敬老の日というよりは、我々の年代では、"としよりの日” とか "老人の日” というイメージが幼い頃に頭の中に定着し、また9月15日は長い間、休日でした。いつの間にか9月第三月曜日になりました。今だそれに慣れていません。
20代の頃、父親は今の自分の歳より大分若いにもかかわらず9月15日には正に老人であるかのように見えてきた記憶があります。その父も70を超えることなく昇天してしまいました。
結婚してから9月15日には両親にそれなりの敬意を表し実家で共にそれなりの夕食して来ました。
今年も9月15日を迎えました。両親が老人に見えたきた年齢より遥かに歳を重ねてしまいました。自分は若いと思っていても世間様はそれなりの年齢と見ておられると思います。
今日、所用で電車に乗りました。ドアを超えてすぐに吊革に手をとりました。そしたら傍の青年が席を立って「どうぞ」と、一旦は断りましたが「お世話になります」と申し上げ、ありがたく座らせていただきました。
人生初めての経験です。これも "老人の日” 、イヤ “敬老の日” が近づいてきたからでしょうか?昔の若いときのシニアを見る目を思い出した次第です。