先の幸手のイベントはグリーンのコンテッサクーペのオーナーの友人のPorsche 356 Speedsterの若いオーザーさんと凝りに凝った話題が盛り上がりました。
その晩から、その会話の影響でしょうか、最も気に入っている雑誌 (右画像:Classic PORSCHE, No.10 March/April 2012) をベッドの中で眠りにつくまで毎晩のごとく眺めています。
この号に自分として最も尊敬すべき “Porsche 911R” (参考サイト:Porsche 911R) が6ページにわたって詳細にフェーチャーされてます。820kgの超ライトウェイトで走るために不要なものをすべて取り去った理想的なクルマです。自分のコンテツに比べようも無いパワーウェイトレシオがわずか4.8kg/HPであり、12.7kg/HPの我がコンテツとは天と地のような差です。いつかは911Rなんでことも考えてはならない天の上のクルマです。ですから、この記事を見て、自分のコンテツはどれだけ近付けるなんてろくでもないことを考えつつ瞬時に眠りにつくようなものです。
さてこの号にはポルシェのカレラ パンアメリカーナ メキシコ ("Crrera Panamericana “MEXICO”、参考画像:La Carrera Panamericana in Photos、Royal race.) も歴史とともにレストア後の姿が詳細に記述されています。この個体はメキシコで発掘され、カリフォルニアに持ち込み修復を開始するまで、縁あって直接目にしております。歴史は聞いておりましたが、この記事でさらに勉強した次第です。