2016.9 長月 (ナガツキ)

2016.9.25:ビギナーズジムカーナ in 筑波 2016年第5戦

IMG 0204

 今年の2月に清水寺から飛び降りるように決意したビギナーズジムカーナ、今回は第5戦です(ビ筑:Zummy Racing Familiy

 9月後半とは言え、結構な暑さとなりました。でも筑波山近くのこの地の風はやはり気持ちのよい感じでありました。

 今回は、最悪の事態に、練習走行、本番、1本目、そして2本目とミスコースの連発でした。そしてリベンジとおまけ走行もこれまた見事にミスコースを重ねてしまいました。本線前のコース整備の時間にオーガナイザー側の特別の計らいで同乗試走をしていただいたにも関わらずです。

 よく考えると、おそらく最初に歩行したときにかなりの迷いがあったのです。それがすべてに尾を引いたしまったようです。まさに悪魔のループに入ったようなものです。そこから抜け出すメンタルのコントロール不足でした。

 これも経験と割り切ったものの、家に帰っても、床についても、反省よりも悔しさばかりが頭の中を走っています。

 結果的に、昔のオートテクニックにあるように、練習走行はあせらず落ち着いてコースのマスターを優先する、そして一本目は集中して走る、2本目はリラックスして走るとよいと、そんなことを悟りました。

2016.9.24:リアのトーイン・アウト調整

20160924 Rear Toe

 本日はタイヤ&ホイール交換を進めました。7月以来、アルミホイールをサンドブラスティング、サフェーサ、色、そしてクリアと2液ウレタンを施し、先週の日曜、6月に購入して置いたたタイヤを交換専門店に持ち込み組み込みました。

 今までの鉄の4.5Jに春先組み込んだタイヤ (155/80-14) とまったく同じタイヤを新たに6Jのアルミに組みました。同じタイヤでリム幅でどう変化するかが楽しみです。

 やはりアルミの方がはるかに軽いと当然のことです。また、細身のタイヤ (しかもエコタイヤでない強力な横剛性感) と太めのホイールでクルマを横に振ると以前とは比べてかなりハードになっています。

 そして、リヤのサスペンションのトーインを減らす調整を進めました。

2016.9.21:10.9 細目ボルト、時代の進化

20160921 10.9 Bolt

 「10.9 細目ボルト、時代の進化」、ボルト類そのものの技術の話しではありません。購入方法の進化です。

 昨日、オーダーを入れた「六角、M10、30mm、強度区分 10.9 ピッチ 1.25mm、クロメート) のヤマト便で今日、届きました。フロントのハブを固定するものに使用します。

 実は10年ほど前にキャップタイプのものを使用しました。その当時、六角のものは小口では入手が難しかったのです。我が2013年型コンテツはボルト&ナット類は可能な限り新品かつ適切なものを入れるべく努力をしてます。エンジン&ミッションの内部やメーターパネル周りのJISナットを覗き、日野製ではなく新たなものにしてます。

 この10年、個人での部品の入手がネットを通じて多くのものが可能になったことは、正に目を見張るものがあり、ものスゴイ進展であります。10年前の苦労が夢のようです。

2016.9.18:再来週は松戸まつり - 継続は力なり

20160920 MCF Poster w400

 再来週の10月1&2日 (土&日) は恒例の地元の第43回松戸まつりです。

 同時に開催される、まつどクラシックカーフェスティバルは今年で15回です。何年か前、10回で最後という試練もあったようですが、今では松戸まつりに不可欠なイベントになっております。今年は近隣川向こうのイベントが消え去ったこともあり、多くの申込はあったと聞いております。担当者によれば管理能力ギリギリのところまで増やした台数であり、ある時期の倍の台数くらいになっています。

 松戸市内のみならず、関東一円からのお申込があったと聞いています。これも事務局の皆さんの不断の努力によるもので、正に継続は力なりです。

 地元民あるいは旧いクルマの愛好者の一人として今から楽しみにしております。

2016.9.17:ホイールのリファービッシュ (磨き)

20160916 Mothers Polish

 ホイールのリファービッシュのプロセスも最終段階になりました。アルミの地肌の部分のポリッシュです。このホイール本来はメッキされてた部分です。

 サンドブラストで地肌を出してますので地道に磨きを掛けることになります。第一歩は三彩加工のラッピングコンパウンドの細目で表面を滑らかにします。

 そして仕上げはMothers Mag & Aluminum Polishで磨き上げます。おそらく何度も何度も根気良くしなければなりません。適当なところでストップして、後は装着して日常のメンテの一部として繰り返し輝きを出すことが必要です。

