2018.3.31:ミッションプロジェクト - MTKS-DAISO
少し前に購入したダイソーのグランダー用のディスクペーパー、仕上研磨 #400を使ってみました。
最初はこんなことは言っては申し訳ありせんが、特段、期待もなく使ってみました。しかしどうでしょうか!ネガティブな期待とは裏腹にみごとな結果でした。
画像のように何の問題もなく、ちゃんと使えました。当然といえば当然ですが、これはすごいと改めて100円ショップの威力を感ずる次第でした。
いちいちホームセンターまで行ってそれなりの金額を消費することなく、駅前のお店で役に立つツールをゲットできるのですから、しかも100円です!
まさにダイソーのパワーに、MTKS (Many Thanks) 、本当にありがたいものです!
本サイトには100円ショップの使用結果が結構あります。近々、庶民の味方、「旧車は100円ショプで!」とでも特集を組みましょう!
2018.3.25:”取り敢えず” 車高調整完了
昨日、土曜日に1日がかりでリヤのサスをばらし、スペーサを取り付けました。
目論見通り、ネガティブキャンバーを付けたまま約2センチのアップでした。前のサスのトーションバーの車高調整を4回転締めこんだので、理論上前も2センチ程度のアップとなります。前後のバランスをみるとホンの少し前が高いかなと、でもまずそのままにしました。
これでリヤのタイヤはサスをばらすことなく取り外しができる様になりました。とにもかくのもタイヤ交換にサスをバラすなんての愚の骨頂以外のなにものでもありません。
今日、早速、数キロ乗り回し、再度、前後のバランスをみました。前のトーションバーが落ち着き、目論見通り、若干、下がりました。また、リヤも同様で落ち着いたせいか、やはり下がりました。前端のバランスとしてフロントが5ミリほど低いという結果です。このまま、乗ってみたいと思います。
2018.3.24:車高調整スペーサの軽量化
車高調整用のスペーサ、エンジンメンバーの前後、各二つ、都合4つの加工が完了しました。
前側は長さが長いので手に持つと結構、重量を感じます。そこで画像の様に、各々に二つの穴:16ミリ径を開けました。
これで元の134グラムから120グラムになりました。たったの14グラム程度ですが、手にすると結構、重さ感に変化を感じます。
これは完全に自己満足であり、全くもって時間つぶしてのプラシーボ効果の一種でしょう。
2018.3.18:新たなプロジェクト、緊急スタート !
我がコンテツ、ここ2年、ホボ2ヶ月ごとに筑波のジムカーナに参戦しておりました。また昨年秋口から前日の練習会も進めております。
公道復帰の2013年には想定もしてなかった行動です。また、我が本人としてもとてもそんなするような年齢ではありません。しかし、人車共によく走っているものと自分ながら感心しております。
コンテツ自体の改善も鋭意すすめております。ここに来て、不本意ながら3回目となるミッション交換を進める決意をしました。温存していた埃まみれの個体のクリーンアップを開始しました。
例によって、可能なかぎりのポリッシュを施します。これはケース自体のコンディションの確認にもなります。そしてオイルシール&パッキン、オイルパン塗装、そしてボルト&ナット類の交換です。
この個体は当時の新車下ろしのミッションで事実上の未使用品です。オイルパンを開けてみたら全てに使用感のないことに感嘆しております。
作業を速やかにすすめるべく必要な購入部品のBOM (部品表) と作業のBOP (作業プロセス&工程表) を楽しみながら書いております。
2018.3.17:100円ショップに感謝 !
底打ちをして傷ついてしまった我がコンテツであります (参照:痛恨のダメージ) 。
アンダーカバーのオレンジ、シャシーのスカイブルーの塗装面にダメージをありました。
それを補修すべくスプレー塗料と筆ペンを100円ショップで購入しました。黄色があるのはオレンジ色がないので赤に若干の黄色を加えてオレンジを作りだろうという魂胆です。
車高調整のスペーサ取付作業と並行してボチボチ進めたいと思います。
画像のもの五点で合計540円と誠にありがたい価格です。タッチペイント1本分にも満たない価格です。またスプレー缶も小さいので使用勝手が良いので助かります。画像のディスクサンダーは車校調整スペーサの磨き用です。ワンショットだけの目的です。
2018.317:ジャッキアップ現象、古のジムカーナ!
