日野コンテッサ1300のデザイナーのジョバンニ・ミケッロティ氏は、生涯でおよそ二千とも三千とも言われるクルマのスタイリングを手がけたと言われます。その全容は企業との契約で明らかにされてないようです。しかし、日野コンテッサ他、多くが氏の手になるものとして公開されたり、明らかにGM(ジョバンニ・ミケロッティ)のカロッツリアの証し、スチューデォ・ミケロッティ(Studio Michelotti)のマークが記されています。その代表格が一連のトライアンフです。
横浜・大黒PAで毎月第三日曜の朝に趣味のクルマが集まる(実際はHCC95クラブの主催とご努力)場に最近、飛び入りで顔を出させていただいております。何時も多くは初対面(シンザモノ&飛び入りなので)であるものの興味ある素晴らしいクルマ達に会い、オーナーの皆さんとお話しをさせていただいいます。正にクルマの極上サンデーブランチです。
この日は、ミケロッティの作品であるトライアンフのドロマイト (Dolomite) にお会いすることが出来ました。しかも様々な角度から眺め、その「ルーツ」と言うか、「デザイン考」を堪能いたしました。夏のお盆時期のいい思い出となりました。
念願のツー・ショット。この角度で見るとデザインのルーツとか流れが見事に解る! この日はさらに、この右手にBMW2002も来られていたが、このドロマイトに 興奮し、お話をする余裕がなかったのが正直な話し。
これは今年の春のAutomobile誌の抜粋。ドロマイトと同様にミケロッティ氏のデザインのBMW2002をフィーチャーし、「We never knew(我々は全く知らなかった)」とタイトル、中々、意味深い記事だ。このブルーのドロマイトのリヤサイド&ルーフもミケロッティなのだ!
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(江澤:サイトオーナー、オリジナル:2010.10.23) (SE:修正:2011.8.21)