2016.9.13:コルベア・カーショー、愛すべきクルマ (9月10日)

20160910 Most Hottest Corvair

 SOUTH COAST CORSA ALL CORVAIR CAR SHOW、100台ものコルベアが集まれば珍車もありと、物色をするとミッドシップのV8、これは何十年もの定番中の定番です。そしたら写真のような物体 (!?) を発見、遠目では356にコルベアのエンジンを載せたのかと推測しました。どうも違う、後部のサイドエアーインテークもありです。オーナーはよくあるように自車に興味を持たれるの待っているかのようでした。

 オーナーによると前のオーナーから改造を続けており、今ではどこまでがコルベアかは明確でないと、フロントはファイバーで形作ったとか、コルベアのオーナメントを持つリヤの形状も別物、リヤのトレッドが広い、エンジンはGMの3.8リッターのFFのものを横置き (Transverse) でストラットごとそのまま移植していたのです。もちろんラジエータをフロントの下部斜めに入れてます。フロントの足はコルベアなのでドラムブレーキ、リアはディスクブレーキ、それならばバランスをどう取るのだとお聞きしたら、フロントには一般的はダイアル式のプロポーショナルバルブをかましていました。

 フロントウインドウやメーターパネルを初期のコルベアであり、なるほどと感じた愛すべき個体です。こんなのも許されてしまう南カリフォルニアのコルベア・カーショーでした。

(追) 以下のコルベアにフォーラムにこのクルマの一部が語られているようです:
http://www.corvairforum.com/forum/viewtopic.php?t=6934#p46399 

2016.9.12:3-in-ONE OIL

20160912 3-in-One OIL

 夕食前にホテルの周辺をウオーキングしてました。所謂、ドラッグストアーの一つでしょうが、よく目にするCVSというのがありました。時折、役立つ風邪薬がないかと物色をしました。アメリカのドラッグストアーには生鮮品以外、スーパーのように種類と数は少ないのですが置いてあります。家庭で必要な工具やそのたぐいも便利なことにあります。

 そこで目にしたのは大分前に、本サイトの「SUキャブレター - 実践編にあるように、SUキャブのダンパーオイルに英国系のフォーラムでベストを語られている3-in-OIL (3-IN-ONE - WD-40 Company) です。

 写真のように、その際に目にしたそのものです。Long-Lansting (長期的に持続) 、Lubrication (潤滑油) 、Penetrates Rust (サビに浸透する) 、Cleans (害なし) と書いてあります (日本語訳はあくまで意訳) 。

 目下、当サイトオーナーのコンテツはSUキャブを使ってないのですぐに試すことはできません。しかし、出会った時に予算が許すなら、手にすべきと購入してしまいました。なお、この3-IN-ONEは、今では「足回りのボルト&ナット類の防錆処理に記述のWD-40に傘下の企業のようです。

2016.9.11:MicroSoft Office 2016

20160911 Office 216 Excel

 今回の米国滞在中に何としても実行したかったのは、仕事の文具、PowerBook ProのマイクロソフトのOffice 2016の英語版のインストールでした。”2016.5.1:今どき、360円/ドル的な商売の文化” にあるように日本国内では入手できなくなってしまったからです。

 そこでホテルに滞在中にMicrosoftの販売サイトにアクセスして購入をトライしたところ見事に成功でした。以前のOffice 2004、Office 2008、Office 2011同様にいとも簡単に日本語が可能になりました。日本とモンゴル/北朝鮮を例外的に除いて (と言われている) 流通している英語版のOfficeにはすべての言語に対応できるようになっているからです。日本はなぜ特殊な日本語バージョンを購入しなければならないか大いに疑問を感じる点であります。しかもOffice 2016に至ってはあらゆる手段をどることが無駄になるほどの制限をかけてしまったことです。

 インストール後、以前のユーザーインターフェースか新しいインターフェースかの選択があり、もちろん後者にしました。すると新しいインターフェースは、上のスクリーンコピーのようになんとなくアップルのOffice機能の一つになるNumberに似た歓迎すべき簡素なものでした。おそらく中身には旧来のマイクロソフトの複雑なものにマック風あるいは現行トレンドの簡素でやさしいインターフェースをかぶせたものと推測します。

