毎度おなじみのビ筑の翌週の週末の風景です。
例によって、下回りのチェック、そしてゴミ取りです。何時も同様に特段不具合はないようです。ただ、競技走行独特の汚れはあるもので、これは必ず走行後清掃しておくことが必要です。
ただ、今回は土曜日の練習会と日曜日の本戦、走行はともかくとんでもない風に参加者一同終始翻弄されてました。砂埃も半パでなく、エンジンルームには細かい砂が隅に沢山積もっておりました。またボンネットとボデーの隙間など縁力入り込んでおりました。
さて、痛恨の底打ちです (2月14日&2月22日) 。画像のように何箇所かに擦り傷がありました。特にひどいのは赤丸のところで、ボデーの構造材のスチールを削るという有様で、おそらくここに最大の荷重をかけて擦ったと分析します。
画像のブルーもオレンジも完全剥離をして、2液ウレタンのプライマリー/それぞれの色/クリアを入れたものです。位一般的なアンダーコートとは無縁のこの個体に相応しくそうしました。しかし、こんな場合にアンダーコートの方がベターかとも思う場面であります。
しかし、アンダーコートでなく、ボデー外装以上の塗装を施したお陰でよごれのクリーアップに大変優れており、これは目論見通りです。