今年も年の納めに筑波山にやってきました。紺碧の空、小春日和のような朝日峠には若者から年寄りまでエンスーが集結していました。毎年、この日だけの出会いの皆さんと挨拶を交わしました。
エンジンフードを開けたら一人の方の質問、フードにアース、これは何の為かと、ハムのアンテナもないしと、当サイトオーナーの返事は、電位を限りなくゼロにしてサビ防止と答えました。
すかさず、その方は、昔、常磐線の藤代近くの交直切り替え点付近で、まだ鉄だった時代の水道管が直流側と交流側でサビ方が異なっていたです。すなわち、誘導電流が地中に浸透しており、その電位でサビが発生し、1500Vの直流と22,000Vの交流でサビの度合いの違いがあったそうです。その方はコンテツのフードのアース線に自らの常磐線の説明で納得されました。
因みにめざといその方の職業は水道工事屋さん、ハムは趣味だそうで、赤いR31スカラインのトランクフードには28Mhzのホイップはついていました。そして、話はマフラーのアースへと盛り上がりました。結果的に朝日峠に3時間近くおりました。