2016.4 卯月 (うづき)

2016.4.29:下回り清掃&調整

20160429 Clean up

 4月24日にビギナーズジムカーナ in 筑波の朝は雨降りでした。前回の2月も同様で2回連続、道路のコンディションが良くありませんでした。

 前回、同様に足回りを清掃しました。写真のように今回もフェンダー内部を中心に汚れています。今回は拭き取る程度、しかし全体のボルト&ナットは、防錆剤:Fluid Filmの処理を施しました。

 ジムカーナと言えやはり競技走行です。大した走りもしてませんが、やはり特に下回り、ボルト&ナット、各油脂類、回転系のガタのチェックは必要です。クルマにとっては毎回走った後のチェックができることは非常に良いことと考えます。

 今回は走った結果として、後輪のキャンバー&トーイン調整を進め、クルマ全体の車高調整をしました。

2016.4.27:Macのアクセサリーのリニューアル

20160428) Mac New KB

 コンテツのネタではありません。仕事の文具であるMacのマウス、キーボード、そしてトラックパッドのアクセサリーのリニューアルをしました (写真の下が新しいもの)。

 キーボード&マウス、形状は大きく変わらずです。大きな変化はいずれもがバッテリー内蔵になったことです。これでバッテリー交換の手間がなくなりました。

 マウスはやや軽量、キーボードはタッチの感覚が現行使用のMacBook Proのそれと似たものになり、それなりの進化を感じることができます。トラックパッドはかなりの進化があるようですが左手だけに使っているだけで細かなことはしてないので進化を感ずることができませんが、今後、もう少し細かい機能にチャレンジしてみたいと思います。

 悩みはなんと言ってもとても価格が高いことです。そして各機器に充電用のライトニングのケーブルが付属してるものの自分には全く不要なものです。多くの人がそうであると推測します。単品価格で2,800円ですのでケーブルを無くして少しでも安くしてもらいたいものです。せめての救いはアップル社の製品はドルの為替レートに連動した価格で、例えば、日本だけ不当に高い値付けが今ではないことです。

 これら新しいアクセサリーにはEl Capitanが必要であることが分かり、早速、アップグレードをしました。クリーンインストールでないのですがYosemiteに比べてかなりサクサク動くようです。これには驚いています。でも時間を経過すると同じようになるかもと。

2016.4.24:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2016年第2戦

20160424 Tsukubi

 表題のように第2戦、第1戦同様に《はじめてクラス》にエントリーしました (ビ筑:Zummy Racing Familiy) 。この日の朝はどしゃ降りでどうしようかと迷いながらアメッシュでチェック、6時すぎに小降りになったのを期につくばに向かいました。

 練習走行はウエットでこれはこれで面白かったです。2本目の走行は完全ドライになりました。今回もやはり10秒遅れとこれはこれでそんなものかと悟り、いい諦めとなり、次回からは楽しみ先行にと頭の切り替えになりました。

 前回の走行での改善に少しいじった足は大分よくなり、これでまず基本&スタートラインが出来たかなと感じております。155/80R14の細いタイヤでアンダー・オーバーの移行もスムーズになりました。商用車のプロボックス・トヨタ純正のトーヨーのH11というもので6プライのLTタイヤです。現場でこれはSタイヤのプラスハンデとは逆にマイナス5秒ハンデとかで冗談会話も飛び出しました。

 写真の隣りのNAロードスターは上位のA1クラス、ご夫婦で同じクラスに参戦、奥方は2位入賞、しかも表彰台で子供を抱いて今年二月に二人目を出産したとか。母は強し、凄いですね。会場の雰囲気が素晴らしかったです。

 さて、我がコンテツ、クルマ良し、次はドライバーをどうするか!ブレーキを踏む前にアクセルを緩めるという気の弱さ、やはりサイドターンを取り入れるべきか、とても時間が長く感ずる大回りはひょっとしたらクルマに負担少ないのかと、この夜は勝手な妄想で寝てしまいました。

2016.4.23:フロントダンパー調整

20160423 Front Dumper

 先のミッション載せ替えの際に、リヤのコニ・ショックを少し締め上げ、伸び側の減衰量を高めました。昨年8月交換の際におよそ半分程度のところに調整しましたがややリヤが柔と感じ、今度は最大量締上げたとポイントと中間ポイントのホボ中間点に調整してました。

 結果的にフロントが大分柔に感ずるようになってました。そこで今朝、フロントを少し締め上げ、締上げたポイントから1/2回転戻したポイントにしました。かなりハードにも感ずるものです。

 これでリヤ&フロントが結構いい感じのバランスを持った硬さになったような気がします(プレシボーではない)。実際、走行してもそのように感じました。

2016.4.22:フロントの異音

20160422 Sway Bar

 2013年9月に10数年ぶりに公道に復帰、当初は感じなった首都高での左ガーブのフロンド足回りの異音、何時の間にか消えてしまいました。出た時はジャッキアップしてチェックしてもわかりませんでした。それが先のビ筑の際にスピードの乗った左ターンでいとも簡単に露呈しました。

