本サイトに、昨年 (11月) 、以下のような問い合わせが公益法人 自動車技術会のモータースポーツ部門の担当者がありました:
自動車技術会モータースポーツ部門委員会で、モータースポーツ・アーカイブズ活動をしており、鈴木 孝様にいろいろお話を伺いたく、調査している過程で、本サイトに出会い、感動しております。強い思いで記録を残す活動をさてている姿勢は、学ぶべきものが多く、何とか日野さんのモータースポーツアーカイブズを、私どもの活動と結び付けることが出来ないか考えております。もし技術資料やモノで公開出来るものなどがありましたらご紹介いただきたいとも考えております。どうぞよろしくお願いいたします。
上記に対して、やや杓子定規に「本サイトは、市場撤退後に購入した日野コンテッサ1300を45年乗り続けている一人のオーナーによる独自の情報収集と分析について,何人の支援(金銭面)を受けること無く、可能な限り正確な検証をし、ノンフィクションレベルの結果を独自に公開しております。 (詳細、こちらを参照) 」とお答え申し上げました。
その後のメールのやりとりでどうも本サイトの情報を活用したとのようでした。ただ、上記にあるように、日野自動車のモータースポーツの活動の現場にいた訳でもありませんし、躊躇しておりましたが、最終的に本サイトのボランティアとしての活動を氷解いただいたことに感謝を申し上げました。また、今回のアクションに対し、以下のようなお礼状 (電子メール) をいただきました:
鈴木様インタビューまとめの際にはお世話になりありがとうございました。大変遅くなりましたが、去る5月20日にようやく発行することができました。日付は3月になっていますが、これは自動車技術会の予算処理の都合でのものです。自動車技術会とのいろいろなやり取りで、どんどん発行が遅れてしまいました。素人の慣れない作業で、なかなか思い通りになりませんでした。
かなりのボリュームのインタビューのうち、自動車技術関係だけに絞ったために少々ゆがんだものになってしまいました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
その内容はこちらから閲覧できます:モータースポーツ部門委員会 インタビュー特集 2015年3月26日 第2号
当サイトについて、「5.日野自動車の資料保管」に取り上げてくださいました。本サイトの地道な活動が公的に認められたと理解し、今回のご好意は感謝するものです。
以上、ご参考までにお知らせします。
自動車技術会では、長期に渡って、日野自動車の歴史について貴重な口述記録をまとめており、本サイトオーナーも勉強をさせていただいております。以下はその内容です:
- リアエンジン乗用車、コンテッサの開発、岩崎 三郎 氏 (1996年2月15日)
- ガソリン・エンジンとディーゼル・エンジンと、鈴木 孝 氏 (1996年11月20日)
- 瓦斯電から日野自動車へ、家本 潔 氏 (平成7年3月7日)
参考:本サイト内の自動車技術会に関連した記事
- 2011.5.27:自動車技術会:コンテッサ絶命 - 今年は如何に?
- 2010.5.21:コンテッサ絶命 - 日野コンテッサは絶滅種か!
- 2009.5.22:自動車技術会:電気式スーパーチャージャー
(江澤:サイトオーナー、オリジナル:2015.6.17)
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