく内燃機屋の言うように測定が如何に重要であるかを感じました。
2024.12.7 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (68) - コンロッド選択に再度悩む!
今日もコンロッド確認、先日、#1をプラゲージで確認、問題無し、では#2を確認、簡単に「問屋がおろしてくれない」状況に陥りました。
あれこれ試し、最終的に懸案のクラッシュハイトの問題が気になり、旧いコンロッドをチェック、理想に近い0.06mmになっています。
このコンロッドは友人から半ジャンク状態のエンジンを譲り受けたものでヘッドとコンロッド周りは無事でバラしたままで保存していました。ルーツは日野の所謂「74」ピストンのエンジン、コンロッドもワークス用です。ボルトもワンオフものの感じです。
ここで気を取り直し、「2024.9.29 ... エンジン構築暗雲!?」の取りやめた本来使用するはずだったコンロッドに再度ベアリング入れてクラッシュハイトを初めてチェック、0.08~0.11と悪くない数値、さてどうするか大いに悩んでいます。
2024.12.6 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (67) - ARP ボルトのデリバリー
先の週末に購入したARP Chromoly Bolts 662-1004が米国 Summit RacingからFedexで朝一番にデリバリーされました。
米国テキサスのデポでピックアップしたのが日本時間で火曜日の明け方、とすると中三日で受け取れたと、現代のネット&デリバリーのシステムの効率に驚くばかりです。
適切な締結テクノロジーやトルクレンチの扱いなどプラクティスがきめ細かく解説されています。これらすべてが自分の経験上いささか高度なレベルであり、少々勉強が必要です。
ちょっと弱気になっていますが、勇気をもって前にすすみましょう!
2024.12.5 我が家の図書館 (22) - 別冊 太陽 スピード時代の乗用車
先日の太陽 別冊に刺激を受けて、旧い太陽、1965年12月号、別冊ではなく月刊誌です。「THE SUN, monthly deluxe」とあります。
購入は1969年 (昭和44年) くらい、まだ学生、神田に校舎があり連日、古本屋街を徘徊、いつかはコンテッサ1300クーペと思い描いていた時代です。
特集 自動車 スピード時代の乗用車、写真:早崎 治さん、解説:高島 鎮雄さんと豪華な面々、国産スポーティカーとして、プリンス・スカイライン 2000GT-B、ブルーバード1600、フェアレディ 1600、Bellett 1600GTと共に日野コンテッサクーペも解説されています。
コンテッサへのコメントは桶谷 繁雄さん、ドライビング含めて好印象!ただ輸出するにはエンジンが小さいと!なるほど、当時からそのような意見があったんですね。(参照:国産スポーティカー、日野コンテッサクーペ)
2024.12.4 日々の日常感を感じる瞬間!- 近所の桜並木
今日のルーチンのウォーキングコース、例の近所のマミーマート裏とセブンイレブンの間の街道沿いの桜の木の下を歩きました。
春には「日本は本当に良いな」と思い知らせてくれ、その後の5月の新芽時期には力強い「生命の尊さ」を感じさせてくれ、そして夏には日陰と冷気で「自然の癒やし」をやさしくもたらしてくれるのです。
今日は晩秋でしょうか、色づいた秋の葉もすっかり路端に落ち、夕日の光と共に哀愁をも感じせてくれます。次の春の開花に向けて「また咲くぞ」とばかり静かに励んでいるかのようです。
こうして見事な桜の1年のライフサイクル、何年もこのコースを歩いていると、たくましく生きている木々とコミュケーションできるようになったのかと思うとこの歳になっても生きるエネルギーが湧いています。ありがとう!
2024.12.2 我が家の図書館 (21) - 別冊 太陽 ル・コルビュジェ
昨日、ウオーキングで駅ビルの本屋で、画像の「別冊 太陽 ル・コルビュジェ」を発見、サブタイトルは「モダニズム建築の美を追いかけて、世界各地のコルビュジェ建築を網羅し、巨人の思考の軌跡をたどる」、素晴らしい内容で、すぐに買い求めました。
本サイトで「2019.5.10:国立西洋美術館 - ル・コルビュジェ展」や「2016.6.12:ル・コルビュジェの愛したクルマ」にも記述、尊敬しているコルビュジェ (Le Corbusier) さんです。
まだ色々述べる身分ではありませんが、その簡潔さと全体感に感動します。それは我が日野コンテッサ1300クーペにも通じるものです。すべてがゆるぎのない「意思」と「潔癖さ」だと分析しております。
コロナ前に氏が関係したと文献:ニューヨークの住宅団地とル・コルビュジエとの関係に関する考察 (大坪 明 武庫川女子大学 教授) にある建造物をわざわざ散策、実に楽しい思い出です。今回のこの太陽に出てくるフランスの建造物を長年、その場に立って見たいと思っております。いつの日か、実現したいですね。何事も「生」が肝です!
2024.12.1 公道復帰10年、経年劣化修復プロジェクト (66) - クランク&コンロッドベアリングのクリアランスチェック
昨日、コンロッドのキャップボルトの新しい航空機用ボルト (14.9、KNDS4) でベアリングの仮設定ができるようになりました。今朝、コンロッド4本全てに新しいボルトを入れ、クラッシュハイトをチェック、その後、数時間、トルクを掛けたまま寝かせました。
午後、クランクに入れ、クリアランスをチェック、しかし。何十年前にカリフォルニアで入手したプラスティックゲージを10年ぶりに取り出したら、完全に劣化、残ってる何十枚か含めてお釈迦のようです。
そこで急遽、市内のアストロプロダクツに問合せ、在庫ありとのこと、出向いて買い求め、速攻でまず#1のクリアランスをチェックしました。およそ、0.050mm弱と表示です。
教則本には41.2mm径は0.046mm〜0.050mm、51.0mm径は 0.057〜0.062mmとあり、特注加工の46.45mm径には適切なクリアランスと判断しました。