昨日の出来事です。日曜日の朝ということもあり近所のホームセンターにw202 (C220) の健康維持のために行きました。
駐車場に止め小一時間経て帰路につこうと、エンジンのスイッチを入れましたが、ウンともスーとも言いません。症状からスタータへのリレー系統と直感しました。とりあえず叩いたりと刺激を与えましたが一向に回復のきざしはありません。そこでクールダウン (本人の頭とリレー) のために隣のスーパーで20~30分時間をつぶしました。どうでしょう、エンジンは見事にかかりました。
しかし、このような状態ではこの先が危ぶまれます。近所のたよりになる同じw202 (但し、C280) のオーナーに聞いてみたところ、このリレー、すなわちOVP (Over Voltage Protection) リレーは定番の不具合箇所とのこと、また燃料ポンプリレーの同様で事前に交換した方がよいとのこと。早速、両方のリレーを注文しました。
その後、ネットをチェックすると、このOVPリレーは熱に弱い、夏にトラブルが多い、なるほど、おそらくホームセンターに駐車後、エンジン周りの熱がこもって温度が上昇したこともあるのだろう、そして冷えたら復活したと分析しました。機能的は問題ではありますが、原理的にまことに正直な症状であります。
おそらく筐体の中のリレーそのもののメカニカルな問題ではなく、その周りにある半導体を含む電気/電子系の熱による影響ではないかと思います。一般的にこのような熱による不具合が出たら、同じことが繰返される、すなわち暖まれば動作不良、冷えた際に運がよければ復帰すると電子部品特有な悪さが考えられrます。一度かこった病は治らないというのが半導体のサガなのです。人間様のようにいじめにあったら学習をして逆に強くなるならば良いのですが、単なる技術だけで出来ているブツはそのようにはならないようです。