2016.9.10:SOUTH COAST CORSA ALL CORVAIR CAR SHOW

20160910 Corvair Meeting

 金曜日にボストンでの会合が終わり、土曜日の早朝5時にホテルを後にして、ロサンゼルス行きの飛行機に乗りました。ロスに到着し、早速、目論んでいた “SOUTH COAST CORSA ALL CORVAIR CAR SHOW 2016 (解りやすく言うと、南カリフォルニア、コルベア・コルサ・カーショー) ” に向かいました (South Coast Corsa Corvair Club

 場所は東へ10数マイル、20分ほどのBob's Big Boy Broiler、所謂、定番のチェーン店で郊外の住宅地あるドライブイン (Downey, 7447 Firestone Blvd Downey, CA) です。日本国内にもビッグボーイがありますが、それはそれで比較的最近、日本顧客向けにローカライズしたもので、大分異なります。米国のBig Boyは何十年も前からある実にカジュアルなファミレスで、何でもメニューでは牛ではなく魚であるフィッシュ&チップスも有名のようです。このようなオープンなミーティングには最高の場所です。コルベアが100台も駐車しても、一般のレストラン利用者に100台くらいのスペースがるのもさすが本家のドライブインというものです。

 100台ものコルベアは初代、二代目、そしてバン&トラックが玉石混合で鎮座していました (参照:Corvair.org) 。日本では滅多に見れないコルベア、個人的にはラインのきれいな二代目のコンベア・コルサ/モンザが好みです。90年代始め、JCCAのツクバにモンザが参戦してましたが今はどうなっているか気になるところです。

参考 YouYube:ALL CORVAIR CAR SHOW 2016 これrはおそらくオフィシャルビデオか?
   
YouYube:1966 Chevrolet Corvair Yenko Stinger - Jay Leno's Garage これはおまけ!

2016.9.9:3Dプリンターの現実

20160909 3D and AM

 今年も縁あって某グローバル企業のアナリストフォーラム (米国ボストン市にて開催) に出席しました。4日間、何十もあるセッションもろもろのハードなスケジュールです。

 その中で昨年の続きとして進展を大いに見せられたのはアディティブ・マニュファクチャリング (Additive Manufacturing = AM) です。積層造形とも表現、あるいは3Dプリンターが正しくはありませんが身近な表現です。

 写真にあるのヒートエクスチャンジャ (熱交換器) のカットモデルです。クルマのラジエータもその一つです。伝統的には幾つかの部位をアセンブリーして一つの機能を果たします。AMを応用した世界ではアセンブリーそのものを一気に積層して作ることが可能になり、ヒートエクスチャンジの性能を最高にするためのデザインが出来ることです。すなわち、設計そのものが考えたは変わるということです。今まで部品単位に拘束されていたことが一気に解放する、あるいは新たな考えを導入することが可能です。

 今、製造業でもっとも注目、期待される分野で、過去、アイデアがあっても出来なかったことが一気にブレークスルーするでしょう。そして重要なことは設計をするソフトウエアなくして不可能であり、単に従来のCADだけでない、幅広いものとなります。(参考:Additive Manufacturing from Siemens

2016.9.3:ホイールのリファービッシュ (裏面)

20160903 Wheel Back

 このブログで月に陰暦の名称を引用しております。9月の長月 (ナガツキ) の由来は、“夜がだんだん長くなる” とか “雨が多く降る、長雨月” などさまざまな趣を感じるものです。しかし、今年の実際の気候はそのようなものと無縁に秋風を感じさせない猛暑あるいは多くの台風となっております。

 そんなことを感じつつ、7月以来、ペイントに温度&湿度を考えながらアルミホイールのリファービッシュ (レストアではない) を進めています。表と裏に色が入りました。双方ともに、2液性ウレタンでサフェーサ、カラー、そしてクリアを入れました。

 本日は裏面のハブに面する面の修正を、すなわち塗料が飛んだり、面が荒れているのをサンドペーパーをかけました。50%満足度の素人の工作ではありますが綺麗になりました。


Your local time is  where you live.

全ての内容は、固有に記載のあるものを除き所有権は当サイトオーナー、江澤 智に帰属します。如何なる形式での再利用、複製、また再配布はくれぐれもご注意ください。
All contents, unless otherwise stated are copyright Satoshi Ezawa. So not reuse, redistribute, or duplicate in in any format or way. All pages are not sponsored or endorsed by Hino Motors, Ltd.
全てのページは日野自動車のスポンサーあるいは裏書きのあるものでありません。
© 2004-2018 HinoSamuri.org  - ヒノ・サムライ研