ネットでたまたま発見したブログ、“コンテッサでジムカーナ” 、1980年代半ば (昭和60年) に地元のジムカーナに参戦したようです。
その中にカウンターを当てる羽目になった画像が載っておりました。もしやと細部をチェックすると、見事にリヤは逆ハの字になって “ジャッキアップ現象” を見ることになりました。ウ〜ン、なるほどです。コンテッサのカウンターの原理が一般的なクルマとちがったものであることがよく判るショットです。
おそらく当時はそのようなメカニズムがあまり理解されておらず、コンテッサは単にオーバーステアと解釈されていた部分です。
でもこのコンテッサ、ねこじゃらしさん、いいですね、AE86とかジェミニが主流の時代にコンテッサ1300を挟み込んだと、拍手!参照掲載の快諾、ありがとうございました。
2018.3.11:コンテッサ・ネタではありませんが…、OBDII I/F 改造
メガーヌ号にOBDII WiFiインタースを接続し、時折、iPhoneないしiPadで第二のダッシュボードとして様々なデータを表示し楽しんでいます。特に何の役に立つものでなく、ある種の自己満足と言っても良いでしょう。
このインターフェースを取り付けて気がついたのが、エンジンオフしても電源が常時オンだと言うことです。家の中に入り込んでも、iPhoneやパソコンなどWiFi機能にこのOBD2 WiFiの表示が出てしまいます。
なんとも目障りと思い、OBDII WiFiインタースのボックスに電源スイッチが可能か、スペースなどチェックしたら穴を開けることも可能であり、電源スイッチとオンを示すLEDランプ (もともと赤のLEDランプが付いているがメガーヌの場合は下面になり見えない!) を前面に付けてアップグレードしました。
結果は画像のようで、大成功!ただ、LEDランプがドライバーシートでは眩しくありませんが、パッセンジャーシートはかなり目障りであることも判明しました。とりあえず、まっ良いかと、まずは使ってみましょう。
詳細:みんカラ ブログ => http://minkara.carview.co.jp/userid/1567445/blog/41204339/
2018.3.11:車高調整スペーサの加工終了
今日、金鋸で各パーツに裁断しました。当初はバッテリや100Vでの電動鋸を使おうとしましたが、結果的に手での作業がベストとなりました。
最初のカットが20分くらい、切れ味が悪いので近所のホーメセンターで新しい歯且つ最上級のを購入し、再開、やはり新品です、およよ10分くらいに短縮となりました。そして4隅に面取りをしておきました。
最終的に記念に今日の日付を打刻しておきました。
来週末、取り付ける際にカット面をもう少し綺麗にしましょう。また、ボルトを入手する必要があります。次のステップが楽しみです。
2018.3.10:車高調整スペーサの制作
ものタロウの注文してすでに届いていたアルミ材を加工します。
今回は厚さ20ミリ、幅30ミリ、6000番台の材料です。完全なサイズを指定したものでは、数多くある厚さ&幅の種類の中から長さだけを指定すれば良いものです。
以前作った薄手のスペーサやコンテツに付いている固定プレートなどを参考にして、青ニスを入れて工作のための罫書きを入れました
この後、ボール盤で穴を開け、明日、カットとなります。このように罫書きをする段階などは結果が想像しながら最も楽しい時間です。
2018.3.9:Oh No! 強化ガラスの欠点
先週の3月1日 (木) にDHLでピックアップされたコンテッサクーペのフロントウインドウシールド (強化ガラス製:Tempered Glass) 、週明けの3月6日 (火) 、オーストラリア、パース市のエンスー氏の元に届きました。
早速、オープンしてみると梱包した2枚の内、1枚が粉々になっていました。送り側の自分もショックを受けましたが、楽しみにまっていた氏はもっと落胆したのではと思うものです。
輸送途中に何が起きたかは判らないものの、これも輸送にはリスクありと、お互い慰めあいました。一枚は無事であったことが不幸中の幸いです。
コンテッサクーペに一般的に使用されている強化ガラスは面への衝撃は強いものの、断面への衝撃が非常にもろいというのが以下のYouTubeが物語っています:
The Weak Point of Tempered Glass:https://www.youtube.com/watch?v=_dAjK6_5ozs
強化ガラスの輸送にはくれぐれも注意しましょう。
2018.3.7:GR100エンジンのとんでもない…
先の “悩めるコンテツ・オーナーを訪ねて” で書いたオイルパンがヘドロ状態のGR100、その後、毎晩、眠れぬ夜、その中で考えるのが画像のように汚れたロッカーアーム&シャフト周辺です。
コンテツ現役時代でのオイル管理の悪い個体は数万キロなりを走行すればこのような状態でも不思議ではありません。このエンジンのオーナーの言葉によれば、「いくらも走ってない、2万キロ、イヤ、1万キロも走ってない」とのことです。
では何故こんなんにスラッジがあるのでしょうか?オイル交換をちゃんとしてなかったのか、それについては「ちゃんと交換していた」とのことです。
それでは、相当質の悪いオイルを使用していたのでしょうか?これについては判りません。
いずれにせよ、このGR100は、ロー/セカンドでホイールスピンを起こすほどトルクがあり、ピックアップも良いエンジンでした。フルバランスした一体のクランク/フライホイール&クラッチカバーでしたが、後にそれを無視して別なフライホイールに交換して乗っていたようです。
おそらくこのようなスープアップした (souped up) エンジンを楽しむにはそれなりのお作法が必要であったことと感じます。
2018.3.4:悩めるコンテツ・オーナーを訪ねて
今年に入ってから旧知の友人から悲鳴のようなメッセージが届きました。
内容は何年も板金屋さんに出していたクルマが出来上がらない悩みのようです。
3月4日のこの日曜日に時間がとれたので百数十キロあまりメガーネ号でドライブを楽しみながら出向きました。
いろいろ話してみたら、結果的にご本人の目標・目的が明確でないことを論じながら、あるいはさとしながら板金屋さんとの問題、周辺の紹介者やもろもろ金銭を含むしがらみなどボロボロ出てきました。つまるところメンタルな問題と分析しました。
本人の揺らぐ心が今日1日の話を通じてなんとか揺るぎのないものになっていただけたらと思います。
訪問のついでに30年以上前に自分が組んだエンジンが気になっていたので、この際、バラしてみようということになりました。20年以上前にそのエンジンを搭載したコンテツは納屋に入れて10数年そのままになっていました。その後、何年か前にエンジンをかからない、無理やり牽引してかけでもダメだとか、あげくのはて、エンジンを下ろしたそうです。そして#1シリンダーのプラグを抜いたら水が出たとのことです。
バラしてみたらトンもない光景がありました。その一つは画像のようにオイルパンがヘドロ状態でありました!
