ここ数回の週末に組付けをして来た足回りの調整です。フロントの新しいタイヤも試着して、ウマを外して、久しぶりに4輪共に地面に下ろしました。
フロントの新しいタイヤの径にあわせてトーションバーを調整して、フロントを2回転し、およそ10ミリの調整をしました。
画像はその際のボデーの地上からの寸法です。これで前後、左右、同じようになるように目視します。
この簡易な木尺は2013年の公道復帰の際に作成したもので、車高調整のために都度使っております。車高がダイレクトに可視化できる便利ツールです。
これを見る限り、今回の組み付け前に比べ、およろ20ミリの車高ダウンです。
これにより、リヤのキャンバーは2.5〜2.75度程度に、目視で判る程度、若干増大しました。少し走行すると若干さがるでしょう。あまり下がる場合は、コイルバネの上下に適宜スペーサをかますことになります。
以上は、コルベアの教則本にあるようにスイングアクスルのジャッキアップ現象を減少させるためです。