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イベント
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大晦日、恒例の筑波詣で(2010.12.31)
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トヨタ博物館クラシックカーフェスタ in 神宮外苑(2008.11.29)
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秋水詣で(2008.10.10)
ツーリング:関西/中部訪問(2008.9.4〜6)
NSU TTS Gruppe 2(2008.8.8)
秋水詣で(2006.11.11)
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イベント - 見学(2008年11月29日)

トヨタ博物館クラシックカーフェスタ in 神宮外苑


 名古屋のトヨタ自動車の博物館が東京、神宮絵画館で開催する入場も無料と大判振る舞いのイベントでもあります。博物館所有の車両も展示されるとの前宣伝で日野自動車の友人と物見遊山で出かけました。

 さて、現地に到着し、歩き始めると、今日見せていただくクルマはこれだ、これしかない、と思わせていただいたのが素晴らしいエンジンルームを開けていた白いロータス・エリート(Lotus Elite)でした。

 何が感動したかと言いますと、全体のバランスと言うか、それも極細部まで中途半端でない手が入っているのです。それもどこかが飛び切りでまたはそうで無いとか無縁であり、ある程度のレベルでのバランス感でまとめてあると感じたのです。旧車を好むものとして目標にしてよい、またベストなクルマの創り方です。

 オーナー氏にその点を含めて失礼なが聴いてみました。入手した時点からよくレストアされていたそうで、今では全体のバランスを崩すことなく、時代感を正しく表現すべく、手を入れ楽しまれているとのことです。ボクの感想に率直に感謝していただきました。

 そしてデジカメ(これまた旧い、画像に良い意味でゆがみとボケを感じる京セラのSAMURAI 1300DG)から覗いたエリートは何と、ボデーが丸い、丸、○、そして◎なのでした。おそらく強度の保つための形状なのでしょうか?それにしてもこれほどまでに徹底して、そして単純明快に割り切ってしまうとの言うのが真の技術者魂(コーリン・チャップマン)なのでしょう。おまけにドアの窓も格納出来ないので取り外し、ドアの内側に○(丸)く収まると言う徹底ぶりです。

 これ以上、言う事はありません。心に残るこの日の感激のクルマでした。

註:写真はいずれも旧い「京セラ SAMURAI 1300DG」デジカメ(約100万画素)を使用。

本ページへのコメント&意見はこちら迄 (実名表記にて)

(江澤:サイトオーナー、オリジナル:2008.12.1)

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