2018.3.3:たかがGR100、されどGR100… (8) - いすゞ G系
このシリーズでは、世界に広まった大衆車のエンジンをベースに高性能にも片鱗した素晴らしいものを取り上げてきました。
ここでは決してそうではないものの基本設計が良く1,300ccから2,000ccまで基本的に同じブロックで60馬力弱から倍以上の130馬力へと、さらに競技用は実に180馬力を排出したエンジンを取り上げました。また市場では1963年 (ベレットやワスプ) から1981年 (117) と長きに渡って数多くのモデル、しかも一般大衆乗用車、商用車、そしてスポーツカーにと大活躍をしました。
それはいすゞのG150の1,500ccエンジンとその発展系です (いすゞのエンジン型式) 。基本的に1,300ccから1,800ccまでボアプッチは同じでボア径でさまざまな排気量に対処、1,800ccは同じボアピッチですが若干スロトークを伸ばしました。当初はOHVでスタート、後にOHCへと、そしてスポーツカーにはツインカムのヘッドを乗せました。
これらの起源は1960年代初頭前後の設計にあったのです。そこでの技術者の発想、エンジニアリングの決定が、どのような経緯があったのか大いに興味あるものです。しかも、その基本設計が後のエンジンの発展に (会社を潰すことにもなるだろう) 大きな設備投資をせずにできる設計がいすゞ社としてあったことに大いに感銘を受けるものです。
このエンジンはさらに発展し、ピアッツァやジェミニにと応用されたようです。G系エンジンの累計の生産台数は。初代のジェミニだけでも76,537台とあり、おそらく全体では百万台に達しているのではと推測します。日野コンテッサ1300のGR100エンジンとは比較にならない20倍近くとなります。
現行のベレットのオーナーもそれら進展の恩恵あるもので、旧い個体でも新しい技術を持った部品などの応用など、さらに強者は2,200ccという大排気量をも享受されておるようです。
【参考文献】
- カーグラフィック、1971年3月号、Gの主題によりバリエーション、58HPから180へ、いすゞG系エンジンの展開
【シリーズ履歴】
2018.3.2:メルセデス 48V 搭載車 日本にも登場
クルマの電源電圧、12V、大分前から48V化への移行が焦点になっていました。今朝の朝刊を見ると一面広告でメルセデス S450の発売の発表がありました。欧州では2〜3年前に市場投入ではないかと理解してます。
48V化によって、何十年も続いていた6/12Vバッテリー&電源で頭打ちになっていた諸々の機能が現実として一挙に実用に向かうというのが何年も前から進んでいました。
今回、日本市場投入にS450をみればそれら機能あるいはテクノロジーのオンパレードです。電動スーパーチャージャー、発電機/スターター/補助パワー一体のモーター (ISG - Integrated Starter Generator) などエネルギーの最大効率を求める諸々のテクノロジーが満載です。もちろん、それらはそれらをコントールするソフトウエアによる制御技術があっての話です。
しかし、価格は庶民にはまだ程遠いもので、いつの日か、日本のOEMの努力で我々にも手に届きそうな時代はそう遠くなくってきたのかと感じております。
自動車の未来は単なるハイブリッド関係では閉塞感を感じるものですが、48V化で明るそうです。
2018.3.1:オーストラリアへの旅立ち
本日、長らく懸案となっていたコンテッサクーペのフロントウインドウ、都合2枚をオーストラリア、パース市に在住のコンテツ・エンスーに向けて旅立ちました。
少し前に梱包をして、前回と同様に地元の郵便局に持ち込みました。しかし、今はこのサイズを対応できなくなったと、船便ではありますが安価の方法が消えてしまいました。
そこでもろもろ日本側とオーストラリア側でベストなソリューションを探しました。面倒なペーパーワークや遠方への持ち込みなど無しにできることが条件です。
そこであったのはパースの運送業車、非常にリーズナブルな価格でした。具体的なこちらサイドのピックアップで判ったのがあの名高いDHLが下請けになっていたのです。当初、DHLやUPSも検討したのですが、とても費用は払えるようなものでなかったのです。しかし、DHLもこのようなサプライヤになってるのだと分かりました。日本でもこのような手があるともっと手軽にシッピングができると思います。
と、いうことで日本のDHLがピックアップに参りました。船便でなく成田からの航空便で数日後にはパース到着となるでしょう。