 今日はここ数週間集中したビジネスの作業も一段落、午後にのんびりと、フロントのスタビ周りを分解してみました。ブッシュのグリースはうっすらとありました。念のために今度は化学合成のグリースをしこたま入れました。締め込んだ際でも大分スムーズさがあるように感じました。

 また、リンクのブッシュを外し際に、結構ウレタンのきしむ音があったためここも両面の接触面に同様に化学合成のグリースを塗っておきました。緩める際にあった左側のブッシュにあったきしみ音は締め込む際には出ませんでした。これはおそらくリンクのブッシュが原因かも知れません。いずれせよ、今度の日曜日のビ筑で判明するでしょう。

2016.4.16:1972年製造のコンテッサの部品!

20160311 Clutch Plate

 先月3月にミッションを交換した写真を整理してました。この際ですからクラッチ板も手持ちの新品にしました。

 その写真をみると「8-72」と数字を見ることができます。当時のダイキン (現エクセディ) の製造年月を示すものでしょうか?と、言うことは1972年8月製造と理解します。

 実はこのクラッチ板、日野のものではなく、コンテッサと同じGR100エンジンを搭載したトヨタブリスカ (日野ブリスカのトヨタ版) カのものです。梱包ももちろんトヨタのものです。たしか70年代半ば近所の部品屋で購入したものです。

 当時はガスケットやオイルフィルターなど品質が改善されたトヨタブリスカ用が何時でも手に入りました。1972年8月とは、トヨタはブリスカの製造・販売終了後5年でもちゃんと補給品を製造していたと言うことです。この辺りが製造・販売終了後、日野コンテッサ1300のユーザーに何も出来なかった (むしろ補給品を戦略的に絶った) 日野自動車を考えると今でも複雑な気持ち (恨み節か!) にならざるを得ません。

2016.4.3:GTR@L.A.ストリート

20160403 GTR on LA Street

 昨年 (2015年) の12月にリニューアルオープンとなったロサンゼルスのピーターセン自動車博物館(Petersen Automotive Museum)に訪問することが出来ました。

 この日は、ROLLING SCULPURE ( "走る回る彫刻” と解釈) とかで、1920年代のフランスを中心に発展したArt Deco (アール・デコ) の流れを創ったクルマたちがフェーチャーされていました。

 ブガッティ (Bugattiタルボ (Talbot) などこれでもかとの圧巻でした。年代的にどう考えて良いかわかりませんが、それらの多くのクルマに自分が気に入っているマーシャルの640の補助ランプが装着されたたの興味あることでした。まさに走る彫刻品と言える美術品を拝見した次第でした。

 また、この日は駐車場で日本車の集まりが丁度あり、この地の最近のトレンドである日本発の旧車文化をさらに発展したような南カリフォルニア・クルマ文化 (SoCal Car Culture) ミックスの日本の旧車を見させていただきました。ダークブルーの日産の510の2ドアは実に格好良くみえました。見学を終え、駐車場から出ると丁度GTRの軍団のサンドイッチと相成りました。ここでもインテリジェンシーをあまり感じさせないGTRの雄叫びを発していました。

2016.4.2:零戦のオーバーホール

20160402 Chino Zero OH

 Huonor (敬意)、 Educate (教育)、 inspire (奮起)、 preserve (保存) を掲げるカルフォルニア州チノ市に位置するPLANES OF FAME AIR MUSEUM (ブレーンズ・オブ・フェイム:チノ航空博物館に第二次大戦の末期にドイツ・メッサーシュミット Me163 (Messerschmitt Me 163 Komet) の日本海軍版として開発を挑んだロケット戦闘機 “秋水 (Mitsubishi J8M) ” に久しぶりに会いに行きました。そのテストパイロットだったコンテッサ大先輩の高田さんを偲んで手を合わさせていただきした。

 今月の4月末のエアショーに合わせて準備をしているようで、双発中型爆撃機 B-25 のエンジン・コールドスタートを目の前で見ることができました。現代のクルマのようにいとも簡単にスタートすることに感激しました。

 今回の訪問は貴重な光景を目にしました。それは世界唯一オリジナルエンジンで飛行可能な零戦のオーバーホールでした。お話を聞くと、飛行可能になって以来、大きなOHはなく、今回は37年ぶりとかで、機体をバラバラにしていました。バルクヘッドの半分は新たなパネル、キャノーピーのグラスは新造、ナット&ボルト類 (SAEに) 、配管&配線なども新しいものになっていました。ボデーは全て剥離し、必要な部分の修復、再塗装をしていました。2週間後には飛ばすとのことで、新造なった零戦がエアショーで登場します。お話した現場のエンジニア (おそらくボランティア) の方に、日本の零戦をこのような飛ばすための正しいメンテナンス&リノベーションの行為に日本人の一人として感謝を述べさせていただした。



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